158.ラッセル・苦労すごい。オーバー気味かもしれないけど、歩き方とか、動き全体がぎこちないとか、細かいところまで研究したんだろうなって感じ。 実話が元になっているだけあって、物語全体にも貫禄があった。完全フィクションのご都合主義ハッピーエンドとは違って、感情移入でき素直に感動した。時々、カメラワークとか音楽とかがコテコテハリウッドっぽくてちょっとひいてしまったけど、質の高い作品としてヒトに薦められるなあ。 【●えすかるご●】さん 8点(2004-02-01 20:00:30) |
157.スジも面白いし、ラッセル・クロウの演技も特筆すべきものがあるが、なぜか映画のテンポについていけない。映画の中にいくつかのヤマがあるが、それぞれの頂点に向かうまでの上り坂が急すぎて、置いてけぼりを食ってしまう。これが何度か繰り返されて、それぞれのヤマの感動が相殺されてしまっているように感じるのは惜しい。淡々と終わるのかと思いきや、最後にもっとも言いたいことを感動的に映している。ならばこのクライマックスをもっと効果的に見せる編集があったのではないか?シナリオよりも、編集に物足りなさを感じた。 【神谷玄次郎】さん 6点(2004-01-30 02:09:55) |
156.泣けはせんかったけど、おもしれえなあ、コレ。 【ヒロヒロ】さん 8点(2004-01-25 00:24:25) |
155.これが現実だなんて信じられない。作中ではナッシュを取り巻く大半が妄想であり、それが支えとなり、敵となる。登場人物を鵜呑みにしてはいけないという状況で映画を観るだなんて、なかなか滅多にないことだ。こんなに集中して映画に望めるだなんて幸せでした。 【コーヒー】さん 8点(2004-01-24 04:31:03) |
154.ジェニファー演じるあの出来すぎた妻も幻想なのか!?実際の人物は離婚してるそうだし。 【シュンペーター】さん 7点(2004-01-19 15:50:21) |
153.中盤以降、ぐんぐん面白くなった。最後のスピーチの場面が1番良かった。 【よっさん】さん 7点(2004-01-14 11:50:46) |
152.画面に吸い込まれそうでした..途中で「エッ!」とビックリもしました..ラッセル・クロウの熱演すごく良かったです~ この題材を映画で表現することは、並大抵のことではないと思います..脚本、演出に拍手を贈りたい! 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2004-01-14 10:55:01) |
151.CGの使い方が上手かった。天才も大変ですね。 【ぽめ】さん 7点(2004-01-10 17:02:27) |
150.何よりも予想を覆されたサスペンスフルな中盤の展開に引き込まれてしまった。精神の破綻をあのように大胆に表現した映画は他にないのではないか。その斬新なテイストも手伝って、終盤の主人公の心の再生はとても感動的で胸に迫るものがあったと思う。演出、演技ともに素晴らしい非常に完成度の高い映画だった。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 10点(2004-01-09 14:02:51) |
149.力作だとは思うんですが・・・あの星座を作るところは好き。あとあの口説き方もなかなか。 【ピニョン】さん 4点(2004-01-06 23:43:26) |
|
148.ラッセルクロウの演じ分けは素晴らしいし、実力作だなーと思うのですが、前半後半の素敵なエピソードに比べて、中盤がどうにもつまらなく感じてしまいました。幻覚に悩む部分のストーリーの描き方が、全体をたるませてしまってるような気がして・・・。 【イチヨウ】さん 5点(2004-01-06 23:27:36) |
147.2人で星をなぞるシーンがロマンティックで素敵だと思いました。しっかし頭が良すぎるのはあんまりいいことじゃないですね。やっぱり普通が一番ですよ。私とジョン・ナッシュを足して2で割ったらちょうどいいかも。 【およこ】さん 7点(2003-12-27 09:55:25) |
