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| タイトル名 |
タクシードライバー(1976) |
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| レビュワー |
藤村さん |
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| 点数 |
4点 |
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| 投稿日時 |
2004-02-25 16:12:53 |
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| 変更日時 |
2004-02-25 16:12:53 |
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| レビュー内容 |
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なんてダサい音楽だろうかと思いました。これがアカデミー作曲賞ノミネート？いやいや、この音楽は明らかに作品の質を落としています。
主人公がマグナムを構えてカメラに向かって銃口を向けてみせるシーンが何回かありますが、『ダーティハリー』の影響でしょうか？なんだか作品全体のムードから浮いていて、悪い意味でひどく印象に残りました。 ストーリーはどうも消化不良です。大統領暗殺を企てるまでの経緯がよく分かりません。髪型を変える理由もよく分かりません。最後男が刑務所に入らずに新聞で賞賛されているのもよく分かりません。突き詰めていくと、結局主人公の男がよく分かりません。あいつはいったい何なんだ？つかみ所の無い男の役柄を演じきったという意味でデ・ニーロは演技を評価されているのだと思いますが、全編ほとんど主人公の視点で描かれていながら実は主人公が一番謎、というのはいかがなものでしょう。主人公の行動のそういう理不尽さや謎めいたところが作品の焦点なのかもしれませんが、だとしたら僕はついていけません。２６歳になったら分かるんでしょうか？ |
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