みんなのシネマレビュー
すずめの戸締まり - Cinecdockeさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 すずめの戸締まり
レビュワー Cinecdockeさん
点数 8点
投稿日時 2023-05-23 22:19:31
変更日時 2023-06-08 22:44:33
レビュー内容
最後の戸締まりと銘打って特別上映だったのでようやく初鑑賞した。
新海誠の通例である「ボーイ・ミーツ・ガール」+「描き込まれた映像美」=「セカイ系」には食傷気味だったものの、
『天気の子』よりはモヤモヤとフラストレーションは少なくて見やすかった。
それでもダイジンの立ち位置が不明瞭で、風呂敷を畳め切れていない点はなくはないけれど。

今回はロードムービーとしての面白さがあった。
青年の身体を取り戻すために西から東へ戸締りしながら行く先々での人々との交流。
『君の名は。』や『天気の子』でもぼかした形で描かれていたが、
やがて東日本大震災の記憶と向き合うことになる。

当事者には思い出したくない記憶と恐怖があり、奪われてしまった故郷と人生がある。
叔母の葛藤と吐露がそうだ。
それでも一人で生きていくことは不可能で、旅先を含めた誰かの支えによってヒロインの現在があり、
青年と自分自身の救済に繋がっていく。

無理に向き合わなくても希望に向けて歩くことはできる。
ただ、災いからはいつかどこかで起きて避けられないし、
そこにはかつて人の営みや時間があったことを風化しないで欲しい。
そういうメッセージを感じ取れた。
Cinecdocke さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-08ゴーストバスターズ/アフターライフ75.80点
2024-03-30オッペンハイマー66.43点
2024-03-30ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密56.08点
2024-03-08君たちはどう生きるか(2023)55.84点
2024-03-08アメリカン・フィクション66.50点
2024-03-01ボーン・レガシー44.92点
2024-02-23落下の解剖学66.75点
2024-01-29スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム57.36点
2024-01-27生きる48.02点
2024-01-17スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム66.63点
すずめの戸締まりのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS