Menu
 > レビュワー
 > とらや さんの口コミ一覧。56ページ目
とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
61626364656667
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1101.  ミスタア・ロバーツ
部下の事を親身に思うミスタア・ロバーツ。そんな上官を誇りに思う部下達。ロバーツが部下達から次々に「お休みなさい」と声をかけられるシーンと、その後のロバーツが船を離れる際の「ヤシの木勲章」にはジ~ンときましたね。そんなヘンリー・フォンダのミスタア・ロバーツがカッコ良すぎるとともに、見事にその引き立て役に回りつつもしっかりオイシイところを持って行ったジャック・レモンのいつものコミカルな演技も流石です。艦長以下、分かりやす過ぎるほどの典型的な登場人物のキャラクター設定とストーリーではあるのですが笑えて、ホロリとさせられて、いい映画でした。
[DVD(字幕)] 7点(2009-12-23 21:13:33)
1102.  バックマン家の人々
昔一度観て以来随分久しぶりの再見。当時は誰が誰かも分からない人もいましたが今観直すとバックマン家の皆さん、何とも豪華な顔ぶれですね。スティーブ・マーティンはいつもよりかなり抑えた演技だったものの、この人がお父さんを演じると本当にハズレ無しですね。子供たちの前でカウボーイに扮するシーンなんて最高です。そんな彼と並んでメアリー・スティーンバージェン、ダイアン・ウィーストの女性陣も流石の一言。こんな大家族の群像劇で全ての主要登場人物のキャラを立たせるのは難しいと思いますが、一人一人を見事に魅力的に描いて見せたロン・ハワード監督の確かな手腕を感じる作品です。当時はそれ程いいとは思わなかったのですが、今観るといい映画だなあ、と思える楽しくて心温まる作品です。10年、20年ぶりに観直すとこんなことがあるから映画って面白いものですね。
[DVD(字幕)] 7点(2009-12-21 21:58:49)
1103.  ジュリー&ジュリア 《ネタバレ》 
ジュリアが活躍した過去、そのジュリアのレシピを再現する今を生きるジュリーという二人の実在する女性の物語。メリルがとびっきり明るくて大らかなジュリアおばさんを本当に楽しそうに魅力いっぱいに演じていましたね。今を生きるジュリーを演じたのはエイミー・アダムス。派手さは無いですが最近の僕のお気に入りの女優さんなのであります。エイミー、そして脇を固める二人の女性のご主人もなかなかの好演ではありましたが、やはりメリルのその圧倒的な演技、作品に占める存在感は群を抜いていました。作品の方は程よいコメディタッチで笑いドコロもテンポ良く配置されていましたが、やはりメリルの場面が圧倒的に見応えがあったし楽しかったですね。メリル主演で全編ジュリア・チャイルドの伝記モノになってもよかったかなあ・・・。なんて思えるくらいメリルが本当に素晴らしかったです。
[映画館(字幕)] 7点(2009-12-18 09:18:36)
1104.  ウォルター少年と、夏の休日 《ネタバレ》 
思い出したようにたまに観たくなる大好きな映画です。強くて元気でカッコよく、かつ人間味あふれる頑固ジジイを演じた二人の名優にウォルター少年の笑顔に動物たちの名演技も心に残る愛すべき映画です。あまりにもベタな人物設定とストーリーですが、これだけ笑って、心温まらせてもらえれば少々無理があってもベタでも何でも構いません。あの昔話はウソかホントなのか、この作品の結末は賛否分かれる所でしょうが僕は好きです。オープニングで2人のじいさんは飛行機で無茶をしていましたが、その爽快すぎる死にザマに残した遺書までも、最後まで何もかもがカッコよすぎる二人でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-12-04 18:36:04)
1105.  L.A.ストーリー/恋が降る街 《ネタバレ》 
