Menu
 > レビュワー
 > とらや さんの口コミ一覧
とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作国 : イギリス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  サボタージュ(1936) 《ネタバレ》 
映画館を営み、平然と都会の中に溶け込むテロリストの男。 自分が当局に疑われていることを悟り、幼い子ども(年の離れた妻の弟)に爆弾の運び屋をさせる。 それがいつ爆発するか、見る者には分かっている。早く運ばないと・・・。 しかし、街には好奇心旺盛な子どもの足を止めさせるものがいっぱい。 一刻を争うこのサスペンス。そして・・・。 ヒッチコックを敬愛するデ・パルマの傑作「アンタッチャブル」の冒頭を思い出しました。 弟は夫に殺されたようなもの。食事の支度をする妻。手にはナイフとフォークが。 しかし一瞬ためらう妻と、妻の意思を悟ったような夫。交互に挿入される妻と夫の表情。 中盤までは盛り上がりに欠ける作品ですが、この終盤のサスペンスの組み立てはさすがヒッチコックと思わされます。
[DVD(字幕)] 6点(2018-07-19 20:47:21)
2.  三十九夜
イギリス時代のヒッチコックの、彼の十八番・巻き込まれサスペンス。 巻き込まれの発端となる出来事と展開には少々無理がありますが、 サスペンスあり、ユーモアあり、ヒロインとの逃避行、そしてロマンスと 全盛期のヒッチコックの有名な作品でもおなじみの映画職人ぶりが随所に発揮されています。 かすかな手がかりをもとにスコットランドへの逃避行。そこで出会う事件の黒幕。 いちいち説明せずとも見ている者に確実に伝わる形でこの男がそうであることを提示する。 他のヒッチコック作品でも見られますが、こういう所は本当に無駄が無いと感じさせられます。 それでいてユーモアの挿入に見られるヒッチコック映画ならではの無駄話もまた楽しい。
[DVD(字幕)] 7点(2018-05-26 20:10:43)
3.  サブウェイ123 激突
ウォルター・マッソーとロバート・ショウのピリピリとした緊張感漂うやりとりに、 「くしゃみ」と「お大事に」に代表されるユーモアも味だった本作のオリジナルである「サブウェイ・パニック」。 ウォルター・マッソーの飄々とした持ち味も特徴だったオリジナルと比べると これという特徴の無いクライム・アクションとなっていますが、作品のテンポは非常に良くまずまず楽しめる作品にはなっています。 オリジナルではウォルター・マッソーが演じた地下鉄側の交渉役ガーバーを演じたのはデンゼル・ワシントン。 ウォルター・マッソーへのリスペクトか。ガーバーのファーストネームが”ウォルター”に変わっていたのは粋な計らいでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-05-27 20:31:56)
4.  ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years(2016)
作品の時間の大半は彼らが最も輝いて見えた、彼らがツアーで世界中を駆け回っていた時期を取り上げています。 彼らの周りで熱狂していたものも次第に変わってくる。ビートルマニアの熱狂の渦の中でいつも笑顔で溌剌としていた頃から、 ツアー中止に至る頃には日本やフィリピンでの混乱に、「キリスト」発言がアメリカ社会に与えたインパクト。 その影響の範囲はビートルマニアからこの世界の隅々にまで及んでいく。 本作は音楽的なことにとどまらず、当時の社会や政治、思想と彼らの活動や発言を重ね合わせていく。 1963年から64年頃にかけてあっという間に世界中で人気が沸騰し、60年代が終わる頃には解散してしまったビートルズ。 決して長くはなかった活動期間でしたが、本作が主に取り上げているのは、その中のほんの数年間。 今までに見た幾つかのビートルズのドキュメンタリー作品とは異なり、彼らがツアーをやめて以降の扱いは実に素っ気無い。 「サージェント・ペパーズ~」が絶賛され、その後はあっという間にラストのルーフトップ・コンサートまで時が進んでしまう。 ビートルズが世界を席巻していた60年代に10代を過ごしたロン・ハワードも多くの若者と同じくビートルズのことが大好きだったのだろう。 メンバー間の関係がギクシャクし始め、解散に至るまでの後期に関しては自身の作品では触れたくなかったのかな・・・。
[DVD(字幕)] 8点(2017-01-07 19:10:33)
5.  サンシャイン♪ 歌声が響く街
スコットランドの田舎町ののどかな風景描写や人間模様は良かったのですが、 ミュージカルとしてのテンポの良さや躍動感はイマイチの作品でした。 ミュージカルとしてもう1つ残念なのは、女優陣はまだ良かったのですが、男優陣にしっかり歌える人がいなかったこと。 広場でみんなで歌い踊るラストは本作の中では良かっただけに、 歌唱力が物足りない分、全体的にもっとダンスの要素を入れて作品に躍動感があった方が良かったと思います。 長年連れ添った夫婦のストーリーと若い恋人たちのストーリーが同時進行するのですが、 特に若い恋人たちのパートではもっと歌って踊ってがあっても良かったと思います。
