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1.  ブレードランナー 2049
「メッセージ」が残念な出来だったので心配したが この作品はとても良かった  意外とシンプルなストーリーながら、長さは感じず 世界観に浸れる上手い演出が盛り沢山  大筋の話には疑問も残るが、それを軸とした 人間とは何か、何処へ向かうのか という問題をひしひしと考えさせられる作品 久しぶりに唸るような良作に出会えた  攻殻機動隊を知った今からだと 人間と見分けの付かないものを造るよりロボットで良いし 人間本体を強固にするには義体化で良いと思うが ブレードランナーの世界観では違う方向性 記憶の扱いなどは双方の作品に深みを与えている  これから鑑賞する方にアドバイス HPにある短編3作を先に観ておくことを、強くお勧めする 本来なら作品に含まれて然るべき内容だ(3時間越えへの考慮か) 本編で詳しく語られない背景が映像化されており、出来も素晴らしい  映画を観た!という余韻が残る、満足な一本
[映画館(字幕)] 8点(2017-11-06 11:41:33)
2.  沈黙 ーサイレンスー(2016)
3時間弱、最近観ていない、このテの映画だし、気が重いなぁ 米映画観るたびハズレばっかりなんだよなぁ などと消極的に入手した前売りチケットで足取り重く映画館へ 大きめのスクリーンながら客は4人(平日の20時’17/2/2) これは、苦痛の時間になるのかと覚悟したが。  素晴らしい映画だった 3時間あっという間、息を呑むカメラワーク、メリハリの効いたカット割 演者の気迫、本気度が伝わる演出、OPのサイレンスとEDの自然音 これは凄い映画だ、スコセッシ監督に感謝 私は宗教いう物を信頼していない(漠然と神頼みはします) 祈れば許されるなどと言う考えが、争いを正当化する詭弁ぐらいに思っている  あの状況、心の中で懺悔しながらレリーフを踏む事を神が否定すると思うのか そんなに神という者は心が狭いのか、理解し難いが、事実として認識はしている  一番の悪役である浅野忠信演じる通訳でさえ、役人の仕事をしたまでであり どの人物にも意外と感情移入できる非常に凝った演出が秀逸  ちょっと地味な印象が強いが、多くの人に観てもらいたい秀作です
[映画館(字幕)] 8点(2017-02-03 11:28:42)(良:1票)
3.  マッドマックス 怒りのデス・ロード
最高にテンション上がった。  あまり考えなくて良いだろうと思い、体感するために農道を走り成田IMAXへ・・・ これが大正解!!  久々にスゴいものを見せてもらった これだけの映像ならストーリーなんて、目的さえあれば、あれこれ言わない 面白くなるならなんでもブチ込む、それがこの映画なのだ  AKIRAだったり北斗だったりするものを実写で観れるのだから 洋画のパワーは流石だ、3Dも上手く使われてる  日本にはアニメでいい素材がいっぱいある ハリウッドはこれを買い付けアレンジして実写化するのが役割だと思うけどな~
[映画館(字幕)] 8点(2015-07-01 17:29:32)
4.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 
凄い、もうビックリ! 単品の作品としては、ジョーカー>ライジング>ビギンズの順だが3部作総合としてこの作品の点数を最上とします。 他の多くの米アクション映画とは一線を画す出来栄え、前2作による十分なフリを最高に生かす伝説の終結。165分がまったく長く感じられない、これはもう映画史に残る。 予告編を観ていても全然大丈夫、はるかに上回る本編、ベインのヤツが無茶苦茶しやがるので街はニューヨーク1997状態、さすがに心配になった。 なぜあんなに仲間がいるのか?、一気に破産って?、彼を殺さず長期放置?、氷の上平気なの?、などの事にはあえてツッコミません、楽しめたから。 ラスト、バットマンにナイフを突き立てた人物も意外だったし、後日談もモヤッとするがこれ以上の続編が無い事を祈ります。 この監督、結構脚本に穴が多いけど、これだけ見せる映像に仕上がると帳消しに出来る力強さがある、次回作も期待。
[映画館(字幕)] 8点(2012-07-31 11:01:54)
5.  アバター(2009)
予備知識として。観たことのあるストーリー、上映時間の長さ、以前観たファイナル・デッドサーキット3Dのいまいち感などで、かなりハードルを下げて望んだが・・・全てを圧倒する3Dのリアリティに目が釘付け、162分非常に楽しめた。かなりスゴイ!!あの映像、ほぼCGなのだろうが、画面一杯に広がる映像の情報量に感動しきりだった、端にいるナヴィや動物たちの筋肉や翼の動き、モニター画面のそれぞれになにやら表示されているものやら・・・恐れ入りました。こりゃ本当に映画が変わっていくかも。たしかにストーリーはあれだけど、あの情報量で複雑なストーリーだったら途中で放棄したかも、あまり考えさせずに映像でグイグイ引っ張ったのは今回の作品では成功しているんじゃなかろうか。ひとつ気になったのが字幕、しゃべっている人にピントが合い手前にいる人がぼやけている時、その人が字幕に被ると字幕を覆い隠しそうな感覚になる、実際にはぼやけた人の上に字幕が残るのだが、ちょっと変な感じ、脳が混乱してるのがわかる、英語が解ればいいんだけど解んないし、それでも字幕なしの上映なんてないし、吹き替えはちょっとヤだし困ったもんだ。それでもこの映画は映画館で観る価値のあるものでした。大満足。
[映画館(字幕)] 8点(2010-01-08 10:20:03)
6.  イングロリアス・バスターズ
あまりにスンナリ観終わっちゃうので、びっくりした。これまで直球を途中で曲げたり、変化球をさらに変化させたり、暴投をクッションさせて戻したりでストーリーの違和感が味でもあったのに今回そこは一切いじらない。そのかわりに台詞回しと音楽がまた絶妙。そして女性の美しさ過去No.1の「シン・シティ」を超える美しさ、泥まみれの後や足に指を突っ込まれた後に見せる妖艶な美しさといったら・・・ブラッド・ピットはほぼ眉を八の字にして「俺が主役じゃねーのかよ!もっと見せ場作ってくれよ!サイドストーリーの脇役かよ!」という声が常に聞こえてきそうなくらい霞んでいた、しかしこれも合意の上の作戦か。とっても映画な映画でした。満腹。
[映画館(字幕)] 8点(2009-11-23 14:42:38)
7.  デス・プルーフ in グラインドハウス 《ネタバレ》 
いや~爽快、爽快。最後の爽快感のために、長ーい会話やフィルム傷や次から次にかかる音楽やらが、効いてるねぇ。前半終了時呆気にとられたが、また最初から始まるのかと思わせておいて、画質のクリアと共にスピードUP、そしてあのラスト。いろいろ言われてるけどやっぱタランティーノ目が離せないわ。
[映画館(字幕)] 8点(2007-09-11 10:18:49)
8.  シン・シティ
登場人物の顔が映る・・数秒後、この人物の全体像が即理解できる。モノクロの画面に男の顔は凹凸が多く陰影がありいかつい、女の顔は驚くほど滑らかで美しい。話は簡単、愛する女のための復習劇3つだ、複雑にする裏切りなども最小限に抑えられており(Mマドセンはいかにもだし、青い目の少女はまあ許せるレベル)クールでスタイリッシュな映像に時間を忘れてあっという間の2時間だった。ただ、万人向けではない、いろんな映画を見てきた人を「ほぉ~」とか「むむっ、これは!」とか「こんなのもアリだね」などと唸らせる映画。テレビドラマ育ちには「なんじゃこりゃ?」と言われる可能性有り
[映画館(字幕)] 8点(2005-10-03 09:00:25)
9.  バビロン(2022)
ちょっとビックリ!  ”ファースト・マン”以前は未見で しっかりした作品を作る監督かと思っていたが 観ているこっちがしっかりしないといけない映画だった。  3時間、結果長くは感じないけど 引き込まれるパートと退屈なパートがあり ところどころで長くも感じる。  しかし、なんと下品な映画か! 万人に評価されることを完全に拒否している 監督さん何に挑戦しているのか、底知れなさに感服。  カメラワークなど特筆ものだし サイレントからトーキー移行時のエピソードも面白い (サイレント撮影時、現場で音楽を演奏してるけどそうなの?)  思いの丈をぶつけたラストは必見 凄いものを観た。  映画って当てるとこうなるのか、マイケル・チミノを連想した。
[映画館(字幕)] 7点(2023-02-17 14:41:57)
10.  ミッション:インポッシブル/フォールアウト
もう、細かいことなんか言わない! これだけのアクションを目の当たりにすると ぐうの音も出ない、楽しませていただきました!と言う感じ  ストーリーは複雑になりそうな所を 速い展開で結果を見せ、次々に目的が明確になるため アクションに集中できる作りが素晴らしい  ラストの15分(劇中の15分)は考えられないぐらいに 中身の濃い時間だ、よくもまあ次から次にいろんな事が・・ 時間を忘れる140分(そんなに長かったのと思える)でした  解っていながらもドキドキする演出やアクションに 何度も「すげー」と呟く自分がいたし こういう作品って、映画だなーと思う カメラワークを見ているだけでも楽しい、満足。
[DVD(字幕)] 7点(2019-02-06 14:45:09)
11.  レディ・プレイヤー1
話はアニメを見ていれば、その辺に転がっている使い古されたもの しかし、言うは易く行うは難し、実際に映像化されると ストーリーは横に置いといても臨場感たるや4DXもあいまって 凄いのなんの、圧倒されて細かいことは言えなくなった  1鍵のレースはまさに大迫力このパートで4DX分のおつりがくる 2鍵のシャイニングは再現率が素晴らしくて、映像技術の発展に舌を巻く 3鍵はストーリーを締めるための王道となるが、小ネタは豊富  この映画、ターゲットの幅がかなり幅広い AKIRA、シャイニングなどは私の世代だが 知らないキャラも多いのでそれぞれに楽しめる作りが面白い  昔の「1941」とは違い、ただのドタバタにならないのは 監督の積重ねた歴史の深みを感じる  4DXありきの映画だが3Dはいまだに完成度が低い 希望としては4DX、2D、字幕がいいんだけど 今回の鑑賞環境は4DX、3D、吹替え  しかし、日本の秀逸アニメを話をいじらずに米国で実写化して 声優に声をあててもらい公開するという 私の夢の一端が観られた気がして一応の満足感はある  久しぶりに映画館で鑑賞する価値観を感じた映画だった
[映画館(吹替)] 7点(2018-05-09 10:49:18)
12.  スリー・ビルボード
なんだろう、面白いんだけど・・・ レビューが書きにくい映画  登場人物に感情移入がしにくいので 次々に起こる事態を外から傍観する事に終始してしまう  気持ちは解らんでもないが、あそこまでする母親 ラスボスの悪人かと思いきや、キーになる所長(でも個人的理由) 解りやすい悪の代表でありながら、おいしい所持ってく警官 唯一の善人代表かと思いきや、弱すぎて日和見な広告会社の青年 などなど、ストーリーは予想外の展開を見せるが、いまいち乗れない  あと、字幕に出ない所での音声や会話に意味がありそうな感じや 米国田舎町あるある、みたいな設定が理解できなくて 自分がちゃんと楽しめていないんじゃないかという不安に晒される  高評価な映画であることは認めるが、得意げに評価すると地雷を踏みそうな映画
[映画館(字幕)] 7点(2018-02-14 10:17:03)(良:2票)
13.  ハクソー・リッジ
本年度の代表作になるという噂を耳に挟んでいたので、気合十分での観賞  見るまで気が付かなかったが サイレンスに次ぐ信仰モノのアンドリュー・ガーフィールド節 あの少しヘラヘラした感じが逆にマッチしたか  ディアハンター、プライベート・ライアン程ではないが、突然の戦場描写に緊張感UP  ワラワラと湧いて来る日本兵を完全悪に演出したのは 製作国一方向からの視点であり 展開を鑑みて、そこに尺を割く必要はなく、これで良いと思う 戦地で、一時的優勢状態からの一夜を入れたことにより、殊更緊張感が増した 艦砲射撃の凄まじさや、手榴弾の描写などリアルで衝撃的 テーマからすると、まとまりの良い出来になっていると思う  不満なのは、冒頭で「実話です」と表示して ラストで事を成し遂げた彼が、安堵し天にも上る演出をした後 エンドクレジットでの御本人達登場は、一気に引いた  実話であっても、ドキュメンタリーではないので いろんな脚色を施して映画という作品にしたのだから そのまま終われば良いものを あれでは「本当か?だったら日本側にも言いたいことがあるぞ」と 作品の余韻が台無しになったと思ったのは私だけだろうか?
[映画館(字幕)] 7点(2017-07-03 17:27:37)
14.  インターステラー
外見はSFだが中身は親子愛の映画。  全体の大オチはそこそこ面白いが、 よく考えると手塚治虫「火の鳥」をアレンジしたようなストーリーだと気付く。  鑑賞後しばらくしてからでないと「あれ?」とならない。  科学技術の進化スピードや ブラックホールの扱いからの伏線回収に かなりの御都合主義が見えるのが興醒めだが  それでも3時間近く惹きつける手腕は見事、 映像も結構な見応え。映画館に行けば良かったと思わせる映画でした。  ・・・見た目は楽しいが、私はあのロボットでは役に立たないと思う
[DVD(字幕)] 7点(2015-05-26 16:53:32)
15.  ゼロ・グラビティ
圧巻! 3Dは初めてではないが、この作品はと思い、車を飛ばしてIMAX初体験。 上映前IMAXの宣伝映像からコリャ今までの3Dと違うぞ感が満載で、予告編の宇宙ぐるぐる映像を見せられたら酔って吐いちゃうかも・・などと想像しながら望んだ次第。 冒頭の超長回し(に見えるカット)でドップリ自分も宇宙に放り出された、シンプルなストーリーで90分と短いが映像に情報が多く(浮遊物や位置把握)退屈はほぼ無し3D映像を堪能するのには申し分なかった。 しかし、不満もある。いくら内容が無くドキュメンタリー風だといってもレンズ越しに見ている感を出したのは物凄く興ざめ、あれで90分がパァになった。なぜあんなことをしたのか信じられない。 後にDVDで再度見たらとてもつまらない映画だろうが大音響3Dでの体験はとても貴重だと思うし一見の価値は大いにある、映画としての評価が難しい作品でした。 
[映画館(字幕)] 7点(2013-12-30 13:51:12)
16.  グランド・イリュージョン
あれれ、評価のわりに面白かった。自分がこのテの映画をあまり観ていないからなのかもしれないが、十分楽しめた、近年鑑賞した米アクション物は総じてラストで足ズッコケが多かったが、この映画はマジックが元にあるので多少の無理も受け入れられる点に優れている。  冒頭のトランプマジックから私はカモになっていたので、もう振り回されっ放し、マジックの伏線と物語全体の伏線が入り乱れて、気持ち良くミスリードされまくってた。  鑑賞前は、つまんなくても超絶美女メラニー・ロランが拝めればまあいいか、でも予告編ではチラッとしか出てなかったので心配だなぁ~と思ったらガッツリで大満足。これさえも伏線かと思ってしまう。  テンポも話も悪くない、カーアクションだってなかなかのもの、ラストも一応納得、何かが足りないけど、その何かは解らないのでそれで良しとします。満足感は結構ある。
[映画館(字幕)] 7点(2013-10-30 10:37:55)
17.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
完全に意表を突かれた。  映画館での予告編、タイトル、雰囲気などで、子供向けの3Dを売りにした動物映画だと思い込んでいた、否!。みなさんの良質なレビューでラストを意識せずに観れたのがとても幸運だった。  ファンタジーとはこういうものだ。日本映画とは違い布石をおいてどうこうとはしない潔さ、別れの場面でのアッサリ具合など、とても映画的。ラストシーン数分でそれまでの映像や思いが一気に回想される作りにはとても衝撃を受ける。  2D-DVD鑑賞が悔やまれる映像美に自分の勘の鈍さを実感した、配給会社ももっと上手く宣伝してくれたら劇場で3D鑑賞できたのになぁ~だいたい副題がいらないよ、「ライフ・オブ・パイ」だけにして3Dばっかりじゃなく意味深なシーンや大人向けを予告編に入れてくれたら劇場に足を運んだのに、最近の3D映画不発ぶりと効果的な宣伝が出来なかった事がとても残念。  DVDで観て損をした感が残るとてもステキな作品。
[DVD(字幕)] 7点(2013-06-14 09:34:17)(良:1票)
18.  白雪姫と鏡の女王
いつもながら脚本に全く興味の無いターセム監督、もうその部分にツッコムのは止めます、こうなったらもう出来合いの本を持ってきて「さあ、ターセム自由にやっていいよ。」と渡したら、こんなの出来ました!という作品。 ところがこれが凄く面白い、驚くような映像美も健在、話はベタでも細部は大人の味付け、まるでギリアム風味の英国映画のようだ。 ジュリア・ロバーツは悪い女王をとても楽しげに演じてる、それに白雪姫のリリー・コリンズ、これが可愛いのなんの、物語序盤から中盤にかけて徐々に可愛さが増す演出がとても良い。 話のラストはスンナリだが(一応大事な林檎を登場させる律儀さに笑う)エンドロール前のターセム監督祖国を彷彿とさせる楽しいエンディングにハッピーな気持ちで映画館を後にできる、とても良い映画。 残念なのは300人弱キャパの劇場に観客が3人しか居なかった事、もっと当たってもいいと思うんだけどなぁ~
[映画館(字幕)] 7点(2012-09-23 16:18:09)(良:2票)
19.  シャーロック・ホームズ/シャドウ ゲーム
とても面白いと思う。 いつまでも心に残るという作品ではないので、どれだけ楽しませるかがキモだが十分楽しめた、さすがガイ・リッチーお見事。 映像はとてもシャープ、アクションも見せ場タップリ、なにやってんのこの人?なんでこんな物が?など少し違和感のあるある物がすべて伏線になっており、とても解りやすく、どの世代でも気楽に楽しめるだろう。 最近多いなんでもアリの米映画とは一線を画すラストも観終わって虚脱感が無い。 突き抜けないけど平均点の高いこのレベルを保てばあと3作はイケそうだ、次は何も考えずに劇場鑑賞してみたい。
[DVD(字幕)] 7点(2012-07-17 10:16:30)
20.  ミッション:8ミニッツ
「月に囚われた男」の手腕で、今度は映画館でと思い鑑賞。 映画的には前作同様なアイデア勝負の作品だったが、90分間十分堪能できる。 観ている間は「ん?」と思う所があるけど、観終わって冷静に振り返らないとツッコめないように作ってあるのか、考えが纏まる間もなく勢いで進んで行く作りに好感。 最近多い米映画の、それが出来るなら何でもありじゃん。みたいなラストになっていなかったのは非常にうまい。次回作も期待。 最悪なのはキャッチコピー、てんで的外れの上に、映画ファンを身構えさせ、無意味にハードルを上げて作品の価値を下げ、客足を引かせた。この罪は重い。
[映画館(字幕)] 7点(2011-11-03 14:57:41)
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