801. ユー・ガット・メール
メグ・ライアンが後半トム・ハンクスに好意を持ち始めていたのはなんとなくわかるが、「あなたで良かった」となるとは思わなかった。だってずっと騙されてたんですよ。女心はよーわからん。 4点(2004-01-14 12:29:00) |
802. ビッグ
子供が中身はそのままに大人に変身という設定は漫画やアニメなんかでよくあるパターン(「ハクション大魔王」でもあった)。ストーリーはわかりやすくていい。が、トム・ハンクスの「子供」の演技はカズレーさんと同じくあまりに子供すぎではなかろうかと思う。12歳の子供って確かに子供なんだけど見た目の行動って大人と差ほど変わらないように思う。自分でも12歳の頃と今と、あまり変わってないような気がする。ウチの2歳の子供が買ってもらったレゴを一番楽しんでるのは今年37歳の私だったりするんだから..。anemoneさんの「周りの同年代のオトコたちを見ると~」は結構グサッときたりして。 5点(2004-01-14 12:14:44)(笑:1票) |
803. ベイブ
うっ、なんて腰の低いブタなんだ!誰とでも分け隔てなく接する態度、容姿からは想像も出来ない行動力、そして愛らしいベイビーフェイス。営業マンとして見習いたい。 7点(2004-01-09 18:05:37)(笑:1票) |
804. ベートーベン
内容はベタだがこの手はベタでいい。役者の演技もベタだがこれもベタでいい。主役がドンとかまえているのでまわりのドタバタぶりが楽しい。私も犬を室内で飼っているが、ビチョビチョでブルブルはホントに恐ろしい。 6点(2004-01-09 17:20:58) |
805. ゴースト/ニューヨークの幻
この映画のパトリック・スウェイジのように死んでも彼女の為にあれこれ行動することは実際にはもちろん無理であって、現実ではあの初々しいデミ・ムーアは悪人にまんまと手篭にされてしまうんだあ..とひねくれた見かたをしてしまった。私はきっとネクラだ。 5点(2004-01-09 17:00:55) |
806. メジャーリーグ
これを見た当時、我が阪神タイガースも同じような弱小球団。’85年の優勝の記憶が蘇り、涙せずもそれなりに楽しめた。自分の好きな球団がどん底にある時に見れば楽しめるのでは?ただし、一回最下位になったくらいじゃどん底とは言いませんよ! 6点(2004-01-08 11:40:47)(笑:1票) |
807. 身代金
ハリウッドに来てからのメル・ギブソンはどれも同じに見えて好きになれない(特にこの頃は)。これもリッグス刑事が大邸宅に住んでいるようにしか見えない。懸賞金というのも実際にあれば驚きであるが、ハリウッドカラーで推し通した映画じゃ素通りしてしまう。ベースに家族愛があるとか、社会風刺があるとかだと面白いものになっただろうが..。 4点(2004-01-08 11:17:31) |
808. デモリションマン
設定が無視されてる。ただのアクション映画、いやスタローン映画です。 3点(2004-01-06 18:57:58)(笑:1票) |
809. クリフハンガー
《ネタバレ》 出だしでいきなり女の人落っこちたのにはびっくり。そのシーンだけハラハラした。アクションものは一つでもハラハラするシーンがあれば十分という寛大な気持ちで見ましょう。 5点(2004-01-06 18:47:05) |
810. オーバー・ザ・トップ
主題歌を歌っていたサミー・ヘイガ-が懐かしい。デイブ・リー・ロスの後釜としてヴァン・ヘイレンに加入した頃だ..。音楽ははっきり覚えてるのに映画の内容がいまいちうる覚えだ。誰と見に行ったのかも思い出せない。内容は...帽子かぶってたなあ。あっ、確か雄叫びあげてたなあ。そうそう、腕へし折ってた。痛そうだったなあ。...内容無かったかも。 4点(2004-01-06 18:37:43) |
811. フルメタル・ジャケット
《ネタバレ》 残酷な虐殺を見せて非人道性をうたった戦争映画や戦場での死に対する恐怖を追求した戦争映画ではない。殺されることに対する恐怖ではなく、人を殺すことに対する恐怖を描いている。戦争はただの人殺しだとこの映画は語っている。そして人殺しはもはや人間ではない。ラスト、ミッキーマウス・マーチの歌声が響く中での主人公ジョーカーの最後のセリフ「もう恐れはしない」。戦争は終わってはいないのに何故「もう恐れはしない」なのか。人を殺すことに対する恐怖、人間でなくなってしまうという恐怖が、人を殺し人間でなくなったことで消えたということだろう。前半の海兵隊の地獄の訓練は敵を殺す訓練ではなく、人間でなくなっても平常を保つための訓練なのだと最後にわかった。 8点(2004-01-05 17:27:01)(良:3票) |
812. 2001年宇宙の旅
納得のいく絵が撮れるまで一切の妥協をしない映画監督はクロサワとキューブリックだけである、と以前スピルバーグ監督が言っていた。この作品の映像の迫力はそんな監督だからこそ撮れた映像なのだろう。冒頭の猿のシーンから圧倒される。内容はやはり難解である。特に子供の時に見た時は結構考え込んだ。それでも自分なりの解釈を持っている。人類が初めて道具を使うシーンがある。水飲み場の取り合いに武器として使う。それから数百万年後、人類は進化し、道具もその人類によって進化する。しかし人間の中身(本性)は冒頭の猿と同じである。それを猿のシーンとHALとの殺し合いを対比して見せている。人類を含む生物はすべて母なる大地(地球)から生まれた。そして地球はその母(宇宙)から生まれた。あの黒石版は宇宙そのものであり宇宙の意思のもと全てが成り立っている。宇宙の意思に触れたときを映像化したものがラストの異次元の世界である。そしてあの赤ちゃんはまさしく新たな星(生命の起源)の誕生を意味しているのでは?と、本も読んでない私はこんな自分勝手な解釈をしていたのだが、ココの皆さんのレビューを読んでると色々な見解があってホントに面白い。勉強になります。私の解釈はanemoneさんのお母様の解釈に遠からずかもしれませんね。最近、映画を見るという楽しみに加え「みんなのシネマレビュー」を見るという楽しみが増えた今日この頃です。 9点(2004-01-05 13:16:48)(良:2票) |
813. ダイ・ハード3
監督を「1」のジョン・マクティアナンに戻してやる気まんまんなのはいいが、どかーん!どばーん!ばしゃーん!ばっかり。大体、奥さんと別れてるって..それだけで楽しみをひとつ減らされた気分だ。 4点(2003-12-26 19:20:37) |
814. ダイ・ハード2
一機目の飛行機を落とした時ははっきり言って意表を突かれましたよ。こいつら、本気だ!って。(完全に映画の中に入っている自分がいる。)でもそのことを誰もが無視してるラストのあー良かった良かったってオチはいくらアクションものでも受け入れ難い。でもまあ面白いほうかな? キャッチコピーの「また戦場に来てしまった運の悪い奴」って、本当に運が悪いのは二度も人質にされた奥さんです。 6点(2003-12-26 19:14:16) |
815. ダイ・ハード
いかにもハリウッドアクションなスタッフ陣がスタローンやシュワルツェネッガーは飽きられてると思ったのか、それにしても何故にブルース・ウィリス? 公開当時は私の中では歌手としての知名度しかなかったおっさんのアクション映画という認識で大して期待もせずに見に行った。ところが面白い。ブルース・ウィリスがはまりすぎ!一見その場しのぎのビルの中での戦いは、まさにその場にあるものを有効に使うサバイバル戦術で次はどうする?その次は?と楽しませてくれる。でもこれ、原作本があるんですね。(もちろん映画の後書かれたものじゃなくて。)原作だと主人公は軍隊経験者。なるほど~。でもこの映画が面白いのはストーリーもさることながら、やっぱりブルース・ウィリスの起用が大きいでしょう。 7点(2003-12-26 19:03:08) |
816. キングコング(1976)
キングコングはコレしか見てません。ジェシカ・ラングを手のひらにのせて水にうたせるシーンは子供心にドキドキした。コング、エロいよ~!ポロリがあったような気がしたので家に帰ってすぐにパンフを舐めるように見たがポロリはなかった。 5点(2003-12-26 10:57:00) |
817. ハリーとヘンダスン一家
子供向けと思えば十分見れます。一番印象に残るシーンは体を洗ってもらってドライヤーで乾かしてもらってるハリーの気持ちよさそうな表情。うちの犬だと暴れまくるは、唸るは、吼えるは、噛むは、おしっこちびるはで大変なもんで羨ましい。 5点(2003-12-26 10:32:29) |
818. 白い犬とワルツを(1993)<TVM>
うっ、10点の後で申し訳ないが可も不可もなくです。あんな老夫婦になりたいなあとは思いました。ベストセラーの原作はきっと面白いのでしょうね。(フォローになってない..) 5点(2003-12-25 12:22:30) |
819. バーバー
戦勝後の古き良き時代を「虚栄」の時代と皮肉り、テーマはおそらく虚栄が生み出す「偽りに満ちた現実」だろうか。しゃべらない主人公、妻の不倫、愛の無い夫婦生活、不倫相手の武勇伝、セールスマンのカツラ、さらには妻の逮捕、UFO騒動のロズウェル事件、極めつけは唯一の癒しの対象である清楚な女子高生の真実。これら偽りだらけの現実をまさにグレー色で綴った、悲劇なのにどこか滑稽な犯罪ドラマである。脚本の緻密さと遊び心溢れる演出に浸れる逸品。コーエン兄弟はホントに「映画」を楽しんでいる。 8点(2003-12-25 11:49:31) |
820. JFK
自分勝手な推理をさも事実かのように映画にして見せると言うのはどうかと思うが、それでもぐいぐいと惹きつけて一気に見せる力を感じる。国家の絡む陰謀ものは「あり得そう」と思わせたものの勝ち。興味深いネタとドキュメンタリータッチ、そしてオリバー・ストーンの私情が観客を惹きつける力作を作りあげた。脇役の名演技も見逃せない。 7点(2003-12-24 11:38:41) |