みんなのシネマレビュー
スイス・アーミー・マン - 東京50km圏道路地図さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 スイス・アーミー・マン
レビュワー 東京50km圏道路地図さん
点数 7点
投稿日時 2020-10-22 14:29:03
変更日時 2020-10-22 15:22:14
レビュー内容
今流行りの「総合的・俯瞰的」に見れば、無人島で絶望して死を選ぼうとしていた若者が「死者(?)」と出会う事により、生(性?)の喜びや生きる事の素晴らしさに目覚めるという実存主義系の結構ベタな話ではある。そこには「オナラ」をメインテーマとして「醜い自分」や「弱い自分」をさらけ出して生きる事の大切さに気づくという若者の成長・変化も盛り込まれており、ある意味王道系のストーリーでもある。描写としては諸々と下半身系の話が多いので、そういうのを毛嫌う人を排除する作品ではあるのだが、ある意味それが狙いというか、人間の生理的醜さを毛嫌う事への批判も込められているのだろう。それがラストの各々の反応に現れているように思える。気になったのはメニーの死因が事故死なのか自殺なのかハッキリしなかった事と、メニーの「役に立つ」モノ扱いが過剰であった事かな。ハンクが低脳・無能と父から罵られてきた事のアンチテーゼなのだろうが、これでは生きるためには「役に立つ」友人が必要であり、自分も「役に立つ」人間である必要があるというメッセージにも成りかねない。好意的に見れば「生きている」だけで、人の役に立てるという事が言いたいのかもしれないが、そもそも「役に立つ」必要があるのか?という疑問は残り続ける事に変わりはない。
東京50km圏道路地図 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-10-08スペシャリスト(1994)43.60点
2023-10-03劇場版 きのう何食べた?67.75点
2023-09-26グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~45.00点
2023-09-25つぐみ44.96点
2023-09-22204634.78点
2023-09-22宮澤賢治 -その愛-54.71点
2023-09-20アフタースクール57.20点
2023-09-17ヲタクに恋は難しい54.64点
2023-08-27サイダーのように言葉が湧き上がる56.80点
2023-08-26皇帝のいない八月55.68点
スイス・アーミー・マンのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS