|
タイトル名 |
十二人の怒れる男(1957) |
レビュワー |
ヒガシニホンさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2003-05-15 20:10:02 |
変更日時 |
2003-05-15 20:10:02 |
レビュー内容 |
一つの空間で繰り広げられる論争を90分間かけてえがくという多少無理のある設定を最後まで飽きなく楽しく見られたのは何より演出が素晴らしいからだろう、12人の個性もよくでている。ナイターのことばかり気にする7番が最後まで適当だったのは、「いつか言い事言うのかな」という自分の期待を見事に裏切られた(いい意味で)が、リアリティーすら感じた。少年も含めて真犯人は誰なのか、という問題は、わかってしまっては今までの論争の面白さが半減してしまうと思う。それも含めて自分には非常にわかる、面白い映画でした。 |
|
ヒガシニホン さんの 最近のクチコミ・感想
十二人の怒れる男(1957)のレビュー一覧を見る
|