Menu
 > レビュワー
 > とらや さんの口コミ一覧。29ページ目
とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2101
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667
>> カレンダー表示
>> 通常表示
561.  ニューヨーク、アイラブユー
パリからニューヨークへ舞台を移して、「パリ、ジュテーム」の続編のような感じですね。 本作はそれぞれが撮った短編をただ順番に見せるだけでなく、次の作品へのつなぎが洒落ていて、うまく次の作品にバトンタッチされていきます。 僕はプロムの話が良かったですね。最後はちょっとしたどんでん返しまで用意されていて、キレイにオチが決まりました。 また、イーライ・ウォラックとクロリス・リーチマンの老夫婦のお話など、男優も女優も、多くのベテランがそれぞれにいい味を出しています。 「パリ、ジュテーム」、「ニューヨーク、アイラブユー」に続いて、今度は「トーキョー、アイシテル」なんていかがでしょうか・・・?
[DVD(字幕)] 5点(2014-04-12 20:37:01)(良:1票)
562.  ウォルト・ディズニーの約束 《ネタバレ》 
「メリー・ポピンズ」を初めて見たのは子供の頃。以降、何度か見ている僕の好きな映画の1つです。その制作秘話である本作、すごく楽しみにしていたのですがようやく見ることができました。  映画は何度か見ているのですが、原作に触れたことは無く裏話的なことも何も知らない上での鑑賞でした。原作者のP.L.トラヴァースさんとお父さんとの少し悲しい思い出を含んだお話でしたが、それを抜きに「メリー・ポピンズ」は語れない作品だったのですね。  その一方で、シャーマン兄弟の作曲シーンの楽しさ!脚本家やウォルト氏の秘書も絡んでの「メリー・ポピンズ」で歌われる歌が誕生していくシーンの数々は楽しさと共に感動的でもありました。  彼らとトラヴァースさんとの時にシリアスでもありますが、コミカルな絡みも楽しかった。トラヴァースさんが「歌に造語なんて入れてはいけません!」と一喝。すると究極の造語の歌である“スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス“の楽譜を慌てて隠すシャーマン兄弟。なんてシーンもたまらなく楽しかったです。また、運転手役を演じたジアマッティもいい味を出していました。  そして本作、エンドロールが始まっても席を立たないでください。当時、実際に録音されていた打ち合わせでのトラヴァースさんの肉声を聞かせてくれます。当時の写真もふんだんに挿入されていて、何とも素敵なエンドロールとなっています。   「メリー・ポピンズ」が好きな方、ぜひご覧になってください。
[映画館(字幕)] 8点(2014-04-10 22:48:02)
563.  エリザベスタウン 《ネタバレ》 
仕事で会社に大損害を与え、クビに。挫折のどん底にあった男が人生をもう一度再生していくストーリー。  こんな辛い時、やはり人の優しさに触れたいと思うし、家族や身内っていいものだなと気付かされます。オーランド演じる主人公の男が心の傷を癒し、人生を再出発するまでの全編を通して流れる、穏やかで優しい空気がいい。  そこに流れる音楽。やはりキャメロン・クロウの映画の音楽のセンスはいいですね。その中でも、スーザン・サランドンが舞台でジョークを飛ばし、名曲”ムーン・リバー“が流れる中、決して巧いとは言えませんがタップダンスを踊るシーンにはジ~ンときました。前半の長電話のシーンも、2人の会話を挿入曲がかき消しますが、その挿入曲と2人の電話をしている様子を見ていると2人の心の距離が縮まっていくのが分かるようです。  終盤のプチロードムービー的な展開も良かった。ちゃんと助手席のミッチにもシートベルトを締めてあげる。こんなさりげない優しさもいいですね。旅の最後には誰が待っているのかバレバレなんですけど、こういう映画にはこんなベタなハッピーエンドがいいと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-03 21:29:04)(良:1票)
564.  噂のギャンブラー
仕事を求めてラスベガスにやって来たはずが、ひょんなことからスポーツブックの世界に足を踏み入れた女の子を元気一杯に演じた主演レベッカ・ホールが大健闘です。ブルースも頼りになるようでならない?伝説のギャンブラーを肩の力を抜いておもしろ可笑しく演じています。  しかしギャンブルものとしては、大金がかかって、さあどっちに転ぶ?といったハラハラドキドキ感や痛快さはほとんど無く、中だるみの時間帯も長いです。  スポーツブックのお仕事風景を軽~く見せる程度なので、ギャンブルものとしての面白さには物足りなさを感じる作品です。
[DVD(字幕)] 4点(2014-04-02 22:41:39)
565.  ワン・デイ 23年のラブストーリー 《ネタバレ》 
アン・ハサウェイとジム・スタージェス。お似合いだったし、20代から40代までを自然に演じた2人のいい演技を見させてもらいました。  2人が演じるエマとデクスター、この2人の23年間のある1日を時系列に沿って切り取って描かれていく。人生、そんなに大事件が頻発するものでもない。でも、なんてことの無い日々を過ごしているようでも、1年、2年…と経過していけば日々の生活も、周りの人間関係も、少しずつ変化していく。そんな人生というものが巧く描かれていたと思います。  サクサクと進む作風だけに、エマがどうしてあそこまで遊び人デクスターを思い続けるのか、そのあたりが伝わらないのが難点。終盤の大事件に関してもこういう展開はあまり好みではありません。でも、それまでのなんてことの無い日々の中にも、やはり2人の間には色々なことがあった訳で、生きてきた年月の重みを感じました。  ラブコメには持っていかずに上品にまとめられた作品ですが、本作にはそれが良かったと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2014-04-01 22:25:31)(良:1票)
566.  メリー・ポピンズ
初見はまだ子どもの頃、多分TVで見たのだと思います。本当に楽しくって、よく笑ったのを覚えています。それからも何度か見ていますが、何度見ても楽しい映画です。  数々の楽しい特撮やアニメと実写の合成が微笑ましく、歌の方も、本作を見ていない人も一度は聞いたことがあると思う“チム・チム・チェリー”が最も有名ですが、他にもいい歌が沢山あります。  ジュリー・アンドリュースが登場して初めて歌う歌“お砂糖ひとさじで”に込められたメッセージもいいし、“スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドージャス”でのジュリーとディック・ヴァン・ダイクとアニメの登場人物たちとの楽しい競演も好きなシーンです。何となく淋しげなメロディが印象的な“チム・チム・チェリー”。だからこそ、その後に続く“踊ろう調子よく”での煙突掃除人たちとの陽気なシーンがいいですね。  本作と翌年の「サウンド・オブ・ミュージック」で一気にスターの座を掴んだジュリー・アンドリュース。やはり彼女と可愛い子ども達との絡みは陽気で楽しい。この2作の後あたりから時代がミュージカル映画が衰退していく時期に入っていくのが残念ですが、彼女に関しては、僕にとってはこの2本があれば十分と思えるくらいに両方とも好きな映画です。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2014-03-30 14:44:10)
567.  ミステリー、アラスカ 《ネタバレ》 
小さな田舎町を揺るがすような大きな出来事に対して、一致団結して立ち向かう町の人々の人間模様をコミカルに描く。こういうベタな映画に弱いんです。  アラスカ州ミステリー、この北の町の凍えるような極寒の冬に、寒さを忘れてしまうようなスポーツものの熱さと、人情喜劇の温かみがうまく絡みあう。  田舎町のホッケーチームのベテラン選手兼コーチ。ラッセル・クロウのこういう役、いいですね。名匠ジョージ・ロイ・ヒル監督作「スラップ・ショット」でポール・ニューマンが演じた男の役を思い起こさせます。そしてバート・レイノルズ。「俺がもっと若ければ選手として出たのになあ…。」なんてウズウズしたんじゃないでしょうか。  そしてNHLのスター軍団相手に真っ向勝負。試合の結果なんていいじゃないですか。最後は実にいい清々しさがある。そして中盤までは色々複雑だった様々な人間関係も最後には丸く収まりますが、本作のような単純な映画はそうでなければならないと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-25 21:58:52)
568.  レオン(1994)
リュック・ベッソンが本作を思いついた時、この年齢のナタリー・ポートマンがいた。特に可愛いとか奇麗だとかは感じませんが、数年後でも数年前でもない、この年齢にしか出せない微妙な幼さと大人っぽさや危うさを見事に醸し出す。映画のタイトルは「レオン」ですが、僕にとっては「マチルダ」でもいいと思うくらいにナタリーが強烈に印象に残る作品です。勿論ジャン・レノのシブさに、脇を固めるゲイリー・オールドマン、地味ですがダニー・アイエロもいい味を出しています。冷酷な殺人者の心に少しずつ変化が生じていく様と、レオンとマチルダの時に切なく時にコミカルな心の触れ合いの見せ方がいい。ストーリーはそれ程好きな映画ではないですが、それでも何度か見ています。やはりこのキャストも含め魅力を感じる作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-25 21:43:06)
569.  モネ・ゲーム
絵の真贋を巡る騒動など、もう少し絵を使ったエピソードの挿入があっても良かったと思いますが、コリン・ファースとキャメロンの共演が十分楽しめます。  ズボン無しのマヌケなシチュエーションでも、彼独特のマジメな可笑しさというか、堅い演技で笑わせてくれるコリンと、キャメロンのいつもの陽気なアメリカン・コメディのノリがいい感じで融合。本作のキャメロン、かなりお年を感じてしまいましたけど、彼女が登場するだけでパッと場が明るくなるようなコメディエンヌとしての存在感は衰え無しです。  中盤以降登場する日本人の一団。洋画に登場するこういう日本人を見るといつも思うのですが、欧米人の目には我々日本人はどんな風に映っているんだろう?やっぱり、こんな風に映っているからこんな風に描かれてしまうのかな・・・。
[DVD(字幕)] 6点(2014-03-21 19:52:32)
570.  愛しのローズマリー
何度フラれても美女への突撃を繰り返す序盤はジャック・ブラックの濃いキャラクターが全開。しかし話が本題に入って以降は、ラブコメという形ではあるのですが笑えませんでした。本作のように人間の容姿をテーマにするのって本当に難しいと思う。結局はこれしか落としドコロは無いというハッピーエンドに行き着いてほっとしましたが、デートの食事中に彼が席を外したすきに彼の料理まで食ってしまうとか、ケーキのくだりとかは実際笑えないし、こういうバカにしたような描写は不要だったと思います。
[DVD(字幕)] 4点(2014-03-20 22:41:50)
571.  ミッドナイト・ガイズ
パチーノとウォーケン。既にもう70歳を超えている。さすがに年をとったと感じます。彼らが演じるのは、アメリカのどこかの小さな町の裏社会で、恐らくは下っ端として生きてきたような男たちです。  幾つもの彼らの全盛期の映画を見ているので、その老け具合が切なく感じます。また、演じる役も田舎町の裏社会で生き続けてきて年をとった男たちの悲哀を感じさせます。リアルな彼らの姿と、演じる役の姿が重なり、全編を通して切なさを感じる作品です。そこに少し遅れて登場するアラン・アーキン、彼もまた同じく。  久々に顔を合わせ、3人組になった彼ら。一気に若さをも取り戻したかのような一夜限りの大暴れ。時折挿入されるユーモアも、「娘」、「孫娘」の挿入もいい。一夜の出来事にしては相当盛り沢山になっていますが、全体的には悲哀を感じさせつつも、老いた男たちの友情が熱い人間ドラマです。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-16 18:20:35)
572.  ボブ&キャロル&テッド&アリス
2組の夫婦が愛とセックスの解放を求めて夫婦交換!?ついでにドラッグなんかもサラリと登場してきますが、こちらはよく使われるフレーズですが精神の解放ということでしょうか。当時の時代背景や文化を感じる、やたらと開放的な作品ですが、そのお陰もありまして、あのナタリー・ウッドさんもかなり開放的なお姿を見せてくれます。少々理屈っぽい感じもありますが、新しい愛のカタチに挑む4人の姿をコメディタッチで見せており、そのテーマの割には見やすさのある作品です。
[DVD(字幕)] 6点(2014-03-13 21:36:57)
573.  ルビー・スパークス 《ネタバレ》 
架空の人物が現実の世界に飛び出してきて、恋に落ちるというファンタジー。例えばウディ・アレンの「カイロの紫のバラ」のような映画を思い出す作品です。あるいは最近見た映画では、「(500)日のサマー」にもどこか雰囲気が似て、男の独りよがりを軸にしたラブストーリーでもあります。恐らくは切ない結末が待っているのかな・・・。と思いながらの鑑賞で、実際にそんな感じでストーリーは進行していきますが、ラストがよかった。さて、このラストはどう解釈すべきかと思いますが、見る者それぞれに色んなハッピーエンドのその先を楽しく想像することができる、なかなか洒落たラストシーンだったと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-10 21:08:50)(良:1票)
574.  (500)日のサマー 《ネタバレ》 
普通ラブストーリーは2人が出会って、恋に落ちて、そしてその結果別れたりゴールインしたり…というラストまでの日々を順番に描いていくのですが、本作は○日目、その次はずっと時は進み○日目、かと思ったら元に戻って○日目という具合にその日々をかなりバラバラに組み替える。  そんな中に独特のテイスト、センスの良さを感じます。特にホール&オーツの“you make my dreams”に乗せて見せるミュージカル調のシーンや、「理想」と「現実」を2分割で見せるシーンが面白い。  また、本作は徹底的に男の立場から描かれたラブストーリーであり、思い起こせば恥ずかしき、若い頃の自分のとある恋愛を久々に思い出したりしてちょっと苦い思いもしましたが、それもまた良し。終盤は湿っぽくなりますが、それを忘れさせるような500日→1日目に戻るラストが素敵でした。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-05 22:09:30)
575.  ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 《ネタバレ》 
アレクサンダー・ペインの前作「ファミリー・ツリー」は未見ですが、ペインが過去に手掛けた作品「サイドウェイ」や「アバウト・シュミット」といった作品を随所に感じる作品でした。人生まだまだ先がある男の、父を連れたちょっとした人生の脇道の数日でもあり、老いた男のドラマでもある。  映画なんだから、実は宝くじにホントに当選していた!なんてオチも良かったかもしれませんが、随所に笑いドコロを挿入しながらも人生、そうは上手くはいかないものです。そんなコメディタッチの中に描かれる人生のほろ苦さには実にペインらしさを感じます。そしてその後に見せてくれる優しさが嬉しい。最後の息子から父へのプレゼント。その優しさにジ~ンと心が温まる。  ロードムービーとしては前半までで、中盤以降は両親の故郷の田舎町にとどまる時間の方が長いですが、ロードムービーとモノクロって相性がいいと思います。埃っぽいアメリカの片田舎の風景描写にカントリー調の音楽が良く似合う。僕の好きな作品の世界観でもあるのですが、それ以上に自分と両親のことをずっと考えながら見ていました。本作の息子は僕と同年代と思われる。そして僕にも離れて暮らす年をとった両親がいる。過去のことや最近の出来事を思い出したり、これからのことを考えながら・・・。
[映画館(字幕)] 8点(2014-02-28 19:55:46)(良:1票)
576.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
CGを駆使した美しく躍動感のある映像に見入ってしまいました。前半(遭難する前)と、時折挿入される現在のパイが回想するパート以外、登場人物は大部分の時間はパイとリチャードの2人のみ。しかも大海原を漂流する救命ボートの上で極めて行動範囲の少ない作品。ですが鯨やトビウオ、海に飛び込むリチャード、嵐が作品に動きを与え、幻想的な映像の美しさと相まって壮大さすら感じさせられました。そして残酷なほどに生きていくことの厳しさを感じざるを得ない、衝撃的なもう1つの物語。ここまできて、前半の大きな謎であった「なぜあんな役にドパルデューが?」にも納得、キャスティングの妙にも唸らされました。本作はできれば映画館で3Dで見たかったと思わされる作品でした。もしそうであったなら本作の美しさにもっと感動していたことだと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2014-02-25 21:46:13)
577.  刑事コロンボ/第三の終章<TVM>
警部vs犯人のしびれる攻防。シリーズ本来の面白さがぎっしりと詰まっている。  唸らされるような犯人の完璧な犯行。そんな犯人に対し、警部もまた唸らされるようなワナの仕掛け。  犯人役は刑事コロンボシリーズのミスター犯人役、ジャック・キャシディ。いつも通りのこの人の漂わすゴージャスで嫌味な雰囲気。しかしそれでいて品がある。今回も見事な犯人役でした。  “警部、高級レストランで好物のチリをご注文”の笑いドコロがしっかり挿入されているのも嬉しい。警部vs犯人の攻防戦良し、犯人役良し、ユーモア良しでコロンボシリーズではかなりお気に入りの作品です。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2014-02-08 17:35:25)
578.  幸せの1ページ 《ネタバレ》 
確かに子ども向けという部分もあると思うけど、子どもも見る映画としてはいいと思いますよ。子どもは結構ハラハラドキドキしながら見られるんじゃないかな。  絶海の孤島にたった1人になったアビゲイルと島の仲間(動物たち)の大活躍。何と言ってもアビゲイルちゃんが可愛くて元気いっぱいで魅力全開です。ついでにやたらとドタバタしてましたがジョディ・フォスターも予想外の大活躍?の大冒険。本作のジョディ、何だかとても楽しそうでしたね。  ラストはパパも無事帰って来て、そしてジョディとの出会い。あっさりと終わって引っ張りすぎず、そこに挿入される僕の好きな曲、U2の“beautiful day”がいい。曲の通り、嵐は去り青い海は穏やか。空も晴れ渡り、確かな希望が感じられるとても美しい日でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-02-07 22:25:56)(良:1票)
579.  刑事コロンボ/意識の下の映像<TVM> 《ネタバレ》 
犯人が被害者を外に出させた、まさにその方法で犯人を外に出させて決定的証拠を掴むというのは良かったのですが、あれ程の犯人がいつまでも決定的物的証拠をあそこに放置したままにしておきますかね…。それが極めて残念。  決定的証拠を掴まれた訳ですが、それが自身の業績の素晴らしさの証明でもあった。証拠を掴まれつつもそれ喜ぶ、犯人としての顔とドクターとしての顔が入り混じるラストの犯人の表情が哀れな余韻を残します。  ラストの犯人のお粗末さにはガッカリですが、決定的証拠以外にもキャビア、電話、コイン…。犯人の小さなミスを1つ1つ潰していく警部の地道な捜査と犯人との対決は面白い。  ロバート・カルプは僕にとってのコロンボの犯人役3大スターの1人(あとの2人はジャック・キャシディとパトリック・マッグーハン)であり、こういうエリートの犯人役が似合う人です。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2014-02-02 22:06:59)
580.  ムーンライズ・キングダム
まだ幼さが残るローティーンの恋と駆け落ち、そして「結婚」。不思議な感じがするこの作品を見ていると、作風は全く異なりますが「小さな恋のメロディ」を思い出しました。  子どもに翻弄される大人と、大人の事情に翻弄される子ども。登場する大人達の中には、結婚生活がうまくいってい夫婦や、独身の警部が含まれている。見ている僕もいい年したおじさんだったりします。純粋な子ども達の思考や行動を通して大人が考えさせられることって以外に多いものです。  ウェス・アンダーソンの作品はそんなに多くは見ていないのですが、本作でも、「ダージリン急行」でも黄色が印象に残ります。女の子の衣装はなぜかずっとピンクだったのですが、最後は黄色の衣装に変わっていました。黄色がお好きなんだと思いますが、ウェス・アンダーソンにとって黄色には何か意味があるのでしょうか?ちょっと聞いてみたい気がします。  僕もボーイスカウトに入っていたので、(今でも野外でメシ作るのとか得意ですよ!)懐かしさを感じる作品でもありました。
[DVD(字幕)] 6点(2014-02-01 14:07:22)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS