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十二人の怒れる男(1957) - 王の七つの森さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 十二人の怒れる男(1957)
レビュワー 王の七つの森さん
点数 9点
投稿日時 2004-06-25 10:56:25
変更日時 2004-07-16 09:02:21
レビュー内容
映画学の教科書があるなら、第一ページで参照されるべき作品だと思います。「映画というと、どうしても目を奪う映像に関心が向きがちであるが、土台となるのは、やはり言葉のやりとり、展開なのだ、、、ほにゃらら、、」みたいな文脈で。、、、、そして政治学の入門書でも、参考とすべき映画として、まずあげられてもよいでしょう。民主主義とはどのようなものかを考える素材として。、、、、素晴らしいのは、人が異なる意見をぶつけ合い、議論する過程で、納得すれば自分の誤りを認めて意見を修正し、合意を形成してゆく過程が生き生きと描かれていることです。これは、ギリシアからの民主主義の伝統といえるのではないでしょうか。そして、この映画の主役は、言葉だ、といっても過言ではないと思います。、、、、、、いやほんと、この頃のアメリカ映画というのは凄い!!!!、、、この映画は、とてもヨーロッパではできないのではと思えてしまいますし、アメリカ社会の強さの秘密を明らかにしているとも考えられます。、、、、、、、、、ただし、その集団の一員なら何も感じなくなってしまうのかもしれませんが、集団の外に身を置いて想像してみると、手放しでは賞賛しにくいですよね。なんか洗いざらい話して、みんなで一つの意見にまとまらなきゃいけないみたいで、、、、。ある意味で宗教的というか、、、、。それにこの映画の場合、ふと気づくと、全員、白人で男ばかりだし。、、、、民主主義にはグロテスクなところもあるのだ、ということで、満点にするのは控えました。
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