66.一言、難解で疲れる映画だった…(-.-)確かに前半はベトナム戦争のことを上手く表現していて良かったと思う//だが、後半に入りカーツ大佐と出会うところから、宗教映画を見ている感覚におちいり、わけが解からなくなった…(_ _)あいにくこの映画の内容を理解できないまま終わってしまった。@まさに黙示録である… 【ジャンキー】さん 4点(2004-02-04 22:05:46) |
65.やっぱ何と言っても印象に残るのはワルキューレのシーン。ここまでヘリが格好良く見える映画を私は知りません。それと「フルメタルジャケット」のハートマン“冷凍マン庫”軍曹に次ぐ名(迷?)キャラ、ギルゴア“サーフィン狂”大佐の存在も良かったです。サーフボードを盗まれたことを根に持って、ヘリで追いかけてきたシーンには大いに笑わせてもらいました。王国に入ってからの展開は人それぞれって感じでですね。私は前半の方が好きですけど。 【終末婚】さん 7点(2004-01-29 19:44:24) |
64.ベトナム戦争をモチーフにしてますが、世界観はコッポラのオリジナルとして見るべきでしょう。西洋人に地獄を描かせるとこんな感じなんでしょうか。マーティン・シーンの最後のセリフ「恐怖だ・・・」はその状況が怖いというより、彼自身の変貌ぶりに恐怖を覚えたんじゃないでしょうか。見る人によっていろんな解釈ができると思います。まぁどっちにしろ果てしなく重たい映画。最近生活が楽しすぎて逆にちょっと憂鬱な気分になりたいなーなんて人におすすめ。 【ヒューマンガス】さん 7点(2004-01-24 13:33:24) |
63.通常版では分かりにくかった戦争の真の狂気というものが今作では怒涛のごとく表現され、その圧倒的なスケールはまさに衝撃的だった。その凄まじいほどの熱情と、リアルな生々しさは、この映画をひとつの生命体と呼ぶにふさわしい存在感だったと思う。異色的ではあるが、映画史上もっとも存在意義のある戦争映画と言えるのではないか。 【鉄腕麗人】さん 9点(2004-01-09 13:41:49) |
62.オリジナルが未見なので、どのシーンが追加されているのか認知出来ませんが、「改めて公開する意味のある映画なのだ」と思って見ました。しかし、私的には、得に心に響く内容ではなく、「ベトナム戦争映画」としても、特別な作品には捕らえられませんでした・・・。個人的に感じることですが・・・、数多く制作された「ベトナム戦争」作品には、なぜか、現実的観念が薄い作品が多いように思われます。実際のドキュメント映像で見る、ベトナム戦争の「無情さ」が、伝わってこないというか・・・。別に、ベトナム戦争に限らずとも、「戦争批判」は出来るので、あえて、一線引いているのかもしれないのですが・・・。そして、さらに、宗教的観念で語られてしまうと、「個人的主観」が強くなるため、大きくて無駄な「戦争」自体が薄らいでしまいます・・・。人間の心の観点では抑える事が出来ないのが「戦争」なのですから・・・。 【sirou92】さん 4点(2004-01-04 00:50:43) |
61.かくも残酷に人間のダークである部分と光である部分を書き出した作品。非常に虚しくヘリコプターや機関銃の音が響く映画でした。 【とま】さん 7点(2004-01-02 17:14:43) |
60.戦争物と言うよりは聖杯伝説ものを扱った作品。無宗教である自分がこの作品の主人公を理解することは出来ないのかも知れない。よって評価不可能と言うことで中間の評価にさせていただく。 【ワトソン君】さん 5点(2003-12-29 02:07:37) |
59. 長すぎる・・・シーンを追加したところで、何か変わったようには思えなかった。 【ロイ・ニアリー】さん 5点(2003-12-12 12:31:42) |
58.先に特別盤じゃない方を観ていたのとこの映画がなにを言いたいか説明を受けていたのでとても面白かったです。三時間をゆうに越える時間も気になりませんでした。ただ説明されないとわかりづらすぎるのがちょっとねえ…。 |
57.ながいながい夢みたいでつ。 はっきりした大義をもたない戦争でもあり、もともとモラルも高いとは言えない兵たちはお祭り騒ぎ。一方で本当の戦争のプロとして純粋に勝ちにいく方法を実践して孤立し、ついには独立勢力として恐れられるようになったカーツ大佐。結局はどちらも自分の戦う理由を探しながらみつけられないでいるようなかんじでつ。戦争の残酷さ悲惨さを描くんじゃなくて、『なんか変だ』っていう視点で重く深く描いてるでつ。へたすると反戦ってわけでもないのかもしんないでつ。つまりはいろんな意味で水野ハルヲ監督脚本主演の「シベリア超特急」の対極に位置する作品と言えましょう。しかしながら観終わっての疲労感はどちらも同じであることを思えば、水野晴夫に底知れぬ凄みを覚える晩秋の夕べでつ。 【ごりちんです】さん 9点(2003-12-04 01:03:09) |
