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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り - 映画の奴隷さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
レビュワー 映画の奴隷さん
点数 8点
投稿日時 2023-04-08 17:33:03
変更日時 2023-04-08 17:33:03
レビュー内容
この映画は絶対に観ねばならなかった。
面白いか?面白くないのか?
…いや、そこは正直に言うなら、さして重要ではないのだ。

―――ダンジョンズ&ドラゴンズ(2023年)

サブタイトルが「アウトローたちの誇り」…訳すと「盗賊の名誉」になるのかな…。

この「ダンジョンズ&ドラゴンズ」って作品は元々テーブルトークのRPGゲーム。
で、俺が知ったのは17歳くらいの時。
ゲームはストーリーを進行する「マスター」が存在し、その手引きでキャラクターを扱う「プレイヤー」がダンジョン(迷宮)を中心に、中世っぽい幻想世界で冒険を繰り広げてゆく…そんなゲームだ。
思えば、当時のPCやコンシュマーのゲームは、今ほどの発展的なビジュアルやシステムじゃなかったが故に、プレイヤーは脳裏に自分だけの想像…そう、「ファンタジー」世界を駆使していた。
けど、コンピューターゲームよりはるか前に、アメリカなどを中心にテーブルトークのRPGが存在し…巡り巡って、俺と出会えたって訳だ。

いや、このテーブルトークRPGは最高に楽しかった。
自分の駆け巡る脳裏の思いや、深く深く潜行してゆく想像力を駆使する。
故に、正直その時に考えたモノを超える映像を見たことはない。
まぁ、「D&D(以降はダンジョンズ&ドラゴンズ)」を体験したみんな、その想いは一緒だろうけど…うん。
それくらい俺にとっては「ファンタジーゲーム」の始祖であり、基本概念であり…ゲームに於ける幻想…そう、ファンタジーなんだ。

いや、ファンタジーと言っても色々あって、どこまでを範囲にするか?ってのはあると思うんだけど…アレだ。
一応、「RPGなどのゲーム」を連想させるモノを羅列。
なので「コナン・ザ・グレート」や「ハイランダー」はハードなヒーローと定義して、今回は入れてない。

■個人的に大好きなファンタジー映画■
 (1963年)アルゴ探検隊
 (1974年)シンドバッドの冒険
 (2001~)ハリー・ポッターシリーズ
 (2001~)ロード・オブ・ザ・リングシリーズ
 (2005~)ナルニア物語シリーズ
 (2010~)タイタンの戦いシリーズ
 (2010~)パーシー・ジャクソンシリーズ

やっぱ、ファンタジー映画だと大好きなレイ・ハリーハウゼンの影響が強い。
CG全盛の時代だけど、今もハリーハウゼンの雰囲気って大好きなんだよね…クレイアニメが!っていう意味じゃなく、あのクラシカルなセンスっつーか、雰囲気が。

そして、映画の感想なんだけども……アレ!
始まった時に衝撃!
な、な、な、なんと!
あのプロモーション無責任時代に跋扈し、世間に多大な幻想と妄想を与えて、もうブイブイ言わせていた秘密結社!(注:秘密ではない)の「TOWA」文字が見えた!俺は心の中で「ギャア!」と絶叫!凍り付いた心が思わず戦慄!
でもでもでも!アレ!
その後に「パラマウント映画」の表記が出たんで、かなぁぁぁぁぁり安堵したが…いや、ヒヤッとしたぜ。

ともあれ、ギアを下げた”明るい”ハリーポッターって感じ。
ニュアンス的には(アニメだけど)”ルパン三世”を観る感じで気持ちを構えるのが丁度いいかも知れない。

ただ、この作品で感じたのは「脚本」なのか「監督」なのか、「プロデューサー」なのか分からんけど、相当「頭を使って創ってるなー」ってのは伝わった。
ドラゴンの観せ方ってのは予想の範囲だったけど、ダンジョンの観せ方に「なるほど!そう来たか!」と思えた。
これは見せ場のバレになっちゃうのもアレなんで、深くは言えないけどね。

ともあれ興味があったら観て欲しい。
んで、自分と同じようにD&Dに若干でも想い出があるならば是非!

10代の過去…
ゲームや玩具を貪ってた時期に出逢ったD&D。

それが――「ダンジョンズ&ドラゴンズ」だ。

毎週、土曜日は朝まで友達と遊んでいたなぁ…。
ただ、人間同士で遊ぶから、アレだ。
マスターをする人間の知的レベルが低いと面白くないけど。
けど、皆で白熱して遊んでいたのを想い出す。

憧れて憧れて、ただ憧れた世界。
そのせいで、映画が好きな俺なのに、80~90年代は「ファンタジー映画」をなかなか受け付けられなかったけど。
ただ、緩やかにファンタジーはSF映画よりも遅く進化している。

俺が脳裏に描いたファンタジーの映画。
それが現れるのは、何時になるだろう?

やれやれ…まだまだ待つしかない。

実は嬉しいんだけどね。
いや、マジで。

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