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キャット・ピープルの呪い(1944年【米】)いっやあよかったねえ見つかりましたねえ道頓堀のカーネルサンダース人形。Google で「the curse of Colonel Saunders」検索すると出るわ出るわ、世界中で百数十件のニュース記事。なんか阪神ファンじゃなくても感動しちゃいますですよ。
…と時節的に全く関係のない枕を振っといて、『the curse of the Cat People』です。 本作は後に『地球の静止する日』で天下を揺るがすロバート・ワイズ監督の第一回作品…ってのを除くと、前作『キャット・ピープル』とスタッフはかなりかぶってるようです。 なので、前作のクォリティは約束されたも同じ…あれ? ファミリー映画だよこれ? 確かに前作の後日談だけど、猫と関係ないよ? 等々、猛烈に前作を引きずりながらも明後日に突っ走っていく、非常に困ったちゃんなのです。この映画。あまりに確信犯で憎めないくらいにベツモノ。『ランボー』と『ランボー2』のギャップの3倍くらいはあるか。 とにかくまず、猫人間イレーヌの扱いが凄い。 この項も続く… |
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