手紙(2006)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 テ行
 > 手紙(2006)の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

手紙(2006)

[テガミ]
The Letters
2006年上映時間:121分
平均点:6.69 / 10(Review 143人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-11-03)
ドラマ刑務所もの小説の映画化
新規登録(2006-09-30)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2023-11-11)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督生野慈朗
演出水野宗徳(漫才監修)
キャスト山田孝之(男優)武島直貴
玉山鉄二(男優)武島剛志
沢尻エリカ(女優)白石由美子
吹石一恵(女優)中条朝美
尾上寛之(男優)寺尾祐輔
吹越満(男優)緒方忠夫
風間杜夫(男優)中条
田中要次(男優)倉田
杉浦直樹(男優)平野
石井苗子(女優)
松澤一之(男優)
螢雪次朗(男優)
小林すすむ(男優)
鷲尾真知子(女優)
高田敏江(女優)
原作東野圭吾「手紙」(毎日新聞社)
脚本安倍照雄
音楽佐藤直紀
志田博英(音楽プロデューサー)
作詞小田和正「言葉にできない」
作曲小田和正「言葉にできない」
挿入曲小田和正「言葉にできない」
撮影藤石修
製作細野義朗
日活(2006 『手紙』 製作委員会)
ギャガ・コミュニケーションズ(2006 『手紙』 製作委員会)
毎日新聞社(2006 『手紙』 製作委員会)
S・D・P(スターダストピクチャーズ)(2006 『手紙』 製作委員会)
プロデューサー橋口一成
大村正一郎(エグゼクティブプロデューサー)
河井信哉(エグゼクティブプロデューサー)
配給ギャガ・コミュニケーションズ
編集川島章正
ネタバレは非表示中です(ネタバレを表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
123
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
60.まさか自分の兄弟・家族・親戚・身内のものが殺人犯となって投獄される事になるなんて普段これっぽっちも考えてなどいない。
ただし、長い人生、いつ何どき、そんな不幸に巻き込まれるかもしれない。
もしも、その殺人犯が兄弟だった時にはどうしよう 家族だった時にはどうしよう 
よほど、呆れて当事者との関係を絶縁関係にしない限りは 一緒に苦しみを背負ってゆくことになりますよね 当然。
見ておいてよかった作品だと思えました。途中、お笑いで頂点を目指すだとかなんとか 要らん話だと思ってましたけど、まさか最後にあんなところであれが活きてくるとは思いもしませんでしたね 受刑者であり兄の玉山鉄二と同様、こちらまでグッとこらえたものを抑えることに苦労しました。
その他、暗い闇夜の世界の話の中に 月に照らされポッと光る一輪の花: 沢尻エリカ。
彼女の存在がよかった。彼女の存在無ければホント救いのない話に終わってしまっていたわけだ。それを考えると恐い。それでは誰も救われずに終わっていたわけです エンターテイメントとして成立していない。
3737さん [インターネット(字幕)] 8点(2012-09-26 20:40:12)(良:3票)
59.先に原作を読みました。漫才師という設定に変えた事はやはり抵抗がありましたが、あまり深く考えずに見ました。キャストの中で一番適役だった山田孝之は良くも悪くも彼らしいなと感じました。というのは下を向いて生きている時は持ち前の陰気臭さが出せるんだけど、うまくいっている時の明るさがいまひとつなので、落差をうまく表現出来ていない気がしました。話の内容はほぼ原作通り。加害者家族になってしまった事を受け入れられない弟の姿をしっかり描いています。差別は当たり前と会長さんが言ってましたがその通りです。家族というものは良くも悪くも付いて回ります。ですから、自分は色んな人と繋がっている、当事者だけで済む問題ではないという事を感じ取れれば、作品として成功だと思います。深みがある原作の方が好みですが、これはこれでよく出来ていると思います。映画とは関係ないですが自分はよく両親にこんな事を言われます。「あなたが罪を犯した時、私たちはもうこの世にはいません。」色んなものを背負っているという意味です。あたたかい言葉でもあり、厳しい言葉でもあります。自分に子供が出来たら何度でも言うつもりです。
オニール大佐さん [DVD(邦画)] 7点(2009-03-06 18:43:55)(良:1票)
58.日本の治安の良さの理由の一つを暗に物語る映画ですね。
誰かが罪を犯せば一族ごと差別される。だから必死に自分を律すると。
それを頭に置きながら見たので、主人公の苦悩は見ていて沁みました。
むしろ受刑者の方が社会から隔絶されている分、
ある意味気楽でいられるのか・・と見えましたし。

主人公がカキ氷の話に怒ったり、夢も恋もつぶされて部屋で暴れるシーンは
すごいプレッシャーを感じましたあ(汗)
エリカ嬢はどんどん垢抜けていくのが眼福でした。
やってることは立派なストーカーですけど・・「私は逃げない!」のセリフが
良かったです。

漫才はラストの兄のネタが一番良かったです。
アスベスト=犯罪者というたとえもキツイけど冴えてる感じ。
普段ネットなどで他人の誹謗中傷に精を出す人たちはこれをどう思うかなあ。
(何も思わない?)
ひろほりともさん [地上波(邦画)] 6点(2007-12-24 15:02:18)(良:1票)
57.角度や目張りメイクによっては山田孝之が「博多華丸」に見えてしまうのは私の視力に問題有りなんでしょうか・・・?それはともかく、沢尻エリカ扮するヒロインが私にはよくわからない。原作ではもちろんきちんと描かれてるんであろうと思われるが、映画を観る限りではさっぱりわからない。関西出身の工場に勤務していたはずの純朴そうな彼女が突然ドレスアップして小洒落たバーに現れたり、恋人(吹石一恵)の存在を何故か最初っから知っているような素振りを見せたり、見ず知らずの刑務所に入ってる男に手紙を代筆したり・・・。よくわからない上に正体不明。全てはイケメン山田君に恋焦がれるが故の、恋は盲目状態の行動かと思われるが、その辺の経緯もなんだかよくわからない。もしかしてこういう性格不明の役どころばかりをやらされた結果、今世間をお騒がせしているような態度に出たとしたら、彼女にとっても日本映画界にとっても大変不幸な事だと思います。
放浪紳士チャーリーさん [DVD(邦画)] 5点(2007-10-27 14:30:35)(良:1票)
56.うまくできていると思うが、「うまく」というのは観客を泣かすのにうまいという意味です。日本映画はまたこんな泣かしの映画を作って、観客動員をはかった。見え透いてはいませんか。話としては、登場人物があまりに類型的すぎる。犯罪の動機が、いくら弟思いでも強盗までして大学にいかせようというのは一見美談だが、冷静に考えればひどいエゴだし、もみあううちに手がすべって人を刺したという描き方は、まるで人権派弁護士による筋書きのようだ。そんなわけで、高い評価はあげられません。
goroさん [DVD(邦画)] 4点(2007-07-08 04:28:30)(良:1票)
55.沢尻エリカの可愛さは尋常じゃない。でも、言葉が変。
物語は終始辛気臭い展開で進む。
沢尻エリカの言葉も終始変なままに進む。
何か重い言葉を発しているのだろうけど、どうしても変に聞こえる。
そんなこんなで違和感ありまくりのままラストを迎えるのだけど、
玉鉄の渾身の演技でそんなの全部吹っ飛んでしまった。
とりあえず泣きました。泣きじゃくりました。
血が繋がっちゃってるので、仕方ありません。
もとやさん [DVD(邦画)] 7点(2006-12-31 16:23:27)(良:1票)
54.今年は同じ様な設定で「ゆれる」という心理劇の力作があった為、少し分の悪い感じもしますが、本作も中々どうして、罪を犯すということがどういうことなのか、殺人犯の肉親として生きるということがどういうことなのか、そして罪を償うということがどういうことなのかを描いたドラマとして、想像以上に良く出来てました。もちろん原作が良かったんでしょうけど、良い原作が良い映画になることも少ないので、これは脚本の力でしょう。擁護→無視→憎悪→許容という心の変遷を演じた山田孝之と、徐々にやつれていく収監者を演じた玉山鉄二が熱演。唯、中盤の吹石一恵のパートだけがやけに陳腐な展開だったことと、演出や映像に力を感じられなかったことが悔やまれます。それにしても、本作のケーズデンキは「下妻物語」のジャスコ並に天晴れな働き。企業協力も単なる宣伝の域を超えて、アメリカ・レベルになってきた様ですね。ということで、私的には惜しくも6点献上。
sayzinさん [試写会(邦画)] 6点(2006-10-26 00:04:39)(良:1票)
53.読了後鑑賞。殺人犯の罪と家族の罰。小説もだが映画も泣ける。
TERUさん [インターネット(邦画)] 8点(2023-10-25 22:15:19)
52.終始重いですね。犯罪者の身内であるがゆえの差別を受け続けるのだが、いまの時代のネット社会が本当に怖いと観ながらに思った。一度誰かが書き込むとすぐに拡散して一生消えない。昔なら少し経てば判らないんじゃないのかな?そんなことを考えさせられる作品。
