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タイトル名 |
妖怪大戦争(1968) |
レビュワー |
さかQさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-03-27 00:47:59 |
変更日時 |
2003-03-27 00:47:59 |
レビュー内容 |
江戸っ子河童にハイトーンボイスの油すまし(何故だか関西弁!)、妖艶ろくろ首の姐さんに意外と活躍する二面のお姉さん等日本古来の妖怪が人間達の為、はたまた日本妖怪のプライドを賭けて戦ってくれるファミリー作品。出てくる妖怪はチープなハリボテとは言えど、そのキモ可愛い容姿やぎこちない動きに心震わせられます。外国の吸血妖怪ダイモン(確かこんな名前)が墓荒らしの為目覚めさせられ、自国で仲間を増やせばいいものを、迷惑な事にわざわざ日本まで来て横暴の限りをつくします。何度リトライしようが全然ダイモンには歯が立たないものの最後は全国の妖怪達がワラワラとやってきて知恵と力を合わせ退散させます。(※やっつけるのでは無く退散させるのがこの作品のやさしさ。)ま、その後ダイモンの報復に遭えば100%の確立で敗退するとは思いますが...ラストは日本の妖怪達が列をなしてスキップしながらどっかへ返っていくという何とも幻想的で微笑ましいハッピーエンド。ほんと癒されまんな~。大映作品万歳! |
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