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ゲド戦記 - ダブロンさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ゲド戦記
レビュワー ダブロンさん
点数 0点
投稿日時 2006-09-04 05:49:24
変更日時 2006-09-04 07:47:36
レビュー内容
宮崎駿作品はとても好きで、結局全て見てきた。レビューされていた方もいたが、宮崎駿作品は「カリオストロの城」での銭形や「ラピュタ」のばあさんドーラ、「紅の豚」のアメリカ野郎しかり、悪役であってもみんな良い人の部分を持っていて、そんな柔らかさがジブリの大衆人気を支えたと思うし、悪役にもファンができたりしたと思う。この映画の悪役は心底嫌な奴ばかりで、暴力描写はやけにリアルだし、何の感情移入もできない。びっくりしたのは途中に出てくる近所のおばはん二人組みである。このババア二人組は死ねばいいのにと思うぐらいむかついた。微塵の愛嬌もクソもない、ただ単に心底むかつくババア。アレンは親父殺すならこいつらも殺せ。パンフレット見ると愛嬌ある奴として描いたつもりみたいで、もう「・・・」ですよ。悪役の兵士がヒロインを襲っている場面も、そんな凝視してなかったからどうか分からないけど「奴隷としてじゃなくて個人的に可愛がってやるよ」みたいなこと言って服に手かけてたように見えてレイプかよと思って気持ち悪かった。ジブリで見たくねえ場面でした。食べ物がまずそうなのは色が汚いからですよ。宮崎駿は食べ物はリアルな色じゃなくて原色で描かないと美味しそうに見えないんだって言っていました。例えばトマトだってリアルに描こうと赤に白とか黒を付け足してだした赤色より、原色の赤色だけで真っ赤にした方が美味しそうに見えるもんらしいです。よく考えると着色料つかって食い物に色付けるのも美味しそうに見せるためで、色って大事ですよね。こういうのって経験がないと絶対分からないことで、宮崎駿は自分で全て作画も背景もチェックして、そういうのも手直ししていたからクオリティが保てたと思います。また「もののけ姫」でも「こういうの見逃さないファンもいる」って言って最後の場面に急遽忘れられていたヤックルを加えたり、ファンを意識して作ってるプロだと思いました。息子監督はそんな精神あったんでしょうか?少なくともジブリファンの僕は途中で自分の命を粗末にしてやろうかと思いました。大体父殺しの動機を曖昧にしている次点でこのおっさんは命を舐めてます。監督ではなく、アニメ工場ジブリの手腕で持った作品。
ダブロン さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2006-11-01ゆれる16.78点
2006-09-04ゲド戦記03.68点
2006-08-14エンジェル・アット・マイ・テーブル108.72点
2006-08-13グッバイ、レーニン!107.35点
2006-07-13ラストデイズ(2005)05.26点
2006-05-06RENT/レント106.41点
2004-07-23東京ゴッドファーザーズ87.35点
2004-06-22イージー・ライダー106.38点
2004-06-12ミスター・ベースボール84.16点
2004-06-11暴力脱獄107.13点
ゲド戦記のレビュー一覧を見る


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