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アイアン・スカイ(2012年【フィンランド・独・豪】)評価の角度を変えるだけで0点にもなるし8点にもなる映画。いろいろ悩んだんですが最初のレビューなんで、一般人目線で点をつけました。ドイツのSFコメディを観た事のない方は避けておくのが無難でしょう。
ま、4年間待たされた割にはガッカリではあるんだよね。月面でどうやって酸素を確保してるとか(地下の酸化鉄を太陽エネルギーで還元、酸素を分離してる…ってあたりを想像してました)、そういうハードSF面がスポッと抜けてるんで…『Uボート』っぽい感じを期待してたんだよなあ。 ただ、エンドクレジット後に1秒ほど映る「オチ」だけはSFファンとして高く評価します。ほぼ『JEM』『星を継ぐもの』に匹敵する凄いエンディング。ていうか仮に『JEM』を書いたフレデリック・ポールがノヴェライズしたら、力こぶ入れまくってゴリゴリと重厚な未来ディストピアSFに仕上げるに違いない(やるわけないがw)。 それだけのポテンシャルは持ってるんだよね。なんだろう、この設定と完成物のヘナチョコなギャップは…なんかゴジラのデジャヴを感じまくっておりました。 詳しいレビューは後日…今日は脱力しすぎ…。 |
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