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56.面白い映画、とは言えない。良い映画、とも言えない。でも、決して駄作ではない。感動したわけではないが、何も感じなかったわけでもない。眠くなかったわけではないが、一度も眠りはしなかった。あらゆる思考回路のヒューズがぶっ飛んでしまった感じで、取り合えず、ドーンと来た。こんなのレビューになってないぞと思うけれど、とにかく、ドーンと。要は「力わざ」映画に圧倒されてしまった、ということなのだろうか。うーむ。 【中山家】さん 8点(2003-12-03 02:28:36) |
【ボバン】さん 5点(2003-12-03 01:37:53) |
54.ベトナム戦争を扱った映画の中でも傑出している作品だと思う。ここまで人の心の闇を生々しく描いた映画も珍しいんじゃないかな。戦闘シーンも、リアルでその場にいるような気分になりました。ただ、なんというか、難しすぎて私には結局何がなんだかよく分かりませんでした。完全版じゃない方よりはわかりやすいとは思います。長くなってしまうのも、その分しょうがない、というか、許せる範囲だと思います。 【しゃぼんだま】さん 9点(2003-11-24 15:47:58) |
53.目を背けたくなるような残酷な描写もあり、つらかったです。『戦争と狂気』『ベトナム戦争と米軍』と大きなテーマを幾つも扱っているので凄い重量感を得られます。泥沼のゲリラ戦となったベトナム戦争が、いかに他の戦争と違うか少しわかった気がしました。あくまで映画なので丸呑みは禁物ですが…。欲をいえば先に完全版じゃない方を見てみたかったです。 【プミポン】さん 5点(2003-11-23 13:53:16) |
52.この映画は、スピルバーグが撮る予定もあったという。スピルバーグは、この映画にインスパイアされて、『スターウォーズ』を作った(カーツ大佐=ダース・ベーダー)。というくらいで、この映画は、とても奥が深いのだ。この映画で6点以下をつける方は、立花隆の「解題地獄の黙示録」を読んで、再度見てほしい。◆ベトナム戦争のリアリティを最初に描いた作品で、それ以降の戦争物のベンチマークになったという歴史価値もある(上映は『ディア・ハンター』が先だけど)。◆コッポラが特に好きなわけではないが、『ゴッドファーザー』とこれは、5年に1回は見直して、感動を新たにしている。 ◆そうそう!ローレンス・フィッシュバーンが、マーチン・シーンの部下役で出てます! 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 9点(2003-11-16 20:07:16) |
51.ベトナム側の描写が希薄であるが、それで正解と思う。そのあたりに下手に手を出したアメリカ映画は独善丸出しの屑が多いと思うから。本作で描かれたアメリカ軍の無軌道ぶりには当時の厭戦感が正直に現れているようです。イラクで同じようなことを繰り返している現在、この映画はどのように捉えられているのでしょうか。 |
50.戦場を描きながら戦闘を描かない。線上にあるのは船灯のみ 【ポジティブ】さん 6点(2003-11-13 13:04:28) |
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48.何年振りかで観て感じたのだけれどコッポラさんは戦争の象徴としてロバート・デュバル扮するキルゴア中佐とカーツ大佐をある意味両極として対比させたかったのだろうと感じた。内容はいいのだか眠気で減点。 【おさむ】さん 7点(2003-11-05 11:10:04) |
47.見るタイミングを考えなきゃならん作品。とにかく長い。ストーリーをあまりよく分かっていなかった自分は途中で睡魔に襲われそうになった。戦場でサーフィンをするような異常なシーンを生々しさのせいであの空間に実際に見ているかのような錯覚に陥りました。あんな世界なんて一刻も早く脱出したいよ。忠実に描いた点は素晴らしい。 【ブルー・ベア】さん 5点(2003-11-03 00:29:56) |