ご陽気なお天気キャスターぶりはいかにもというスティーブ・マーティン芸が楽しめますが、彼の映画ではいつもよりお笑い度数は低目に設定されたロマンティックコメディです。渋滞情報の電光掲示板が恋の道標になるというファンタジーでもあるのですが、そのファンタジー部分はあっても無くてもそれなりに成立していたように思われ、扱いがちょっと中途半端であるように感じました。それでも雰囲気のいいエンヤの曲を上手く挿入し、笑いドコロとロマンティックさが上手くミックスされた良質のラブコメになっていたと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2009-12-03 21:44:51)
1106.  マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと 《ネタバレ》 
結婚して、家を買って、犬を飼って、子供が生まれて、何か特筆すべきことも無く夫婦が子供たちや犬と共に歩む人生を見せていくだけなのですが、基本的にハッピーなお話なのと、マーリーのバカわんこぶりにそれなりに気分良く楽しく観る事ができます。しかし2時間を超えても長く感じない映画もあるのですが、途中からちょっと長く感じられ、この内容なら100分程度でまとめてほしいとも思える作品。途中から結末が読めてしまったもののそれでもやはり最後にはしんみりとさせられるお話でした。
[DVD(吹替)] 4点(2009-12-03 14:52:11)
1107.  ブロークン・フラワーズ 《ネタバレ》 
結局はピンク色の手紙の主は誰なのか?登場人物の中にいたのか?彼は息子だったのか?旅の途中何度も、そして最後の出会いの場でも登場する意味深なピンク色。その度にハッとさせられる。感情を表に出さず無表情で無口、しかしこのビル・マーレーの演技は何だろうか。哀愁漂うも可笑しく、そんな彼の表情を見ているだけで十分とも思える独特の間と存在感を醸し出していました。ずっと手紙の謎を追う旅という謎解きが軸になっていただけにラストはえっ?終わりなの?という感じでしたが、「過去はもう終わってしまった」と最後に出会う青年に語りながら何とか自分にそう言い聞かせているようでもあり、そう語りながらも必死に自分の過去を探しているようでもある最後の彼の姿が印象に残ります。
[DVD(字幕)] 5点(2009-12-02 20:50:43)
1108.  スティーブ・マーティンのロンリー・ガイ 《ネタバレ》 
何と6年半ぶり2人目のレビュー!しかしこれがいい映画なんです。特に日本では少数派かもしれませんが、スティーブ・マーティン・ファンの同志にはぜひ観ていただきたい!そこから脱出しようともがき続ける新人ロンリーガイのスティーブ・マーティンと、どっぷりとその世界に浸りきっているベテラン・ロンリーガイのチャールズ・グローディンの2人が生み出すトホホな可笑しさ、笑いドコロが全編にちりばめられています。あたたかな登場人物描写にハートウォーミングなストーリー、トホホなオッサン2人の話ですが湿っぽくならず素直に生きる希望を感じさせてくれます。そして結末は見事に気分爽快のラブコメに仕立てられています。脚本は二ール・サイモン。「グッバイガール」というラブコメの代表作がありますが、本作もとてもいい脚本だったと思います。しかし、NYのロンリーガイなら誰でも知っているというロンリーガイ・ショップ・・・一体どんな店なんでしょうか・・・?
[DVD(字幕)] 9点(2009-12-02 00:49:53)
1109.  刑事コロンボ/ロンドンの傘<TVM> 《ネタバレ》 
ロス警察様、先方に迷惑をかける事は必至なのに、よりによってあの面倒くさいコロンボ警部を海外へ視察に派遣するのはいかがなものでしょうか。案の定いきなりヒースロー空港に到着早々からコロンボ劇場が全開でしたね。まあ、今回は面倒くさがられながらもラストはかなり強引ながらもビシッと決めてくれましたが。刑事コロンボ・華麗なる賭け、というところでしょうか。いつものカラッとした日差しが降り注ぐイメージのアメリカ西海岸から小雨降るロンドンへ。そして事件解決の鍵となったのは傘。歴史を感じさせるロンドンの街並とコロンボ警部。いつもと趣が異なる雰囲気が素敵な作品でした。
[DVD(吹替)] 6点(2009-11-29 23:25:36)
1110.  電撃フリントGO!GO作戦 《ネタバレ》 
昔TVで観て以来随分久しぶりに観ましたがやっぱり面白いです。これが007のパロディであることは言うまでも無い。世界各国の諜報機関が束になっても太刀打ち出来ない悪の組織にたった一人で立ち向かいその組織を壊滅させるという過酷な任務を華麗に遂行する無敵のスーパースパイ、デレク・フリント。そしてかの偉大なるシリーズをパロッた、この偉大なるB級スパイ映画で主役を演じるという過酷な任務を華麗に遂行できる俳優はジェームズ・コバーンしかいない!と思わせるハマリぶり。ちょっと怪しげなアクションながらも確実に相手を仕留める空手とフェンシングの腕前を持ち、犬の調教術に長け、料理の知識も医学の知識もプロ級で語学堪能でバレエの本場モスクワでバレエを指導するという強さと気品さ、そしてコミカルさを見事に同時に成立させている。まさにJコバーンのハマリ役ではないか。何せ古い映画だから随所に見られるショボさは致し方ないし、豪華な(そしてちょっと笑える)機能満載のスパイツールも現代の子供のオモチャの方が豪華に見えるのもご愛敬。しかし今に見るとそれがかえって愛すべきいい味のB級臭を漂わせている、これは映画の面白さでも本家と堂々と渡り合えるだけの出来を誇るB級スーパースパイ映画なのです。 原題とは全くかけ離れていながらも一度見たら忘れられないインパクトと勢いを持つ邦題も素晴らしい。
[DVD(字幕)] 7点(2009-11-28 11:59:54)
1111.  バンド・オブ・ブラザース<TVM> 《ネタバレ》 
実に素晴らしい戦場の人間ドラマでした。一話ごとの完成度が高く、部下を愛し、部下のために行動し、部下を失う上官の気持ちやお互いを思いやる戦友の絆の深さなど一人一人の戦場の人間描写が見事でした。また、幾度となく登場する重傷を負い、死んでいく兵士の最後の表情に戦争の惨さを感じずにはいられません。第8話の2日目の斥候を出す作戦の際、「朝までゆっくり眠れ」というウィンターズの勇気ある決断には感動しました。全10話中、第9話と最後の第10話が特に印象に残ります。ラストでE中隊の面々が野球をする姿と共に語られるその後の人生、それに続く今なお健在なE中隊の方々の回想にも感動しました。
[DVD(字幕)] 8点(2009-11-26 22:20:28)
1112.  カッコーの巣の上で 《ネタバレ》 
患者が置かれている状況やそこに存在する規則にどんな問題があろうとも考えることや、前向きに生きることを放棄させ無表情でただ従順に指導者に従わせることだけを良しとする病院。一方でこの病院にやって来た型破りな男は患者に笑顔を取り戻させ患者の心に生きる喜びを取り戻させる。ジャック・ニコルソンは勿論のことその仲間たちの演技が素晴らしかった。病院内で患者から恐れられ、警察か軍隊かのような屈強な男の病院職員を従え独裁者のような婦長を演じたルイーズ・フレッチャーも称賛されるべき素晴らしい演技でした。そんな精神病院を舞台に医療とは何なのかという問題提起であるとともに、この作品の時代は東西冷戦真っ只中。そんな時代に東欧からアメリカに移住したミロス・フォアマン監督がそんな精神病院の人間ドラマを描きながらも彼の管理社会への批判精神や自由への熱い思い、人間らしく生きる事への熱い思いが伝わってくるような映画でした。
[DVD(字幕)] 9点(2009-11-26 21:32:01)
1113.  喝采の陰で 《ネタバレ》 
パチーノのいつもよりちょっとおさえた演技で見せるいいお父さんぶりが微笑ましい。「クレイマー、クレイマー」と比較される事が多い本作ですが、ダスティン・ホフマンのお父さんぶりと比べるとパチーノのお父さんぶりはやっぱり熱い(笑)。父親と子供達が互いに愛し合っているのがよく分かる。そんな仲良く明るく支えあって生きているパチーノと子供達の描写がとても微笑ましいし、この親子を素直に応援したくなる、素晴らしい家族の物語でした。「引き取る義務は無いが」としながらも子供達全員を引き取る決心をした時のパチーノがカッコ良かったですね。地味ですがとてもあたたかい良質のホームドラマです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-11-25 21:49:59)
1114.  JAWS/ジョーズ
特に海水浴場が舞台の前半、例のサメ登場のテーマ曲と共にサメのヒレ一つでこれだけ観る者を怖がらせてくれるスピルバーグ監督、お見事です!
