101. E.T. 20周年アニバーサリー特別版
単純なストーリーだが面白い。ETと子供たちの交流は微笑ましく、無事に帰れて良かった。ETが思ったより愛らしかったので細かいところは目を瞑ります。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-12 18:40:51) |
102. ドライビング Miss デイジー
とても仲良くなりそうに無い2人が友情を築いていく様子を無理なく描けていて、心が温まりました。デイジーは痴呆症になるけど、最後のホークとのいつものやりとりでほのぼのさせて良い気分で終わらせてくれました。静かな感動がある素晴らしい作品です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-12 00:54:47) |
103. アンドロメダ・・・
細菌との戦いなので映像に派手さは無いが、未知の目で見えない脅威をしっかりと演出されており見ていて緊迫しました。途中専門的用語?がたくさん出てきてついていけなくなりそうでしたが、研究で正体が明らかになっていくのは面白いし、最後はわかりやすいスリルで終わるので楽しめました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-09 17:53:06)(良:1票) |
104. ザ・ハリケーン(1999)
《ネタバレ》 どこまでが事実かは置いといて映画としてはすごく面白い。1人の少年の勇気がきっかけとなり絆が作られていく美しいし、その絆があきらめた心境を動かすというのは感動がある。ただもっとカナダ人や弁護士たちの心の動きの変化を描いても良かったと思うし、後半になってハリケーンと少年のやりとりが少なくなってしまったのも残念。主人公があまりに聡明な人に見えて実際はどうなのかなと疑念を持ってしまったが、かつてのアメリカの人種差別の模様は事実に近いように見えたし、そういうところも見ごたえがありました。 [地上波(吹替)] 7点(2011-01-04 00:59:33) |
105. フェイシズ(1968)
顔を撮り続けているので、人物の本心から出る表情を瞬間的に映す。それまで見せていた表情とはまったく異なるもので、圧倒される。全体を通しての空気感が凄まじい。空虚な爆笑や欲望に塗れた騒ぎ、ラストの階段の場面などあれほどリアル以上にリアルな空気を作れる役者さんたちは本当に凄い。個性的な映画だ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-02 05:51:59) |
106. 素晴らしき哉、人生!(1946)
《ネタバレ》 ファンタジーはあまり好きではなく星が喋りだしたところで見んの止めようかなとも思いましたが、終わってみたら見て良かった。1度は見ておきたい温かみのある良質なファンタジーです。ストーリーは単純なのに、最後のみんなが助けてくれる場面は胸が熱くなります。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-01-02 04:09:54) |
107. お熱いのがお好き
ジャックレモンのなりきりぶりは秀逸で、オズグッドを受け入れてるところは特に笑えました。細かいことに目を瞑れば笑いありスリルありで凄く楽しめる映画。マリリンモンローの映画は初めて見ましたが、有名な歌と船の中のシーン以外はモンローは印象に残らなかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-31 18:18:15) |
108. アポロ13
《ネタバレ》 映像にリアリティがあると思いました。実話を基にしているということもありますが、1つ1つの危機にいちいち劇的になりすぎないので、いくつも危機が押し寄せてもくどく感じず、全体的に見て劇的な印象を与えていると思います。 宇宙へ行った者だけでなく残ったゲイリー・シニーズが活躍しているのが気に入っていて、地球へ生還した際の関係者の一体感に涙が零れそうでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-24 01:36:25) |
109. 大いなる西部
時間ほどの長さは感じない面白い作品だった。西部劇であって銃撃戦がメインでないことも個人的には新鮮だった。 東部と西部の人の考え方の違いは興味深く見れたが、とにかく西部の人は思慮が浅すぎる。次から次へと誤解しまくりだし、パットのアホさ加減には腹が立った。とはいえ、リーチやヘネシーの親父、ジュリーは人間味のある人物でストーリーに惹きつけさせるのに役立った。唯一の東部人である主人公も、男らしさの中に慎ましさがあって非常に魅力的だ。 不満があるとすれば、ヘネシーの親父が息子を撃ったシーンで感情的にピークになってしまい、ラストの親父同士の決闘の場面が微妙な感じになった。両方死んで終わるというのもなんだかスッキリしなかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-18 15:57:45) |
110. 海外特派員
展開を左右する局面が多くて目が離せない。 最後は「アメリカ万歳かい!」とつっ込みます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-17 00:59:26) |
111. ポセイドン(2006)
こういう作品好きなんで楽しめました。登場人物の背景の薄さは展開に水を差さないという意味で逆に良かったと思います。 [地上波(吹替)] 7点(2010-12-16 01:10:40) |
112. LION/ライオン 〜25年目のただいま〜
《ネタバレ》 確かに映画を見て感動はしたが映画の最後にあった実物の映像(母二人と子の3人で抱き合っているシーン)がより良かった。 インドの母親が、いつか息子は帰ってくると思って居住地を移さず待ち続けていたという気持ちの強さが伝わってくるのが良い。 お兄さんの存在が家を探す動機づけの一つになっていたと思うと亡くなっていたことは本当に残念だ。実際には、主人公の彼はお兄さんの死も背負って生きているんだろうと思うと辛いものもある。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2023-03-17 20:44:33) |
113. ゴッドファーザー PART Ⅱ
《ネタバレ》 前作の続編のマイケル編とビトーの成り上がりを描くビトー編で構成されているが、マイケル編がややこしいし雰囲気は暗いしで鬱屈してくる。対してビトー編は前作との整合性もしっかりしていて、より楽しめる部分がある。対比させているところに製作者の主張等があり、感じることもあって面白い。 マイケルは独断的又は独善的で人間愛みたいなものが無いから人が離れるのかもしれない。確かにビトーにあってマイケルに無い何かはあると感じます。 なんとなく残念な気持ちが残ってしまうので、前作の方が好みかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-11 18:16:51)(良:1票) |
114. 旅情(1955)
これだけ古い映像でベネチアの建物や景色に感動するのだから、実際に行ったならどれ程だろうと思ってしまいます。 ベタですが、子供はスパイスになっていますし、裸足です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-15 19:20:49) |
115. パッチ・アダムス
《ネタバレ》 適当にベタに感動できるように仕上げた作品だけど、気に入らないところも多い。 特に言えば、殺された女性は不要に感じる。それよりは主人公の彼の考えやそれを発案するキッカケをより深く詳細に表現して欲しかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-01-20 10:14:27) |
116. アルゴ
《ネタバレ》 とてもハリウッド的な作品だけれど、その歴史についてそれほど知らない私には勉強になりました。 事実を基にしていながらあまりにも非現実的に感じるため、イラン側の視点を気にせず見ることが出来るので楽しく見れたのかもしれない。 しかし最後はギリギリにしないとダメな決まりでもあるのだろうかと笑ってしまいました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-11-20 16:54:31) |
117. 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に
単純明快で楽しく見られる。ふた昔前くらいの雰囲気が色んなところから感じ取れる。 社長夫人には笑わせられました。最もインパクトがある役ですね(笑) [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-15 11:54:50) |
118. セント・オブ・ウーマン/夢の香り
《ネタバレ》 終盤の予定調和感はありつつも、最後の子供たちとのやり取りにはジーンとなるものがありました。その後の彼の人生が良いものになっていくだろうと感じられました。 印象に残ったのは弟家族に訪問したところ。親族の中佐に対する冷ややかな空気感がプロの映像だなあと感心させられる。 孤独について言及した作品ですが、中佐は駄々をこねている様に見えてしまうしチャーリーはただ馴染めない仲間と付き合っているだけで、表層的な孤独の表現に収まってしまっているので物足りない印象でした。障害が無くても友達がいなくても誰でも感じるような人間の根源的な孤独についてまで伝わるものは無く少しの残念がありました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-14 19:16:22) |
119. ペーパー・ムーン
親子の事実の曖昧さが二人の距離感として表れて、良い感じにドラマを作っている。 子役がこれほどハマっている映画は今までに見たことが無いほどで、序盤のアディの可笑しさから作品に惹きこまれました。 残念に思ったのはエンディングで、あれほど愛着が湧いた親子だったのに、これからハッピーに生きていけるような未来を全く想起できませんでした。時代も国も色々が大きく違うということで価値観の問題もあるでしょうが、父親と出会うまでのアディの不遇をもう少し描いてくれていたら救いがあったのにという感想が残りました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-04-03 23:46:49) |
120. アメリカン・ビューティー
クソみたいな価値観に蹴りをいれる痛快な映画。 登場人物の各々が裏の顔があって、誇大な部分はあれども現実感もある。そんな見えない現実のことを表示するのも映画の面白さなんだと分かった。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-03-01 18:02:36) |