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タイトル名 |
シャッター(2008) |
レビュワー |
S&Sさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2021-01-24 01:01:50 |
変更日時 |
2021-02-08 12:15:01 |
レビュー内容 |
すみません、大変不謹慎なのかもしれませんが、アメリカ人夫婦がビジネスで日本に来て霊に憑りつかれるというプロットが、私にはどうしても『ゴースト・イン・京都』という製作者たちは真剣に怖がらせるつもりで撮ったのに出来上がりは抱腹絶倒だったという珍品ホラーが思い出されてしまうんです。これはスーザン・ジョージや服部真湖という東西セクシー女優をフューチャーしたお色気路線も濃厚なホラーでしたが、本作とはストーリーや雰囲気は全然違っていて、一緒にされたら怒られそうです。ぶっちゃけて言えば、『ゴースト・イン・京都』というよりかは『ロスト・イン・トランスレーション』のホラー版というのが正解です。 感想は一言で済ますと標準的なJホラーという感じですかね。主演女優も『ザ・リング』のナオミ・ワッツの劣化版というルックスで、これはヘアメイクなんかから見ても明らかに狙ってますね。でも幽霊役に奥菜恵を持ってきたのは大正解だった感じがします。これほど幽霊が似合う女優だったとは意外でした。体重計の数値を見て首を傾げるナースという伏線はラストで回収されますが、それにしても二人合わせて120キロとは、男の体格から導き出される目方からすると奥菜恵の体重は推定○○キロ、ていうか、なんで幽霊に体重があるんだよ(笑)。 |
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