[DVD(字幕)] 4点(2015-04-06 21:41:29)
6.  サザン・コンフォート/ブラボー小隊 恐怖の脱出
未公開に終わっているウォルター・ヒル監督作。キャストも地味で派手さは無く、作品としても全体的に地味。 久々にピーター・コヨーテを見たなあ・・・。と思っていたらあっという間に殺されてしまいました。 戦争コメディのような軽いノリから作品はスタートしますが、それははじめだけ。 画面を通して伝わってくるかのような、どこまでも続く湿地帯、欝蒼とした森のジメジメ感。兵士たちの焦燥感。 姿の見えない敵から命を狙われ次々と命を落としていく小隊の恐怖を、 派手さは無いですが余計なものを削ぎ落としたような迫力ある演出で見せる。 ジョン・ブアマンの「脱出」を彷彿とさせる作品です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-05 21:36:34)
7.  砂漠でサーモン・フィッシング
原作未読なので何とも言えませんが、映画としては色んなことを詰め込みすぎている感はあります。「イエメンの砂漠の川に鮭を放流し、遡上させる」という壮大にして困難なプロジェクトに挑む人間ドラマとしては、かなりあっさりしている。  プロジェクト自体よりも、プロジェクトにかかわる2人のロマンスを中心にした登場人物の心の機微を描いた人間ドラマに軸足が置かれています。マクレガー演じる、善人だが人生のうまくいっていない一時期を生きる水産学者。彼はこういう役を演じると抜群にうまいし、お相手のエミリー・ブラントもやはり好演しています。心の機微を表現する2人の繊細な演技が素晴らしかったです。  後半は登場人物の様々な事情が交錯し少し重さもありますが、重さのあるドラマながらも作品はコメディタッチで、イエメンの大富豪の大らかさのある人物像がよく効いています。  最後はハルストレム監督独特の、重さの中にも爽やかさを感じさせてくれる佳作です。
[映画館(字幕)] 7点(2013-07-11 23:16:01)(良:1票)
8.  寒い国から帰ったスパイ
スパイものとしては追いつ追われつの逃走劇もカーチェイスもアクションも無い、演出や音楽も地味な作品ですが、東西冷戦下の最前線の緊張感が伝わってくる作品です。市民が安全に暮らし国の平和を守るという非常に重い任務に就きながらもその存在、命は非常に軽い。現実の世界の彼らも頻繁にドンパチがあるわけではなく、水面下で息を潜めるかのように任務を遂行しているのだろう。そんなスパイを演じる主演リチャード・バートンの目。目で全てを語るかのような演技が印象に残るスパイの世界を描いた悲しき人間ドラマ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-12 21:05:55)
9.  ザ・ローリング・ストーンズ/シャイン・ア・ライト 《ネタバレ》 
映画館に観に行こうと思いながら行けずに短い公開期間が終わってしまった。この度DVDでようやく鑑賞。やっぱり映画館で観るべきだった・・・。と激しく後悔。ストーンズのライブのプロショット映像なら巷にいくらでも溢れている。しかしやはりスコセッシの撮ったストーンズの過去、そして今を織り交ぜながら見せるこのライブ映像は映画館で観るべきだった。途中で挿入される若い頃のミックのインタビューで「2年ももつとは思わなかった。あと1年くらいはいけそうだとは思う」と言っていたのが印象に残る。そう言えばビートルズのジョン・レノンも人気絶頂の頃同じようなことを言っていた。成功の実感と不安、成功を掴んだ彼らにしか分かり得ない正直な心境か。その後のドラッグに溺れた時期も低迷期も乗り越え、そして今。これが本当に60歳を過ぎた男たちのステージなのか?若さを失わないパワフルさに余裕しゃくしゃくのいい味が加わっている。トチっても笑い飛ばしてメンバーの実にリラックスした表情が印象的。チャーリーがミックに挨拶しろと言われて一言だけ「どうも」にミックが「しゃべったぞ!」に笑い、1つのマイクでミックとキースが抱き合いながらのコーラスに感動し、バディ・ガイとのコラボ。こんなイカしたパフォーマンスはそうは見れないぞ!そんな彼らの歩んできた歴史でもある超豪華セットリストにワクワクする。生涯現役を貫く世界一元気なロックオヤジ、いや、もうロックジジイか。そんな彼らの衰えることのない心意気が確かに伝わってきます。
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-13 18:45:55)
10.  誘う女(1995・米)
同じような方は他にもいらっしゃる事と思うが、邦題につられて観て失敗した典型的なパターンでした。ニコールはやはり綺麗でしたが。悔しいが、この邦題を考えられた方は仕事の出来る方だと認めざるを得ない。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-12-14 20:38:35)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS