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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2524
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1.  未来のミライ 《ネタバレ》 
 自分の子供は可愛い、でも世界中の誰もがその子を可愛いと思ってるとしたら、それは大間違い。他人にとって人んちの子供なんぞ、ウザいだけの存在。  そんな基本的なコトが判ってない監督が作った映画という感じね。多分、自分の実体験から来てるんでしょうけれど、このやかましく泣き虫で自己主張ばかりのクソガキくんちゃんを可愛いって感じる人間が果たしてどれだけいると思ってるんでしょ?  アタシにはあのウザさが最初から最後まで続くのでひたすら苦痛でしかなかったわ。  子を持つ親から見た「あるある」で共感を呼びたいのかしらね?   世界がほぼ一軒の家の中だけで完結するお話。家の構造は一見面白いけど、ああいう構造にしなければ映画としての演出がシンドいという事情も透けて見えるし、第一プライバシーも何もあったモンじゃなくて、実生活では絶対に色々と問題が生じるわよね。でもアレが理想、アレが正しいとか思ってそう。  ああいう家で暮らす、ああいう夫婦・・・キモチ悪いわ・・・。   テーマは否定されるべきモノでもない、ごく真っ当な事を言っていて、でもそれをセリフで言ってどうする、って感じ。もっとも私から見れば、血縁と土地とに縛られてるように見えるケドね。   そこそこの収入があって、衣食住に困らず、介護の心配もしなくていい、悩みは子育て、だけど2人以上の子供が持てるだけの余裕がある、待機児童問題も無縁な、子供の面倒を親に頼る事もできる、そんな生活をしている若い夫婦にならば楽しめる映画、かしら?  そんな人、今の日本にどれだけいるのか知らないケドね(笑)   多様性から目を背けた、酷く保守的で独善的な映画に見えるのは、アタシの僻み根性なのかしらねぇ?
[映画館(邦画)] 4点(2018-07-20 22:50:08)(良:1票)
2.  ミックス。 《ネタバレ》 
 ありふれた定番の物語、意外性も何もなく、予定調和の道を進む映画。強引な展開、ツッコミどころ満載、テンポダウンしてしまう後半とか、欠点大量な脚本。大会当日まであんなすったもんだしていて、アレでどうやって大会に出られたんだ?っていう。  ロケーションにしても、みなとみらいや江の島に気軽にアクセスできるって設定の神奈川県でなんであんなに平べったい田舎なんだ?っていう地域的不自然さ。実は千葉とか群馬とかでロケしてまーすっていうのが関東の人間には丸判り。   でも、それでも良かった、いい映画だったと思えたのは、キャラが魅力的だったから。と言ってもキラキラに飾るのとは全く逆ベクトルの、ウェザリングしまくったプラモみたいな存在感ゆえの魅力。  不器用で地味めで垢抜けてない、笑顔が苦手なガッキー、色々諦めた感の漂う、むさ苦しい瑛太、力の抜けた「田舎のちょっとくたびれた感じの元ヤン」ヒロスエ、それぞれがスターのオーラを消しまくった状態で登場し、そしてそれぞれがその状態で魅力を放つ存在になる、っていうかなりテクニカルな事をしてる映画だったりします。メイクやヘアスタイリストや衣装の人の技巧が、そして役者さんの演技が光っている訳ですね。  っていうかエンドロール見て「蒼井優ってどこに出てた?」って。いや、マジで気付かなかったし。で、帰りの電車の中で調べて「え、あのぶっきらぼうで横柄で愛想の無い、でも憎めない、っていうかむしろ愛着を覚える姐さんが蒼井優だったの!? 中国の女優さんかなんかだと思った・・・」みたいな。このサイトで調べると未レビュー作品も含めて彼女の映画、これまで少なくとも27本見てるっていうのにね。  肝心のクライマックスのキスシーンにしても、ロマンティックに見せるなんて事はせず、ガッキーは作業服姿に作業帽かぶった状態で、徹底的に晴れやかにキラキラしている感じを排除しています。  それぞれのキャラが輝きを抑えて生々しい存在感を放つ事で、それぞれの生が胸に迫ってきて、そしてクライマックスでの、あくまで飾らないがゆえに放たれる輝きに繋がるのですね。  で、だからヒールポジションの永野芽郁だけはバキバキに作ったメイク顔なのが面白いのでした。   この世界の人々の中に居られたらいいのに、と思えたならば、その映画は成功しているんじゃないかな、と思うのでした。
[映画館(邦画)] 7点(2017-11-05 20:06:04)
3.  ミュージアム 《ネタバレ》 
 予告編見て『セブン』かなと思ったんですが、本編見たらそんなには『セブン』じゃなくて、でももっとちゃんと『セブン』だったらまだマシだったのに、と思いました。   小栗旬の刑事があり得ないくらいのブチギレっぷりで冷静さの欠片もなくて力み過ぎで独断専行しまくって案の定危機に陥って、一方カエル男は万能過ぎちゃって、どんだけ都合よく動けるんだって状態で(常に誰にも見られずに殺して、死体や生きた人間を一人で運び出せちゃう)、つまり間抜けな警察と超人的な犯人のドタバタっていう邦画の毎度のパターンを踏む映画。犯人の居所が判って以降の後半はどんどん失速していって、映画の流れが停滞しまくってダラケるダラケる。   でも、最もひっかかったのは裁判員制度に対して批判的な立場を取った物語だという事。無実の人間に死刑判決が下された裁判、その裁判員の命が狙われてゆくという物語は、制度そのものに対する直接的な批判ではなく、裁判員になる可能性を持った一般人に対する脅迫という形になっています。現実ではあり得ない杜撰な裁判を通して「裁判員になると命を狙われたりマスコミから人殺し扱いされて追われたりしますよ」と脅しています。スタッフにしろキャストにしろ、ちゃんとそこに責任を負えるんでしょうか? 表現は自由でもそこには必ず責任は伴うわけで。   これ、頭の悪い娯楽映画のフリして観客を脅迫してくる悪質な映画なんじゃないかと思いました。
[映画館(邦画)] 3点(2017-03-08 22:30:02)
4.  味園ユニバース 《ネタバレ》 
 なんかハッキリしない映画。いや、判りやすいマンガ的、記号的なセンを避けているんでしょうけれど。   作品世界も登場人物も曖昧で、脇キャラに至るまでボンヤリした描写で、全てが「そういうリアリズム」を逆に意識しまくったような作りに思えてしまって。  赤犬の面々にしてもこの映画の中では「最初からそういう存在」という描かれ方をしているだけで、何の魅力も語ってはいませんから、そこにこの映画ならではの価値を見出す事ができないんですよね。   そしてそれは主役であるポチ男も。渋谷すばるはその危なさを見事に表現しています。でも、その危なさは結局のところ最初から最後まで変化する事なく、そのキャラはそもそも彼が元から持ってるものなんじゃないの?って気がしないでもなく。  「クズがただクズです」  内容はそれだけなんですよね。記憶喪失から過去の自分を思い出して、じゃあそこからクズなりのオトシマエを付けるかっていうと、この映画はそこも目指さない。  大きな変化がありそうなクライマックスでの超展開なんて、あれ、こちらは脳内で行間を埋められませんし。あそこ以降は実は夢です幻覚ですくらいに認識した方がいいのか?って感じですが、それにしては描写があくまで三人称状態ですしねぇ。   「味園ユニバース」である事の意味も感じられず、つまり地域性に対するこだわりなんかも意図的に回避しているように思えて、じゃあ、この映画は結局何がしたいんだ?っていう。  状況の、意識の、ほんのちょっとした微妙な変化を感じ取ってくださいね~、って感じ?   個人的にはこの素材で、もう全く違った表現法で見たかった気がします。意識して挫く、はぐらかす、寸止め、みたいなのが繰り返され続けるの、タマ子にならいいのですが、ポチ男にはキツいわ。
[映画館(邦画)] 5点(2015-02-27 23:50:25)
5.  みんな~やってるか!
チャンバラトリオがバカを演じる部分なんか、もうどーしよー?って感じで、ツラくて仕方ありませんでした。コレのどこをどう面白がれってゆーの?って。今の芸能人の芸のレベル、っていうのを思い知らせてくれる映画ではあると思います。内輪ネタで喜んでるだけのモノを人に見せて、仲間感覚で楽しませるような。バラエティ番組に存在する馴れ合い&芸なし体質を具現化してみせた、鋭い批判の映画である、と好意的に解釈できない事もないかもしれないかもしれず・・・私にとっては、これにお金払う価値は全く感じなかったんですけどね・・・。
[映画館(字幕)] 2点(2004-01-12 14:41:10)(良:1票)
6.  みんなのいえ
やっぱり監督は舞台の人なんだなぁ、って。映画が展開する時間と空間に広がりを持たせたら、こうも散漫な印象になっちゃうとは。ココリコ田中がいい味を出しておりましたが、全体的には人間関係がギスギスした感じが強くて笑おうにも笑えないよ、って感じでした。登場人物の個性やそれぞれの対立関係をもっとデフォルメして際立たせ、バカバカしくしてくれていたなら笑えたと思います。半端にリアルな設定や演技のせいで、ニール・サイモンを気取り損ないました、ってカンジかな・・・。
[映画館(字幕)] 5点(2004-01-12 14:30:17)
7.  未来少年コナン 《ネタバレ》 
