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タイトル名 |
パリの確率 |
レビュワー |
さかQさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2002-12-04 03:31:47 |
変更日時 |
2002-12-04 03:31:47 |
レビュー内容 |
ちょっと私的には嫌悪感を抱きました。精子がブッ飛んだり、ゲロンパ吐いたり、足元にオシッコかかったり、汚いよ。パッっとしない主人公とその仲間達にも共感は出来ないし恋人役のお姉さんも老けててもう一つ魅力的じゃない。(そのお友達もね)ただジャン・ポール・ベルモント(白髪のロン毛!!)が「パパァ~ン!」と父親(でも年下)に擦り寄ったり、慌てふためいたりするのを観ると応援したくなりますね。納得いかないのはあれだけ物語の中に伏線(J・P・ベルモントを見て「あなた父に似てるの)と女の人の友達が言ったり)や教訓めいた事を散りばめといて何らフォローをしていない所。最終的には恋人の体にムラムラきてエッチしちゃって、終わり良ければ全て良しってのはどうも共感できない。しかも消化不良な謎が多すぎる。例えば主人公を見つめる金髪のカワイ子ちゃんだって物語に前々絡まない割にはちょくちょく出てくるし、未来の世界に繋がってたあの二階の部屋だって繋がったままで終わっちゃうし、未来の世界から現代へやってきた孫だってエッチして何の説明もないままそれで終わり、部屋をブチ壊された兄弟が泣き喚いたりグロッキーになったりあんな長いシーンに何の意味があるのでしょうか?面白い題材ではありますが、それを生かしきれていないのが残念でした。ラストJ・P・ベルモントが砂漠で「ボワンッ!」と消滅しちゃうシーンは悲しく衝撃的で良かったでけどね。 |
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