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タイトル名 |
羅生門(1950) |
レビュワー |
幸楽さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2003-06-09 00:19:38 |
変更日時 |
2003-06-09 00:19:38 |
レビュー内容 |
人間の主観の不確実性、利己性を描いている。最後のオチでは一見客観的に見える男の回想すらも、実は彼自身の主観に縛られていることが露見する。だけど救いを挿入すあたりは黒沢明の人間を信じたいという気持ちなんでしょうか?白黒だけど鮮やかにきらめく光と影に乾杯。すばらしいです。 |
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