1. ズートピア
《ネタバレ》 現代の世界の問題、残念ながらニンゲンがもつ普遍的な問題、なんなら黒人と白人の差別問題を、こんなにもわかりやすく、かつ親しみやすくメタファライズしている、その技量に感服。 ズートピアは平和を取り戻した。さて、私達現実世界は、平和になるだろうか。この映画は、その手がかりを示しているだろうか。 [地上波(吹替)] 8点(2018-12-27 23:27:55) |
2. スラムドッグ$ミリオネア
《ネタバレ》 実は、ミリオネアは虚像ではなかったか。主人公の青年のうつろな夢の世界。スラム街で感染症の合併症で激やせで朦朧と死を待つ青年が、ちらと目にしたテレビ番組ミリオネアが脳裏に残り、自分が知ってるなけなしの知識のみを出題してくる奇跡を妄想し、一目ぼれした女の子をとびっきり美しく描き、ミリオネア出演に加えて大人になった女の子まで手に入る。そしていまわの際、みんなで駅のホームでインドダンスする譫妄して、孤独な死。そうすれば説明がつく。ダニーボイルも実はそんなふうに撮ってるんじゃないっすかね? [映画館(字幕)] 9点(2009-05-30 16:16:19)(良:5票) |
3. スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
《ネタバレ》 それにしても、不潔な街には住みたくない。 人肉で繁盛してしまうってところが、落語みたいだ。 日本版にアレンジしてほしい。 [映画館(字幕)] 8点(2008-03-15 22:30:04) |
4. スーパーサイズ・ミー
食育の重要性を実感できる映画です。それ以外の感想はたいして。それにしても、無性にマックを食べたくなってしまうのは、やはり刷り込みが僕にも入り込んでいるからなのでは無いかと思う。すべてが大きな陰謀に見えてきてしまうのが面白いですね。実際そうなんでしょうが。ひでえ。 [DVD(吹替)] 7点(2006-01-26 22:21:34) |
5. スパイダーマン2
1作目はみていません。2だけでいいかと思いまして。ヒロインがなぁー 浮遊感がものたりない。ビルの合間をああやって飛び回るのって、夢の中でもいいからやってみたいことなわけです。スパイダーマンになりたいというよりは、ああやって空中を飛び回りたいというのが強い憧れ。だから悩んでいようがいまいが、空中飛びの快感が伝わってきてほしかった。 [映画館(吹替)] 8点(2005-12-14 21:44:55) |
6. スターシップ・トゥルーパーズ
へんな戦争映画よりも、反戦的である。 [DVD(字幕)] 8点(2005-08-23 01:37:57)(良:1票) |
7. スティング
世界一面白いです。 10点(2004-12-03 23:58:33) |
8. スナッチ
パルプフィクションだなこれは。パルプフィクションの勝ちです。犬がかわいい。 7点(2004-07-06 23:58:47) |
9. スクール・オブ・ロック
学校嫌いで宿題は全てサボり、学歴社会に反旗を翻すという理由で勉強を放棄し、尾崎豊に憧れ、ギターとディープパープルのCDを買って、ギターを練習しながら、青年はふと思う「学校なんて勉強じゃなくて全部ギターなら良いのになあ」。たぶん身近にこんな青年や青年の成れの果てがいるだろう。そんな人がこの映画を観たら両手を挙げて喝采を贈ることだろう。そうでない青年達はコンクール(バンドバトル)に向けてのかれらの青春の姿を楽しめばよい。そういった意味でどんな人にも楽しめる傑作映画。とても満足。けどなあー。やっぱりロックじゃ食っていけないよなー。 9点(2004-04-30 17:02:22) |
10. 素晴らしき哉、人生!(1946)
いい映画だと思います。けれども本作からちょっと離れて考えてみます。いまこの世の中で、産まれてこれなかった人はたーくさんいるはず。使い捨てられたコンドームの数+中絶件数+α。この子たちがいればこの世は更に良くなっていたのでしょうか?あるいは天国から今のこの世を見て「もし私が生まれていたら(自分にとって)すばらしい人生になるのに!」と思っているのでしょうか?。身近なところで、両親が避妊失敗して兄弟がもう一人いたとしたら、僕の人生はその兄弟にとってすばらしいものなのでしょうか。兄弟がいた人生と、いなかった人生、はたしてどちらが優れているかなんて採点できるでしょうか?。また、その兄弟の兄弟、その友人、そのいとこ、……と、無限連鎖するパラドックスになります。更に、「自分が生まれていなければあの時モノゴトは良いほうに運んだに違いない」ということが少なからず必ずあるはず。劇中、ジョージがそんな自分にとってのネガティブな面を見なかったのはあの天使のおかげなのでしょう。もし悪魔だったら・・・ 6点(2004-03-28 15:30:32)(良:1票) |
11. スチュアート・リトル2
《ネタバレ》 1を観てすっかりスチュアートのファンになり、2を観て僕はリトル家の一員になりました。スチュアートの、小鳥彼女への誠実さは本当に拍手を送りたい。鷲(鷹かな?)に向けて手作り弓矢でコチンと攻撃する姿が本当に涙をさそう。体が小さいから勝てっこないよ、でも、自分の出来ること全てを注いで戦う彼の勇気。全ては初恋の小鳥彼女のため。スチュアートは本当に僕の兄貴です。飛行機に二人で乗り最後特攻する時小鳥にいう、「君は飛んで逃げるんだ!」答えて「いいえ!私はあなたといっしょにいるわ!」・・・涙 10点(2004-02-27 02:24:04)(良:2票) |
12. スチュアート・リトル
こうみえてスチュアートリトルがすきなんです。ちっちゃい体にでっかいハート。僕はスチュアートみたいにちっちゃくないけど、心は彼くらい大きくありたい。夜景に向かって「僕は!スチュアートリトルだー!」と叫ぶシーンは、正直泣いた。エバンゲリオンなどの「アイデンティティー確立系ストーリー」は、このスチュアートリトルを参考にしたことはいうまでもない。 10点(2004-02-27 02:15:21) |
13. スウィート・ノベンバー
エンヤはちょっとにあわないけど。ネオ(キアヌ)が10のプレゼントを、お得意のプレゼンで紹介するシーンが好き。このときの彼女、幸せそう。 7点(2003-12-16 14:01:43) |