クロノス 記憶の転送のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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クロノス 記憶の転送

[クロノスキオクノテンソウ]
Cronus
2017年上映時間:91分
平均点:2.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
サスペンスSF
新規登録(2024-05-06)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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配給トランスワールドアソシエイツ
あらすじ
見たこともないような装置が設置してある倉庫のような部屋で目覚めたクロノス。自分は何故ここにいるのか?何故気を失っていたのか?何も思い出せない。しかも装置に繋がれた椅子には面識のない男の死体が。混乱する彼はポケットを探るとそこには1枚のメモが。手掛かりを探しにメモに書いてあった施設を訪ねると、そこには彼が連れて来たと言う一人の老人・タナトスが居た。一体彼は誰なのか?クロノスの混迷はますます深まって行くのだった…。
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1.《ネタバレ》 主人公のクロノスは所謂マッドサイエンティストなのでしょう。自らの記憶の刷新に拘泥していますがその理由は不明。クロノスが施設に送り込んだタナトスは同じくマッドサイエンティスト的なキャラクターながら理性を維持している存在。クロノスの暴走をタナトスは阻止しようとして排除されてしまう訳ですが、二人の関係性が不明瞭。

そして実験に失敗して記憶を失ったクロノスが何故か酒を飲めば何とかなると思いつき酒屋に行くという謎の流れ。更にそこに登場する物語のキーマン、というほどでもないけれど重要な役割を負う酒の密売人オグ。このキャラが何にせよウザい。何でクロノスに粉骨砕身して協力するのか不明。住処が欲しいだけ?それにしちゃ重労働。足が不自由なのに。

更には謎の兄弟とか登場して最早カオス。そもそも他人の記憶を吸収して再構築と言ったって一人分だって大変だろうに死体を何体使ったことか。そんな膨大な情報量を詰め込めばおかしくもなりますよ。それにしちゃ思い出シーンが貧弱ですが。

神話由来と思しき登場人物のネーミングもまた謎です。作り手は何らかの意図を持って採用したのでしょうけれど。

一言で言わせていただければ「取っ散らかってアイディア倒れした作品」です。肝心のアイディア自体も決して斬新とは言えず、限りなく1点に近い2点献上です。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 2点(2024-05-07 14:04:34)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 2.00点
000.00%
100.00%
21100.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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