[DVD(字幕)] 8点(2009-11-25 21:48:43)(良:1票)
1115.  グレートレース 《ネタバレ》 
冒頭からアホなチャレンジに果敢に挑み続けことごとく失敗する教授と助手。空から真っ逆さまに墜落するは、車ごと大爆発するはで実際には確実に死亡事故ですが二人はかすり傷一つ負わない。そんなマンガのようなジャック・レモン&ピーター・フォークにまずは爆笑。この冒頭で本作は何が起こっても安心して笑っていればいい映画なんだということが見事に観る者に伝わります。お陰で最後まで安心して笑ってる間に2時間半が本当にあっという間の映画でした。いつものことながらマンシーニの音楽が素晴らしく、ジャック・レモンという俳優の素晴らしさを再認識すると共にピーター・フォークとの芸達者な二人によるベッタベタではあるのですが楽しいコントの数々には本当によく笑わせてもらいました。レモンとは「お熱いのがお好き」で楽しい女装コンビぶりを見せてくれたトニー・カーティス、紅一点ナタリー・ウッドも皆が本当に楽しそうに演じていたのが印象的。もう1回スタートするラストシーン、そして最後のオチまで最高に楽しい映画でした。
[地上波(字幕)] 8点(2009-11-25 21:47:49)
1116.  潮風のいたずら 《ネタバレ》 
ゴールディ・ホーンがとても可愛く、コメディエンヌとしての魅力あふれる何度でも観たくなる映画です。実生活でも夫婦であるカート・ラッセルや子供たちとの息の合った掛け合いが微笑ましくとても楽しいです。笑って、泣いて、ケンカして、一生懸命生きて、普段着の自分と高級ドレスに身を包んだ自分のどっちが本当の自分なのかに気付いて、本当の1つの家族になって、最後はみんな幸せ。観ている僕たちにも幸せな気持ちと元気を分けてくれる陽気な人生賛歌です。沿岸警備艇の乗組員の「違反行為に愛の告白は入っていない」の台詞が素敵でした。
[DVD(字幕)] 9点(2009-11-25 21:45:25)(良:1票)
1117.  チェ 39歳 別れの手紙 《ネタバレ》 
「28歳」のラスト、ゲバラはキューバにいてハバナに向かう途中で話が終わった。そして「39歳」の冒頭、いきなりカストロが別れの手紙を読んでおり、ゲバラは既に南米に渡ってしまっていたのには驚いた。そしてゲリラ部隊の山岳戦の模様がみっちりと2時間描かれます。ゲバラの伝記ものというよりはあるゲリラ部隊の山岳戦を描いた映画という感じでしょうか。終盤までは「28歳」以上にゲバラが部隊の中に埋没してしまっています。これからこの2部作を借りる、あるいは購入をご検討の方はまずは「28歳」だけにして様子を見てからでもいいと思いますよ。両方とも借りてきたため強制的に観ましたが両方とも観るのは結構きつかったです。
[DVD(字幕)] 3点(2009-11-24 23:14:58)
1118.  チェ 28歳の革命 《ネタバレ》 
2部構成にまでしているのだからもっと見応えのある人間ドラマに出来た筈だと思うし、もっと革命にその命を捧げた男の熱いドラマにも出来た筈で、これだけの時間をかければ様々な人間ゲバラの伝え方ができたと思うのですが、キューバにおける革命の作戦と戦闘を時系列に沿って淡々と見せるだけなので肝心のゲバラが作戦を指揮する部隊の指揮官程度にしか見えず、キューバ革命の戦闘や作戦の過程を見せる程度の描かれ方となってしまっています。人間チェ・ゲバラのドラマを期待して観ると肩透かしを食うことになると思います。
[DVD(字幕)] 4点(2009-11-24 22:37:12)
1119.  アバウト・シュミット 《ネタバレ》 
定年退職、心にぽっかりと開いた穴。追い打ちをかけるような妻の死。一人娘の親離れ、そして結婚。彼が旅の途中招待されたキャンピングカーでとってしまった軽率な行動。人間、いくつになっても誰かに甘えたくなることってあるものですね。しかしもう甘える相手は誰もいない。そうなるとなおさらなのでしょう。そんなシュミットの心情を思うと観ていて哀しい映画だった。でも、いい映画だった。人生も晩年に差し掛かった男をジャック・ニコルソンが演じるロードムービーと言えば「最高の人生の見つけ方」を思い出します。あちらは何か別世界の出来事のような感覚で観ている自分がいました。一方で本作は僕にとっては定年退職はまだまだ先ですが、いずれはこんな時が必ずやって来る。その時、自分は幸せなんだろうか?その時、これまでの人生を振り返って果たして満足できているのだろうか?これからの生き方次第なのかな。色々と考えさせられる映画でした。ラストシーンの絵、そしてジャック・ニコルソンの様々な感情の詰まった表情は何度見ても泣けてきます。
[映画館(字幕)] 7点(2009-11-20 00:10:57)
1120.  サイドウェイ 《ネタバレ》 
恐らくは自分と同じアラフォー世代と思われる、正反対の性格の二人のダメ男のトホホな珍道中。でも、観ていて何かこの二人がうらやましくもあった。Sideways…脇道とかそういう意味らしいですが、昔からの親友と1週間くらいちょっと脇道にそれてこんな旅も悪くないなあ、なんて思いながら観ていました。ラストはあの後どうなったんでしょうね。ジアマッティがノックしたドアの向こうにはきっと幸せが待っていると思いたいですね。でも、あのノックが空振りに終わってもきっとこの旅をきっかけに彼はいい方向に変わっていけるはず。そんな人生のホロ苦さとささやかな希望を感じさせてくれる、鑑賞後にいい余韻を残してくれる作品でした。
[映画館(字幕)] 6点(2009-11-18 21:06:15)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS