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タイトル名 |
ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー |
レビュワー |
TANTOさん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2011-01-04 15:04:42 |
変更日時 |
2011-01-04 15:04:42 |
レビュー内容 |
まあもう・・・、この手の「看板だけ映画」にはだいぶ痛い目にあって自分自身相当懲りてるはずなんですが、やはり興味が勝って観てしまいます。で、結果やっぱり面白くない、と(泣) 作品の評価とは関係ありませんが、『ドラゴンボール』然り『ポケモン(もうすぐ出るらしい)』然り、続々とアニメの実写化がされる背景には、やっぱりそれらは本国アメリカでは「ウケて」るということなんでしょうか??一度これらの作品を鑑賞されたネイティブの方の意見を伺ってみたいものです。
さてさて作品の方はと言うと、先ほども述べさせていただいたように、面白くないです、ぶっちゃけ。やはりそれは原作(と言うのだろうか?)のゲームから来たイメージの作品を期待するからであって、それがなければもうちょっとは評価が高かったかもしれませんが。しかしやはりそのゲームの名を冠するからには、出てくるキャラクターに視聴者は以下のような期待をしてしまいます:
●春麗はチャイナドレス ●見せ場の技はもちろん百烈脚とスピニングバードキック ●ベガは総帥的軍服で登場 ●そして出るからにはサイコ・クラッシャー ●しかし何故ゲンが気功拳?? ●てゆーか他の主要キャラなんていらない(刑事コンビ)
などなどの個人的ガッカリポイントがありました。スピニングバードキックも父親と大事な場面で使いそうな前フリをしていたわりには、ラストでベガを倒したのは結局気功拳。ベガも青白い炎のひとつでも上げてくれりゃよかったのに。
いくつかのアニメ由来の実写映画を観て、海外のそれはキャラクターよりストーリー重視という気がしました。キャラクターを似せる気は無いとまで言いませんが(いや、本当に無いかもしれない)、キャラクターより演技より、ストーリーが大事で、それをある程度今風にもじったものを作る傾向があるように思います。 そのやり方では、言わずもがな日本では売れないわけですけどね。 たまにはアニメのイメージどおりのキャラが主演の映画を観てみたいものです。 (P.S. 『バイオⅡ』のジルはほぼ完璧だった) |
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