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タイトル名 |
プラトーン |
レビュワー |
中上雅巳似さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2003-07-05 13:06:57 |
変更日時 |
2003-07-05 13:06:57 |
レビュー内容 |
最後の語りはいらなかった。「自分との戦いだった」体験としてはそうかもしれません。でも、戦った相手は明らかにベトナム北軍ですし、明らかに内政干渉でしょう?あれは内戦ですよ。アメリカ人が反対を言い始めたのだって被害が大きすぎたからで、結局ドミノ理論も崩れた。それに、この戦争が意味があるかないかなんていう単純な二分論で戦争を捉えたって駄目です。だから、そんなナイーブな感傷で終わるのはちょっと汚い。描いていたのも戦場での狂気のみで、そういう観点からしか結局反省しないんですよ。だからしつこく何度も何度もあっちこっちに介入するわけでしょう?ただ、ドラマには引き込まれました。極端なところや理解不能なとこもあいかわらず多々ありましたが、それでも十分迫力ありました。あと、森を駆け回るウィレム・デフォーがランボーに見えてしまった。 |
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