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タイトル名 |
ウィンターズ・ボーン |
レビュワー |
クロエさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2013-01-14 10:52:15 |
変更日時 |
2013-01-14 10:55:52 |
レビュー内容 |
これだけ衝撃を受ける映画も数少ないと思う。 主演のジェニファー・ローレンスは、この役で数ある賞をもらったらしいが、2012年には、米国男性に魅力を与える女優第一位に選ばれたらしい。 この17歳の少女を通して、あるアメリカの暗い一部が描かれているわけだが、その中で生き続けていくには、少女のような、逞しさが必要なのだと思う。 幼い弟、妹、精神を病んだ母を持つ17歳が、兵隊に志願する姿が痛々しく…。 ウィンターズ・ボーンの意味が映画を見ていくとわかるのだが、違う意味で自分の体の骨がウィンターズ・ボーンになりそうになる。この世界に入ると一生出てこれないのではないかと思わせる不安感を持った。 その中で、光を与える、この映画の感動は何なのだろう。 私の中で非常に重要な位置づけを持つ映画になった。 |
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