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タイトル名 |
白い恐怖(1945) |
レビュワー |
元みかんさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-06-20 00:58:09 |
変更日時 |
2004-06-20 01:15:39 |
レビュー内容 |
結局、グレゴリー・ペックは医者だったのか、医者じゃなかったのか……。バーグマンは「あなたは医者よ!」と決めつけていたけれど、それが気になって気になって……。それから初っぱなに出てきた、男に色目をつかいまくる女性患者。彼女の経緯も気になる……。そう、いろんなことが気になるんだよなぁ。ヒッチコックの映画って……。まっ、そんなことはどーでもいいことですね。これは、カタブツで恋を知らない女性医師のバーグマンがグレゴリー・ペックにメロメロになるお話。女って恋をするとここまで変わるのかぁ、や~ね~(笑)。↓の【なにわ君】さんが書かれていますが、「女性は恋をする前は分析医だが恋をすると患者になる」という格言、私の好きなワイルダー作品っぽいセリフで、ちょっとドキンとしましたです。夢判断の単純さも好き!やっぱり映画は単純じゃなくっちゃね~。ところで、私は精神分析医なんかと恋はしたくないなぁ。見透かされているのもイヤだけれど、知ったかぶりで違った分析されるのもちょっと……。バーグマンがグレゴリー・ペックとの散歩から帰ったとき、同僚の分析医がバーグマンの行動を推理する。手にマスタードがついているから、ランチはどーのとか、ほっといて状態だよなぁ。だから、「おあいにくさま、食べたのはレバー・ソーセージよ」と言ったバーグマンに、ニンマリしてしまった。 |
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