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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2012
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1161.  白いカラス
すごく深いテーマを扱ってしまって、制作側までが深すぎて底が見えなくなってるような。どうやって収めようかと演出した結果が色ボケしているホプキンスに情緒不安定なキッドマン、何もしてないG・シニーズといった無残な有様に。危険人物とされているエド・ハリスのみ存在感あり。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2012-11-27 15:57:25)
1162.  ワイルドバンチ 《ネタバレ》 
観てると口の中がじゃりじゃりしてきそうなほどの埃っぽさと汚れ具合。女もキレイじゃないが男たちの汚さもハンパじゃない。皆さんロケの間ほんとに風呂に入ってないでしょ?ああ真正ワイルド。仲間を助けに行ったのに、けっこう長いこと放っておいて女と遊んでるのは何故なんだ。ヤケクソがスパークしたような銃撃戦をはじめ、おとこを“漢”と書く世界観がどうやらこれなのですね。そ、そうなのか。フランキーたちが男の子文化で盛り上がっているのをしーん、と見ているナミとロビンの気分・・かな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-11-19 01:41:29)
1163.  バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲 《ネタバレ》 
どう見ても悪役をやるべきだったクルーニーがなんでかバットマンで、この違和感のハンパないことったらもー。ロビンは足引っ張るのみだしバットガールは全く不要、嫌われるのがイヤなシュワルツネッガーの中途半端っぷりとユマ・サーマンの二番煎じ感等のせいでシリーズ最低の出来。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2012-11-19 00:58:39)
1164.  インサイド・マン 《ネタバレ》 
ラストまで、だれずに畳み掛けるこのスピード感、スパイク・リーっぽい。話の心棒に銀行強盗を据えながら、周辺の人間描写が細かくてこれまたスパイク・リーの真骨頂。子供のゲームの内容が嘆かわしい、と銀行強盗犯がぼやき、犯人出題のクイズをめぐって捜査員たちが細かくモメる。こういう描写センスにちょっと惹かれる。指輪のみ残して戦争犯罪人を糾弾してTHE END、ここはちょっとかっこつけすぎかしら。正義ヅラするには一般人に恐怖を与えすぎでしょうに。でもまあモデルガンとインチキ処刑に免じて許してあげよう。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-11-19 00:47:45)
1165.  イン・ハー・シューズ 《ネタバレ》 
私は姉妹モノに弱いのかもしれない。これまたぐっときた良いお話でした。前半はあまりのキャメロンのダラシなさに辟易し、トニ・コレットの華の無さに胸が痛み、と乗れなかったのだけどS・マクレーンの祖母が登場するあたりから俄然引き込まれていきました。人生の先輩諸氏から薫陶(?)を受け、プライドを取り戻してみるみる生き生きしてくるキャメロンが素敵です。家族が抱えていた過去がじわじわと明るみになって、思い出を姉妹と祖母とで暖めなおして共有する、その過程でトニ・コレットの笑顔がN・Yでのこわばったものではなく、ほっこりとほぐれてゆく。じーん。家族というつながりの、確かな暖かさを女たちで確認することは、なんだかとても幸福なのです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-11-15 01:09:20)
1166.  ヒットマンズ・レクイエム 《ネタバレ》 
3人の殺し屋の、それぞれの人間性が丁寧に描かれているので、それぞれに気持ちが入っていきやすい妙な気分になる。女好きの青年と、建築好きで宗教にも造詣の深いインテリ親父とボスのレイフ・ファインズ。ファインズはさすがに殺し屋稼業の狂気を纏ってるけど、この人もまた“筋を通す”人物なんだそうだ。みんなそこそこ情状酌量の余地ありかな、とつい思ったらバッサリ3人とも切られるラストなのだった。やっぱり殺しはイカンよね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-11-15 00:26:41)
1167.  2001年宇宙の旅
観ているこちらも無重力でキューブリックの脳内を漂っているような。猿と石碑。生と死。何かの暗喩なのかもしれない記号が飛び交うけど、それらの解釈は私の手には負えない。ただもう圧倒的な映像と荘厳な音楽に口が開きっぱなしで口腔内が乾くし、それに眠い。宇宙船の内部、それはそれはもう天井から床、椅子、スイッチ一つに至るまで目が潰れそうなまでにスタイリッシュで、点数すべてはこの美術に捧げるものであります。
[DVD(字幕)] 6点(2012-11-08 01:02:46)(良:1票)
1168.  情婦
なんだ情婦て誰だ誰のこと?この邦題のせいで目にしてもスルーし続け、クリスティー原作ということも、B・ワイルダー監督ということも数年気付かなかった。どうしてくれる。ワイルダーらしいさくさくした展開と、洒脱な台詞が聞いてて楽しい。特にウィルフリッド卿と裁判官の言葉のセンスが大好き。トリックの、時代を感じさせる古さは置いておくとして、役者陣の魂こもった演技に惚れ惚れします。こそこそ策を弄して看護婦を出し抜こうとする卿と彼女の終わりなき攻防には笑ってしまうし、ディートリッヒの隙を見せない、見せなさすぎがかえって妖しい佇まいといい。ああ、ドイツでの出会いはなかなか素敵だったなあ。こ、こうなるのかあ・・。
[DVD(字幕)] 8点(2012-11-08 00:38:02)
1169.  ギルバート・グレイプ
重いテーマを、淡々と描くなあ 相変わらずこの監督は。裏返すと束縛にもなる家族愛、放り出したくてもできないしんどさ。おまけに人間関係の狭い田舎ときては苦しい苦しい。にも関わらず、この映画ミントキャンディーみたいな後味なのは、ひとえに役者さんの力なのかなあ。誠実に人生と向き合うJ・デップが淡々と日常をこなし、弟のディカプリオは痛々しいというよりは、そこはかとなく可笑しみのある存在感を放つ。そして芯の強い可憐な野の花のようなJ・ルイス。三者の透明感と、音楽の力でこの作品はしみじみとした叙情を獲得した・・んだと思う。あまり得意じゃない監督さんなのだけど、ハッカ味が爽やかだ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2012-11-05 23:46:00)
1170.  食べて、祈って、恋をして 《ネタバレ》 
こりゃひどい。いい年してジュリアったら“自分探し”にローマやらインドやらバリやらへN・Yで稼いだ小金使って遊び放題。自己満足炸裂。「あんたのやってること女子大生みたいよ」とまっとうな意見を言ってくれる友人もいるのに振り切って出かけて、バリで新しいオトコ見つけただけですか。インドで瞑想すれば何かが変わるとでも思ったのかしら。N・Yでできないことがローマだのインドだの行ったって急にできるわけないでしょう。“自らの立つ場所を深く掘れ。泉はそこから湧く”んだよ。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2012-11-01 01:25:11)
1171.  暴走機関車
結構なサスペンス要素盛りだくさんの割に、何故かあまり緊迫感が伝わらなかった・・ただ身を切るような“寒さ”はリアルに伝わった。北国育ちにとっては雪が氷塊になってしまうような寒さは「さむい」ではなく「痛い」ということがよーくわかるのだ。先頭車両に出るべく車外に出された彼のキツさ、想像するだに恐怖でありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-11-01 01:10:10)
1172.  夜の大捜査線 《ネタバレ》 
ポワチエもスタイガーも両者相譲らぬ存在感なんだけど、私は僅差でR・スタイガーに一票。このおやじが自らの内面のひだを上手く演じていて唸る。上手い、上手すぎる。黒人に対する偏見をことごとく覆されて、ポワチエに一目置くようになってる自分への戸惑い、しかし“黒人ごとき”に同情されたくない、というプライド。声はでかいけど威張りちらすわけではなく、誤認逮捕もしぶしぶ認める。危ないから逃がしてやりたいのに言う事聞かない黒人の若造。イライラしているスタイガー親父が人間味をざぶざぶ溢れさせて目が離せません。ナイスな小物ぶりを見せる脇役サムや電話番の彼も良いです。そしてなによりも、立ち上る夏の夜の空気、匂い、蒸し暑さ。こんなにも画面から感じた映画はこれが初めてでした。
[地上波(字幕)] 9点(2012-11-01 00:57:25)
1173.  シザーズ/氷の誘惑
副題が狙われた柔肌だって。はあ。うそだーっ。期待?は見事に裏切られます。昼間っからこんなの観ちゃってなんかだるくなっちゃった。ほんとくだらない。
[地上波(吹替)] 3点(2012-10-26 00:18:09)
1174.  セックス・アンド・ザ・シティ 《ネタバレ》 
TVドラマの方は見ていません。女4人の誰一人にも共感できない。40才になっても自分大好きでなんだか幼稚。更年期だって近いのに考えることは「男とファッション」しかないのだろうか。そんなことないだろ。広いクローゼットをブランド品で埋め尽くすのが幸福だと思ってる価値観がいまだに健在なのにも軽く驚くけど、それがうまくいかないと突然ジミ婚へベクトル急転換するのにも鼻白む。いい大人なんですから自分の恋愛が行き詰ってるからって4才かそこらの子に「王子様なんて絵本の中だけのことよ」とか言うなや。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2012-10-25 01:04:53)
1175.  ロビン・フッド(2010)
リドリー・スコット監督とラッセル・クロウの組み合わせってこりゃもうアナザー・グラディエイター。クロウ版ロビン・フッドはいかついうえ、一国の将軍みたいでローマの剣闘士と見分けつかないし。おんなじキャラだし。でもこの監督が撮るとやっぱり画面が広く見えるなあ。のびのびと雄大、戦闘シーンの迫力も手馴れたもんです。結局のとこは面白かったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-25 00:40:34)
1176.  ヤギと男と男と壁と 《ネタバレ》 
アメリカが好きそうな大掛かりな設定に、英国風なジョークが見え隠れ。だからなんだかどっちつかずな印象なのかな。笑いもへへっ、と漏れる程度。“地球救世軍”だかって大風呂敷広げておいて結局救ったのは捕虜?とヤギだけ、という尻すぼみっぷりとかクルーニーのキラキラ目線とか結構好きですけども。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-10-25 00:24:35)
1177.  エリン・ブロコビッチ
巨大企業に丸腰で挑むエリンの気風の良さと腹のくくり具合を表現するのに、ジュリアの大作りで派手な顔がぴったりマッチして大成功。子供はそろってよい子たちで手がかからず隣人はイケメンの上に善人で(しかも戻ってきてくれる!)、とサイドに関しては甘すぎね?とも思うけどお話全体に勢いがあってスカッとするのでまあいいか。
[映画館(字幕)] 7点(2012-10-22 00:55:37)
1178.  バットマン・フォーエヴァー 《ネタバレ》 
いつもオープニングだけはわくわくするんだけどなあ。うーん今回はヴァル・キルマーになったのかあ。前任と同じくマジメだなあ。マジメなだけだなあ。N・キッドマンは添え物程度の扱いだし、two facesのT・L・ジョーンズは健闘するもニコルソンの二番煎じの感は払拭できず。しかもなんか強敵というより邪魔者といった感じだな。そして“バットマンに出たぞー!”とやる気まんまん、一人ノリノリなのがJ・キャリー。顔も身体もよくああいう動きできるよなあ、と感心します。サイコな変態を熱演してみせました。ハリウッド広しといえど、この人の席に取って代わる奴は今のとこいないでしょうね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-10-22 00:38:35)
1179.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 
外は苛烈で陰惨な戦争だけれど、迷宮の中に入ってごらん。王宮までたどり着いたら、その眩いまでに壮麗なこと。そこは少女の頭の中の世界でもあるのだけど、なにしろ狂気の軍人たちや酷薄な義父らに囲まれて正気を保つためには想像力が無いと生き抜けるものではないですもん。大人から見れば奇行の数々も、この子にとっては命綱の精神世界。観てる間中、オフィーリアとともに迷宮をさまよい、弟のために祈り、大尉を憎悪しメルセデスさんに快哉を叫び、と忙しかったけれどオフィーリアついに向こう側に行ってしまった。やっぱり現世に生かしてほしかった。とても悲しい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-22 00:25:04)
1180.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 
やったー、“3”で瀕死だったダイハードシリーズが息を吹き返したよ。今回はついにホリーと離婚しちゃってるマクレーン、年頃の娘にも嫌われている侘しい中年風情を漂わせて、しかも相棒は息子ほどの年のオタクなハッカーときた。この思考回路も電脳システムみたいな口ばっかり達者な理屈屋小僧を、鳩時計マクレーンが生身の身体を張った驚異の肉弾戦でぐうの音も出ないほど圧倒してゆく、このへんやはりアナログ世代としてはそりゃもう小気味良いことこの上ないわけです。いいぞー、マクレーン!数々のアクションシーンも、CGには食傷気味のはずなのに技術が進んだおかげか、迫力が従来よりも増して見応えあり。ヘリを車で落とすなんて、いやあり得ないにしてもスカッとするシーンでしたよね。台詞も気が利いていてマクレーン節炸裂、あオタクの彼もけっこう面白い。ラストは娘と心通わせることに成功したマクレーン、良かったねえ。なんでいつも誰かと喧嘩して嫌われてんのかなあとフビンだったからさ。良かった良かった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-11 01:05:44)
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