《改行表示》20.冒頭の雪が舞うシーンからバートン節炸裂ですね。シュールな笑いとお伽話的な世界観はまさにバートンの真骨頂だと思います。正直もうひとひねりあれば最高の映画だと思う のですが、ウンパルンパがNHKの堀尾アナに見えることに免じて7点献上。 【5454】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-07-01 23:35:33) |
19.うん♪おもしろいと思う。かわいい人形が燃えていくのが良かった。 【小星】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-06-11 21:53:20) |
18.昔に作られた「夢のチョコレート工場」も好きですが、こちらもよかったです。 【カルーア】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-28 17:47:36) |
17.色彩は気に入りました。テイストもOK。映画館で見た友人は「むっちゃしょーもなかった」と云い、一緒に見ていた妹はバカ受けしてましたから好き嫌いはあるのでしょう。チープでキッチュな雰囲気は私好みだけど、内容はお子様向け。子供ができてからのティム・バートンって、なんか説教くさくなっちゃったよなぁ・・・ 【HIDUKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-05 16:12:36) |
16.まさに童話の世界ですね。はるか昔、「こぶとり爺」とか「舌切り雀」とかを読んで何の違和感も持たなかった時代を思い出しました。論理的、科学的におかしな点があっても、そこにツッコミを入れるのは野暮というもの。そんな大人にはなりたくありません。童心に帰って楽しめばいいんです。ただ、チャーリーの家がなぜ歪んでいるのか、最後まで気になって仕方のなかった私は、もうすっかり“大人”です。 【眉山】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-02-11 18:55:17) |
15.ティム・バートンは結婚して子供が生まれて、ある程度テーマというかその方向性が見えてきたような気がします。前作の『ビックフィッシュ』はモロに父親と息子の愛情(それを見守る家族愛)が主題でした。今回もやはりテーマは「家族愛」なんですが、そこにまたバートンならではのブラックジョークやニヒリズムがエッセンスとして加えられています。家族にはもちろん様々なかたちがあって、それぞれの家族がお互いを愛し合っています。しかしその愛情は時として周囲から見れば、滑稽なものであったり嘲笑の対象となるわけです。劇中ではそのような「おかしな家族愛」をちょっと観客が引くぐらいの勢いで軽快に叩き潰していました。バートンはもしかしたら自分が感動のさなかにあっても、そのコテコテの雰囲気に耐えられず「なんちゃって~」と言わずにはいられないお茶目な人なのかな…って感じましたよ。『ビックフィッシュ』があまりにも「感動作」であったためにそれに対するアンチテーゼを自分の中で作らざるを得なかった、と。もちろん何も気にせずに観れば序盤と最後の家族愛の前に、中盤のグロテスク(?)なかたちで間違った家族愛は吹っ飛ばされてしまいます。それでも観客の誰もが思うであろう「感動した!(…だけどちょっと中盤がやり過ぎって感じがしたよ)」がバートンの狙いであったのかな。見た目上はハッピーでコーティングして、少しずれてしまえば他の家族のように(傍から見れば)滑稽なかたちで叩き潰されてしまうんだよという、たぶん自分が想像し得なかったほどの順風な家族を作っちゃってるよ俺…的なバートン家族への自らの警鐘である、と。『マーズアタック!』などの作品を悪趣味という人はいるけれど、本作のブラックジョークは「家族愛」というコテコテのメッセージをアピールしたいがためのコントラストなのかもしれませんね。『コープスブライド』に続き、そのまた次回作も楽しみです。 【ひろすけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-12-11 15:47:25) |
《改行表示》14.あなたのお子さんが「この映画、すっごく面白い!」といったら、子供の将来に不安を感じなければなりません。 この不愉快な爽快感はひねた大人しか味わえないものですから。悪のりしたバートンって、ファザコンのルイス・キャロル(不思議な国のアリスの原作者)のイメージなんです~私は~ 【つむじ風】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-09 02:52:38) |
13.好きなので見に行って、満足して帰ってきたクチです。やっぱりティムバートンはこうじゃなきゃ。中盤冗長した感もありますが、何のその。テレビのインタビューでジョニーデップが、「自分の子供に自分の仕事を見せたいと思える映画かどうかで作品を選んでいる」と発言。ジョニーも大人になったなぁと思いました。昔はやんちゃだったのにねぇ・・・。安心して見られる作品でした。ナイトメアビフォアファンとしては、早く「コープスブライド」も見なきゃ!!(お母さん役のヘレナ、結構好きな女優さんです。) 【ミルアシ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-29 20:52:41) |
12.あれこれ考えず、素直に見て楽しい!チャーリーの気分で一緒にゴールデンチケットを手に工場見学させていただきました。 |
11.いや~、面白かった。別によく練られた物語という訳でも無いし、ストーリー展開だってすぐ読める(寓話だからしょうがないし)。でもね、そんな楽しみ方をする映画じゃないよね、コレ。ハリウッドの凄い所はこういう“おバカ”な企画を本気で取り組んで作っちゃう所。映像も本気なら役者も本気。劇中に使われる音楽だって素晴らしい。こういう映画は少しでも手を抜いた所があるとチャチっぽくなって子供騙し的な物になってしまいがちだけど、「チャーリー ~」は映画に対して真正面から取り組む事によってそれを回避している。残念ながら邦画にはこういった作品を生み出す“懐の深さ”はあまり見られないなぁ。J.デップも相変わらずいいですね。日本でいうと阿部寛辺りがこの手の作品に出会えたら面白いと思うのに。まぁ“おバカ映画”であることは間違い無いので万人に薦められるものではないでしょうが“洒落っ気”のある方なら楽しめる事は保証します。 【よねQ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-29 10:30:24) |
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10.チャーリー!あんたはええ子や!ティム・バートン監督!また変な映画や!そして2001年宇宙の旅のパロディ爆笑や!(周り誰も笑ってなかったっす!) 【maemae】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-28 15:34:43) |
9.もっとウキウキするようなさわやかなファンタジーかと思った。。。。かなりブラックですねぇ。。。(笑) ティム=バートンのカラーなんですねぇ。 面白かったけど、俺にはちと合わない(^^; ただ、色んな暗喩が込められてますね。 その中で、ウォンカのお父さんとチャーリーのお父さんのポジションが気に入りました。 歯医者に対して歯磨き工場の工員。 「子供の好奇心を無視してでも危険から遠ざけようとする大人」と「しっかりと危険のケアはするけれども子供の想いを尊重する大人」、そんな構図なのかな? 子供の好奇心は危険なものをいっぱい引き寄せるけれど、だからといって大人が全てを仕切るのではなく、子供の想いに任せて後ろからそっとバックアップしてあげるだけでいい。。。 そんな大人になりたいものです。 【とっすぃ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-28 12:33:50) |
8.前作「ビッグ・フィッシュ」以上のモノを期待しつつ、万全の体制で劇場に向かったものの、(「ビッグ・フィッシュ」と同じ路線を求めていた者としては)完全に肩すかしを食らってしまった。しかし、ある意味ではバートンらしさを取り戻した、つまり原点回帰を果たしたとも言える。キッチリと真面目な映画を作ることよりも、映像と音楽の純粋な楽しさを求めたティム・バートンは正しかったと思う。「ビッグ・フィッシュ」で大人になってしまったわけではなかったのだ。思うに、ティム・バートンにとっての「ビッグ・フィッシュ」とは、自らのアイデンティティを懸けたという意味で、スティーヴン・スピルバーグ監督でいうところの「シンドラーのリスト」に相当するものではないか。そして、そういう映画は、長い長い監督人生において、一本作れば十分だと思う。それにしても「2001年宇宙の旅」のパロディ(というよりそのまんま…笑)にはかなりウケた。「ツァラトゥストラはかく語りき」がこんなところで聞けるとは夢にも思わなかった。 【zahrky】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-10 00:19:06) |
《改行表示》7.この作品には期待していたんですけど何だか物足りない!!!! 映像はファンタジックで綺麗なんだけど、やっぱり子供のために作った作品だからなのかなぁ?無理矢理作ったって感じのところが多いんですよねぇ~。何も考えないでただボーっと観るならもしかしたら楽しいのかもしれないけど・・・ ジョニーの役作りと音楽は最高です♪ 【愛しのエリザ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-09 18:14:01) |
6.ファーストシーンのグレーの怪しげなお城のごときチョコレート工場、重たく垂れ込める雪雲、バートンのスケッチをそのまま形にしたっぽい傾いた小さな家、流れるエルフマンの音楽、これだけでウワァーって感じで一気にバートンワールドへ。マーズアタックやビートルジュース並みのワルノリ&悪趣味ブリを出しつつシニカルかつハートフォーミングな寓話として成立させてるんだから流石です。パロディも楽しめたしウンパルンパはたまりません♪ただ気になった事はチャーリーはとっても家族思いの良い子なのに10$紙幣?を拾って家族の事を考えなかったのか?ゴールデンチケットを手にしたらチョコレートに見向きもしなかった事かな。この辺巧くまとめてくれないと他の子と五十歩百歩に見えちゃうなあ。 【亜流派 十五郎】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-26 20:26:53) |
5.酷く悪趣味な映画でした。褒め言葉です。子供向けのようで、子供向けではない。洗練された美しさがあったと思います。スッキリしすぎてて、あれ、これで終わり?とも思いましたが 【リブロース】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-24 22:30:47) (良:1票) |
4.ウォンカ社の板チョコ大きくていいなぁ。ラインナップがすごく気になる。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-23 23:13:04) |
3.ただでさえダークな「チョコレート工場の秘密」が、ティム・バートンの演出により大変な事に! スクリーンに次から次へと映し出されるバートン色が、皆様の表情を苦虫を噛み潰したかのように歪めていくこと請け合い。 見所は様々にあれど、特にワンカ氏のキャラクターとストーリー終盤の展開に注目していただきたい!原作を知っている者は大きな驚きと更なる感動を味わう事が出来るだろう。 ストーリーが一定のパターンの繰り返しである事と、目が痛くなるような美術が災いして傑作と呼ぶには後一歩及ばない。しかし良作としての資格は十分に持っていると断言できる。個人的にはあの小さなオサーンが気になって仕方なかった。「もしクローン人間が実用化されたら、面白すぎて仕事にならない」ということを教えてくれた彼に割れんばかりの拍手を贈りたい(予告で観た「ティム・バートンの何とかブライド」、むっちゃ楽しみです)。 【池田屋DIY】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-20 14:58:25) (良:1票) |
2.原作未読。オリジナル未見。シュールな展開の中織り交ぜた、バートン得意のブラックな味付けは面白かったが人を選びそう。無表情な顔付きで、あの歌と踊りを繰り広げたウンパルンパには一本取られましたw 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-17 22:15:41) |
1.英国で観ました。今日(7/29)が公開日です。客入りは上場で、ジョニー・が出てきた時は歓声が起こった。映画が終わった時は拍手が起きた。で、何回もみんなが笑ってた。あたしと友達は英語力がまだないので、完全にはわかってないんだけど、相変わらずジョニーの存在感はすごかった。で、なんだか知らない小さい人が出てくるんだけど、あの人あたしの大好きなX-ファイルの8シーズンの「Badlaa」に出てくるんだけど、あれめっちゃ恐ろしい話なの。だからたまらなく怖かった。うん。 【ネフェルタリ】さん [映画館(吹替)] 7点(2005-07-30 07:36:38) |