146.観るのには少し疲れた映画ではあったが、あのラストのペン置くシーンには6点あげちゃう太っ腹。 |
145.うーん、自分的にはこの年のアカデミーはぜーったいムーラン・ルージュでしょっ、て感じなので評価は低くなってしまいます。唯一の見所はジェニファー・コネリーの演技でしょうかね。それまでのかわいこちゃんから脱却した彼女の表情のある演技に驚きました。 【Tak】さん 5点(2003-12-26 22:17:57) |
【スミス】さん 6点(2003-12-23 05:58:43) |
143.自分の内面との折り合いをつけるような映画だと感じました。何が現実で何が幻なのか、実のところ判らない世の中。自分自身では判ってるつもりでも、テレビやネットワークなんて、虚像の中の曖昧な情報でしかなくって、それに頼って生きているっていう現実がある訳で、だから精神分裂病という特殊な人間の生涯を描いた映画です、というのではなくって、映画の虚構性を上手く利用して、人の自我を描いた映画かな、って。ナッシュが決意して自分の中の幻影に別れを告げるシーンなんか、切なくて泣けました。ただ、ラッセル・クロウの演技はクサいし、ロン・ハワードはそこそこ大名だし、ジェームズ・ホーナーは毎度の音しか鳴らさないしで、ジェニファー・コネリーが映画の芯として機能しているために救われている感がありました。映画の方法論としても危ういギリギリの線。虚実入り混じった状態では、映画の中の真実を見失って、一体どこまでがホントのことなのよ?ってことになって、そもそも映画ってモノそのものが全て演技だの演出だので出来てるニセモノだ、ってマイナスの思考されたらお終い。映画の虚構性を精神の曖昧さに重ね合わせるプラス思考ができればいいんですけれど、映画製作者に、この方法論が何度でも通用するって思われてしまうと非常に危険。そういう意味では反則な映画です。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-12-21 15:03:33) |
142.ラッセル・クロウはインサイダーが良かったので期待していたのですが、ストーリーに難がある感じですね。うまく纏まっていないというか・・・。もう少し感動出来てもいいのに。 ちなみに、映画でも出てきた、John Nash本人のペーパーを学校のDBからダウンロードして読んでみました。意外に短いんですよ。 【Titans】さん 6点(2003-12-20 14:17:18) |
141.期待していたわりにはぼんやり見ていたせいかあまり感情移入出来なかった。また次回見るときには点数が上がるかも。 【おさむ】さん 5点(2003-12-19 20:21:49) |
140.テーマとしてはつまらないはずなのに、飽きずに見ることが出来た。感動もした。 【あしたかこ】さん 8点(2003-12-18 10:51:27) |
139.心を病んだ者に向き合う苦労は大変である。治る保障もなく先の見えない不安。自分の人生まで侵されているような焦り。相手が演技しているのではないかという猜疑心。映画では、奥さんが夜中に叫んだ場面があったけど、本当は一度だけではなかったはずだ。結婚相手が精神に異常をきたしたらフツー離婚すると思うのですが…。赤ちゃんにまで危害が及ぶとなればなおさらでしょ。映画では2人が離婚してないので、そのへんに違和感があった。あと、ラッセル・クロウは数学者なのに体格が良すぎ!ジェニファー・コネリーはキレイすぎ!初デートの色香は大学生のソレではない!心のリハビリに付き合ってたら、もっとやつれるって!でも、やっぱり素晴らしい映画には違いない。途中まで一流のサスペンス映画としてグイグイ引きこまれた。諜報員と精神科医、一体どちらが正しいのか。ナッシュが雨の中、現実に気付く場面の見せ方は見事!感動のラストにつながる、後半のゆっくりとしたテンポとBGMは、優しい時間の流れを象徴していて心地よかった。私は、あまり予備知識もなく観て、ラストで実話だと気付いたくらいなので、この映画を満喫できた。 【やすたろ】さん 8点(2003-12-16 23:31:56) |