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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2517
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1.  スノーホワイト(2012) 《ネタバレ》 
最初から期待値下げまくって見たらワリと楽しめました。って言っても素直に見るって姿勢には欠けまくってましたが。白雪姫、塔に幽閉されててクラリス(『カリオストロの城』)みたいだな、と思ってるそばから動物戯れ系でナウシカ?みたいになって次にサン(『もののけ姫』)かよ!シシ神様かよ!みたいな状態で。ジブリ臭いわぁ、んでも映像的には全編ほぼ灰色で『ロード・オブ・ザ・リング』風で、あと『ネバーエンディングストーリー』の悲しみの沼の展開そっくりとか『ハリー・ポッター』のディメンター風とか、で最後の方は『アリス・イン・ワンダーランド』のアリスね、みたいな。既存ファンタジーのイメージ寄せ集めって感じではあります。前世紀末に作られた『スノーホワイト』では色々とドラマを抱えたシガニー・ウィーバーに感情移入して悲しい話だなぁって感じになっちゃいましたが、今回のシャーリーズ・セロンには特に感情移入できる程のドラマも無く、ただキレイなだけのフツーの悪い人って感じで。でも、何より失敗したのは、途中で「クリステン・スチュワートってジェットジャガーに似てない?」って思っちゃった事で。もう以降はジェットジャガーが頭にこびり付いて「頑張れジェットジャガー、負けるなジェットジャガー!」みたいな感じになっちゃって。んでも、だからこそ楽しめたんじゃないかと思ったりもして。大体、甲冑身に着けて戦う白雪姫なんて、ネタとしてしか見られんわさ。アリス、白雪姫と甲冑着させたハリウッド、次はシンデレラかドロシーでも武装させますか?
[映画館(字幕)] 6点(2012-06-21 21:08:59)(笑:3票)
2.  スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団 《ネタバレ》 
くだらねー! マトモなシーンがまるっきりない、最初から最後までロクでもないモンが連なってるだけの映画。ユニバーサルのロゴが荒いドット絵、ファミコンのPSG音源みたいな音楽で幕が開ける時点から、この映画ヤバいでしょって。でも、こっちの予想を上回ってメチャクチャ。頭の悪そうなバカロック青春映画が突如として対戦格闘映画へ転じる上にマサラ、カンフー、超能力乱れ飛び。どう見てもダメな主人公が何故か女にモテまくっててバンドやっててしかもとても強いっていう、リアリティの欠片もない、ダメなヤツの妄想が暴走してるだけの状態。テレビゲームがメインとなる大量のネタはひたすら同族に対するウケ狙いばかり(「今のSEはメジャー過ぎて逆になんだったか思い出せない・・・『マリオ』のコインじゃなくて、えーと、あ、『ソニック』のリングだ」みたいな事を考えてるうちにどんどん先に進んじゃう)。自分でもよくやる、人生をゲームに例えて(え?フツーやらない?ほら、経験値積んでそろそろレベル上がったかな?とか)、そこから何らかのメッセージを発信するかと思いきや、なんやの?1upしたのでやり直し可とか。最初から最後まで映画として物語やシーンやカットがちゃんと流れてはいません。『エンジェル・ウォーズ』もそうなのですが、行くところまで行っちゃった、抑えなんてまるで効いてないリビドー暴走映画。本当にダメな映画。で、そのダメさがぴったりフィットな人間にとっては限りなく甘美な世界である訳でね。『ソウルキャリバー』や『モータルコンバット』等のゲームだけでなく、昔のテレビ版『バットマン』から韓国映画やら中島哲也監督作品やら『(500)日のサマー』やら『マクロスF』あたりまでいっぱいのアレコレを思い出しちゃニヤニヤする、傍から見たらキモチ悪いだけな集団自慰映画。悪いっちゃ悪い。でも仕方ない。
[映画館(字幕)] 10点(2011-05-02 17:40:30)(良:2票)
3.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
