【apiko】さん 9点(2002-05-06 22:32:48) |
10.とてもきれいなおとぎ話。ただ、ただ、美しい。全編をきれいな絵本にして大切にとっておきたい、そんな気にさせる作品。 【Takuya】さん 9点(2002-03-10 02:34:31) |
9.純粋な映画でした。この映画で表現されている「母子愛」は、男性には感じにくかったんじゃないかと思います。愛とかエゴとか、理屈では表せないと思うんです。それをきれいに表現している映画だと思いました。Mr.ハーレイもMr.ジュードも表現力、存在感がすごいですね。さらっと、スゴイ! 【SS】さん 9点(2001-09-01 20:51:39) |
8.私的には満足でした。いろんな事がおかしいと思えばおかしいけど、そのときめちゃくちゃ泣きたい気分だったので、泣かしてもらったのでOKってことで(笑)でも、本当に身勝手な人間の欲望によって罪のないロボットが苦しんでしまうのは切なくて仕方なかったです。(ネタバレ)母親は最後に「ずっと愛してた」みたいな事を言ってましたが、それでその態度?みたいなとこはありましたねぇ。でもそこも含めて切なかったです! 【チャッピー】さん 9点(2001-07-18 14:55:57) |
7.テディはキャストアウェイのウィルソンと助演男優賞を争うことになるでしょう。 【バイオ】さん 9点(2001-07-16 00:20:58) |
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6.<少しネタばれするよ!!> スピルバーグ、いい映画作ったなぁというのが第一感想です。撮影時の情報が全く流れてこなかったので、ストーリー展開にもキャスティングにも驚きながら、最後の最後まで楽しめました。(お茶の水博士の声が Robin Williamsだったなんて、みんな知ってた?^^) ▽映画のテーマはシリアスで哀しいものですが、ハーレイ君の名演とスピルバーグファンタジーとに、じ~んと感動しました。『キューブリック監督なら知性から感情に訴えますが私はその逆です。しかし彼が撮っても殆ど同じものとなったでしょう』(6月19日の衛星記者会見で)という監督のコメントがうんうんとうなずけます。▽▽テディがすごくかわいかった!! ドスのきいた声もグーです^^ |
5.前半は人間ドラマ、後半はSFファンタジーとジャンルが一致しないけど、テーマが一貫してるので違和感はない。映像技術も最高で息を飲むほど。「人間と知的ロボットの共存」という、近い将来必ず起こり得るであろうテーマを痛烈に叩きつけられてる気がして、何か考えずにはいられなかった。ただストーリーの全編はキューブリック作品らしさがあって感心させられたのに、ラストだけ「お涙頂戴」のスピルバーグ作品になっていたのにはギャップを感じた。「新人類」には閉口。 【びでおや】さん 9点(2001-07-04 23:28:47) |
4.とても見ごたえのあるいい映画でした。けど、モニカはデヴィッドが廃棄されるよりも、置き去りにするほうが幸せになるとほんとに思ったんですかねー。偽善者ですね~。あの捨てられるシーンはほんとにかわいそうでした。それからジュード・ロウはどんな役もやりこなしますねー。とってもいい味だしてました。CGもさすが。 【ティンティン】さん 9点(2001-07-04 22:05:42) |
3.本来映画っていうものはあまり期待をかけすぎるとコケるというのが私の持論でした。それで当然のようにこの作品はかなりの期待を数ヶ月前から抱いておりました。いつもだったら点数のところに、こういうサマームービーですから5点とか6点とか付けてた可能性が大きいんですが、この作品は私のそういう期待に見事なまでに応えてくれた。賛否両論だけど、一度は観ておくべき作品。最近のスピルバーグ作品の中では「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」以降、私の中では一番の出来であると感じた。 【チャーリー】さん 9点(2001-07-01 22:06:29) |
2.字幕の最後に「キューブリックに捧ぐ」と出るのが象徴的で予想以上にキューブリック的な作品となっていることがこの映画の謎を深め満足度を高めているのだと思います。最初の家庭悲劇の部分(原作はほとんどこれだけ)は、オスメント君ならではのうまさが生きてはいるのですが、決して楽しくはなく鉄腕アトム的な癒しのムードも全くなくこれがアメリカ的なロボット観なのだなあと改めて思いました。ロボット映画「アンドリュー」で描かれていた「悲しさ」と合い通じるものがあります。その後の未来都市の部分の展開は映像がとてもきれいでキューブリック+スピルバーグの好奇心がキラキラとちりばめられてとてもとても満足しました。特にジュードロウの生き生きしたロボット演技は最高だと思います。ロボットの存在の証明が「役割に忠実なこと」だとしたら、ジュードロウ扮するジゴロジョーの楽しさの方が鉄腕アトムに近いのかも知れませんね。作品の最後のパートは、予想もしていなかった展開であり哲学的解釈を巡ってああだこうだの論争が何日間も楽しめ、気が付くといつものキューブリックの技にはまっています。とにかくいろいろ濃淡はありますが、究極の名人の技が盛りだくさん楽しめる作品であることは間違いないと思います。 【三の谷】さん 9点(2001-07-01 21:04:31) |
1.遺伝子工学が進みながらも、人クローンについての研究は規制されている今、人工知能やロボット工学の研究は何の歯止めもなく日々進んでいる。(人間自身はダメで、人間に模した物はオッケーなのか?)この先その進化の行方を全て見ることはできないが、いずれ本作のような問題はきっといつか出てくるはずである。それをはるか昔から考え、懸念?したキューブリックとその考えを見事に映画化したスピルバーグは素晴らしい人物ではないかと改めて思い知った。日常レヴェルでも無責任に犬や猫などのペットを飼い、無責任にそれを捨ててしまう人達・・・例えばモニカのように。それを考えたら胸が痛くなった。人間の寿命は永遠ではない、オスメント君の子役としての寿命も永遠ではない。スピルバーグとキューブリックに色々考えさせられた本作は素晴らしい作品であろう。 【あまぬま】さん 9点(2001-06-24 08:32:36) |