SUPISUTAさん [インターネット(邦画)] 8点(2021-08-28 01:59:49)
51.多分二度目の鑑賞。以前のいくつかのシーンは覚えていたが、また新鮮だった。
物語の出来が良い。盛り上がるようでそうでも無い感じだが、心に響くことは多い。
simpleさん [地上波(邦画)] 8点(2019-05-29 22:12:17)
50.長く苦しい物語
ドラマ性が有りとても見入ったが、なんとも救われない話
Renさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-11-19 15:12:02)
49.原作とラストが違いますが、原作、映画どちらも号泣しました。
何度みても泣いてしまいます。
へまちさん [DVD(字幕)] 9点(2017-12-01 23:36:50)
48.泣けるところはいろいろありますが、あざとくて、私はこの原作者の映画は好きになったことはない。
HRM36さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-07-04 16:48:43)
47.なんかイマイチな映画になっている。
aimihcimuimさん [DVD(邦画)] 5点(2014-09-17 00:48:23)
46.原作に感動してイメージが膨らんでいた分どうしても映画には物足りなさを感じてしまいます。ラストは良かったです。
ProPaceさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-08-27 20:51:22)
45.演技力や漫才の出来はいまいちだが、ラストの玉山だけで満足。
nojiさん [映画館(邦画)] 7点(2014-05-04 23:26:42)
44.東野圭吾は救いがないというイメージだったのだが(原作未読)。これからの人生、いつどのように凶悪犯罪の関係者になるかもわからないが、自分は事件や犯人やその家族を赦す事が出来るのだろうか? <追記>先日秋葉原事件犯人の弟が自殺した。この映画を思い出し見返した。現実的に救いのないもっと厳しい世界があるのだろうと思った。
東京50km圏道路地図さん [DVD(邦画)] 10点(2014-01-17 12:30:02)
43.2012.01/11 鑑賞。罪を犯すこととはどう云う結果を残すのかが良く解る。でも本来の悪人は何も感じないのだろうが・・。沢尻はちょっと浮いた感じ。
ご自由さんさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-01-11 21:40:58)
42.いやあ、不覚にも泣いてしまいました。それ程、心打たれるストーリーではないけれど、玉鉄の締め付けられるような心情が伝わってきてやられてしまいました。
エリカ様の役どころが、あまりと言えばあまり。天使かっ?と突っ込みたくなるほど出来過ぎた人間。こんな人いんの?って感じ。
両親がいくら前向きになっても子供が明るく生きていけるとは限らないと思うんだけど・・・子供をとりまく環境だけは心配なまま終わってしまったな。
フラミンゴさん [インターネット(字幕)] 5点(2012-11-12 19:01:21)
41.意外と(?)まじめに作られたいい作品だった。沢尻の意外な(?)好演に1点プラス。
じゃん++さん [地上波(邦画)] 7点(2011-12-03 03:37:43)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
123
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 143人
平均点数 6.69点
000.00%
121.40%
221.40%
374.90%
4106.99%
51711.89%
62718.88%
72316.08%
82416.78%
92013.99%
10117.69%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.43点 Review16人
2 ストーリー評価 7.08点 Review24人
3 鑑賞後の後味 7.96点 Review25人
4 音楽評価 7.22点 Review22人
5 感泣評価 8.00点 Review27人
chart

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS