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タイトル名 |
THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に |
レビュワー |
コマースさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2003-03-12 16:36:23 |
変更日時 |
2003-03-12 16:36:23 |
レビュー内容 |
監督にとって熱狂してくれたがそれがかえって鬱陶しくそして醜く嫌悪の存在となったファン(おたく)の夢をぶちこわす、やりたい放題の映画。前作を鑑賞している客席、観客や声優に自分の担当キャラのコスプレをさせ街に置き実生活と乖離しているバカさ加減を実写シーンとして挿入し「アニメに現実逃避している己の姿を見ろ」とばかり。アスカを切り刻み、ヒロイン?レイを思いっきりカリカチュライズし化け物的存在へと綾波萌えおたくの夢をぶち壊す。大風呂敷を広げたはいいが収拾がつかなくなった不様な結末。最後に監督自らの言葉を観客に向かってアスカに吐かせる台詞。この一言を受けるとこの映画を見た自分の愚かさに気付くという寸法。近親憎悪が強いですね。御多分に漏れずこの監督も。スケジュール、アイデア的にも破綻し「ごめんなさい」してしまったテレビ本編でやめとけばよかったのに。あれだけ金になるなら無理からぬことか。初夏にはまたDVD ボックスも出るそうで。 |
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