テレビシリーズが描いていた事をねじ曲げてしまってまで映画的にまとめる、っていうのはどうなんでしょ? 太陽塔の復活でバンザイなハッピーエンド状態じゃ、テレビシリーズと真逆なんですけど・・・。太陽塔は古き悪しきものの象徴だったんじゃないの? それが機能を取り戻す=結果的に地球を壊滅に近い状態まで追いやってしまった旧時代に逆戻りじゃ、コナン達は一体なんのために戦ってきたの? 旧時代の人間として殉じてゆく宿命を背負っていたラオ博士は最後まで生きてるし。必ずしも宮崎駿の主張に共感はできない私ですけれど、ここまで愛のない切り刻み方をされてしまうと、宮崎駿に同情しちゃいます。研ナオコの主題歌も、いかにも「コナン」の世界を判ってないなぁ、って感じで存在自体が悲しい映画でした。
[映画館(字幕)] 3点(2004-01-11 14:47:37)
8.  未来少年コナン特別篇 巨大機ギガントの復活 《ネタバレ》 
えーと、確か『超人ロック』の併映だったかと。最初の再編集映画版からはカットされたギガントのエピソードを中心にした映画、なのですが、実のところ、単にテレビエピソードの24話『ギガント』と25話『インダストリアの最期』をつなげただけ、みたいな。どうせなら最終話『大団円』の最後まで繋いで欲しかったんですけれど、どうせなら、マトモな編集の『未来少年コナン』再映画化を希望、と。ギガント上でのアクションは物理法則とコナンのパワーとの戦いでアニメ史に残る名シーンだと思います。あの状況で生き延びてるダイスとジムシーは実はコナン以上にスゲーのですが。『コナン』の中の一部分だけを切り取った映画なので、ファン以外には楽しめないモノではありました。
[映画館(邦画)] 6点(2004-01-11 14:37:49)
9.  耳をすませば(1995)
この映画が恥ずかしくって仕方ない、って感じちゃうのは、なんつーか、私が荒んじゃった証拠なんでしょうかねぇ。でも雫って、リアルに存在してたら、周りからかなり浮いた存在だと思うんですよ。男子からも女子からも、結構ヒかれちゃう感じ。この映画の世界だからこそ、中心に位置していても大丈夫、みたいな。悪意が存在しない世界、ジブリ的に閉じた世界。そこに安らぎを感じられればいいのですが、私は逆に息苦しくて不安を感じてしまうのでした。
5点(2004-01-11 14:04:00)(良:2票)
10.  水のないプール
えーと、なんでこの映画をわざわざ劇場で見たのか、ってゆーと、ピンクレディーのミーが好きだったからで、それが映画で・・・ってトコロが最大の動機なワケで、その気持ちが満たされる映画だったか、とゆーと、ちっともそういうワケにはいかなかったところが、ヒジョーに今となってははづかしい思い出の映画ではあります。自動改札の世の中じゃ、鋏カチカチ鳴らす事もできない今日この頃。主人公の日常だった、当時、当たり前のように改札に響いていた、あの音って今も忘れないですけれど(もしかして最近の若い人は、知らない人がいたりするのかな?)。犯罪者の行動を追った映画なので、あまり気持ちのいいものではなく、ザラザラとした違和感を抱きながら見ていました。
[映画館(邦画)] 6点(2004-01-10 15:16:15)
11.  ミスター・ベースボール
この映画、エンドロールを見ると、スタッフの大半が日本人だったりするんで、かなり日本人の手が入ってると思うんですよね。それゆえ、少なくともヘンなキモノを着た、ヘンな髪型のニホンジンは出てきませんし、ベタな東洋風味も出てきませんけれど(ゴールドスミスの尺八サウンドはともかく)、だからと言って正確に描いている、ってワケでもなくて。日本のプロ野球がやたらジミなものに見えてしまうのは、そういう差別意識を持っているから、と言うよりも、予算の関係って感じもしますけれど、でも、メジャーから日本に来る外国人選手って、意外とこの映画のトム・セレックみたいな気持ちなんじゃないかな、って思えたり。日本のプロ野球サイコー!だったら、イチローもゴジラもリトル松井も、あっちには行かないでしょうしね・・・。そうそう、日本語の台詞が聞き取りづらかったのはカンベン。『1941』のミフネもそうだったんですが、健さんもセリフ発声のチェックが入らないと、こんな感じになっちゃうのね、って。
[映画館(字幕)] 5点(2004-01-10 14:45:49)
12.  MISTY(1997)
わざわざ屋久島までロケに出かけて、人工丸出しのワザとらしいキラキラ照明を施しちゃうセンスがステキ。だったらスタジオにボール紙で作ったセット組んだ方がよっぽどいい、という単純な事実にさえ気付かない天然なスタッフさん達。キャビアとかトリュフとか、豪華な素材を与えられて、カップラーメンにトッピングしてみました、みたいなセンスのこの映画、「邦画には未来なんてないんだ」というガンコなまでの主張が感じられます。
[映画館(字幕)] 1点(2003-11-22 15:44:44)(笑:1票)
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