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タイトル名 |
幕末太陽傳 |
レビュワー |
飼育委員さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2003-04-03 01:18:58 |
変更日時 |
2003-04-03 01:18:58 |
レビュー内容 |
細々言ったらきりがないね。したたかに(ああ陳腐な表現だ)生きる花街の女たちと翻弄される男。無責任な理想に燃える志士たち。そして死を見据えながらも覚悟できず(女は絶つ、クスリの調合には一生懸命)おのが命にすがる佐平次。それぞれ身勝手に生きる人間たち。ラストの鐘の音が象徴するように、人はいつかは死ぬ。どんどん時代は過ぎていく。それでも確かに一瞬、心と心がふれあう一瞬というものはある。それを象徴するのは「壊れた時計」。ラスト、地獄さ落ちるぞ~ゴーン(鐘の音)いや、わかってます。いつかは死ぬんです。だから好きに生きてもいいんです。この映画が教えてくれました。 |
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投稿日付 | 邦題 | 点 | コメント | 平均点 |
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2003-04-03 | 幕末太陽傳 | 10 | ○ | 7.70点 | 2003-03-15 | 蒲田行進曲 | 10 | ○ | 7.58点 |
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