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タイトル名 |
素晴らしき哉、人生!(1946) |
レビュワー |
ガサ入れマスターピースさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2003-04-08 22:22:40 |
変更日時 |
2003-04-08 22:22:40 |
レビュー内容 |
甘い話だが、それなりによく出来ている。名作としての風格は備わっていると言うべきであろう。しかし敢えてケチを付けさせてもらうなら、この映画で一番の悪党のポッター爺さん(ライオネル・バリモア)が、極悪非道の所業にもかかわらず何の罰も受けないのは物語として座りが悪いように思われる。また「この映画を観て自殺を思いとどまりました」という人もいるのかもしれないが、「友がいるうちは敗残者ではない」という天使クラレンスのメッセージは、友がいない人にとっては恐らく慰めにならないことであろう。というわけで「言われているほどの名作かなぁ?」と思ってしまったのだが、天使クラレンス役のヘンリー・トラヴァーズが可愛らしかったので7点を進呈します。 |
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