前半1時間とエンドクレジット部分は10点ってカンジですが、後半1時間は「なんじゃこりゃ」ってレベルで。あれじゃ安っぽいB級ギャング映画だわさ。金を選んだ兄と愛を選んだ弟の安直な対比、随分とまあチープなモンを見せられたなぁ、と。兄さんの死に様なんぞ、彼の俗物さ加減をわざわざ強調しているようで(金そのものではなくて、金の風呂というワザとらしい安っぽいあり得なさ加減で)、あれは何らかの悪意ある描写なのか?って深読みしちゃったりして。『ミリオネア』の出題一問一問に呼応して過去のエピソードが描かれてゆくという構造そのものはあり得ないながらも面白いのですが、その構造に誤魔化され、隠されているかのようなクサいドラマは、なんともかんとも・・・。予定された不幸と幸福のレールをなぞるだけの映画のようで、どんどん先細りになってゆく展開に、なんかこのところのアカデミー賞、個人的に不作!と映画が終了する前から心の中でツッコんでいました。あ、カメラと編集は良かったです。
[映画館(字幕)] 6点(2009-05-16 18:31:01)
4.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師
『スウィーニー・トッド』をティム・バートンが監督したらこんな映画、ってイメージそのままなので、迫害された者の復讐の物語という、ティム・バートン向き過ぎな状態も手伝って、当たり前の映画を見てるなぁ、って感じてしまいました。『スウィーニー・トッド』を素材に『バットマン』『チャリチョコ』『スリーピー・ホロウ』『コープスブライド』あたりのエッセンスを混ぜて、ついでに香る『ハリー・ポッター』臭(キャスト3人カブってますからねぇ)。血まみれなのは舞台版を踏襲して、あとはおなじみのキャスト、おなじみのセンス。撮り方がミュージカルのそれではないのがねぇ、残念だなぁ、と。演技のメリハリを、演出がきっちりとフォローしてないように思えて、いつものティム・バートンカラーが逆に全体の印象を薄くしてしまった感がなきにしもあらずです。ティム・バートンがミュージカルを撮ったらこうだ!っていう押しがね、まるでないんですよ。いつもの調子で撮ったのがたまたまミュージカルでした、みたいな感じ。せめてリズムに合わせた細かい編集をしてくれてればねぇ・・・。それにしてもホラーは苦手なものの、グロ耐性はそれなりにあるつもりですが、結構キツかったですねぇ。歳をとるとまた段々ダメになってゆくのかな。
[映画館(字幕)] 6点(2008-01-19 17:32:23)(良:1票)
5.  スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 《ネタバレ》 
あー、なんかもー絶対に判る人にしか判らない、でも判る人にとってはこの監督、バカでしょ、すっげーバカでしょっ、ってツッコまれちゃう(と言っても褒め言葉ですけど)映画ではありました。なんでまたジュード・ロウにしろグウィネスにしろ(まあ、アンジェリーナ・ジョリーはともかく)、こんなおバカ映画に出ちゃってますかぁ、とツッコミたいところですが、懐かしのレトロフューチャーでコテコテに彩られた世界にぴったりとハマっております。ソフトフォーカスの中で輝くグウィネスなんか、この人、こんなにキレイだったっけ?ってくらい。古き時代のアメリカ漫画映画をそのまま再現する、ブリキと手描きイラストで作られたような世界にうっとり。安易なアクションやスペクタクルの代用ではなくて、明確な美術を表現するために使われているCGは、デジタルの正しい使い方を示しているような気がします。一方で、ジュディー・ガーランドを背景にしちゃったり、『キング・コング』だったり『007』だったり、はたまた番地が1138だったりと節操のない映画バカっぷりを見せちゃってたりするあたりに、ミョーな親近感を覚えたり。古き良き時代の漫画映画を実写で再現した、ただそれだけの映画なので、最近のハリウッドの最先端娯楽映画を期待してしまうと激甘に感じてしまうかもしれませんが、私としては無条件に「最高のバカですね!」と褒めてあげたい映画でした。さて、あちこちで宮崎アニメの影響が取り沙汰されてしまっているこの映画、実はフライシャーのアニメが原点で、宮崎駿も同じフライシャーの影響を受けまくっているのよ、という事を知っておいて下さいませ。最近、日本のアニメのパクリ!というのが色々と問題視されておりますが、これも同一視されちゃうと、フライシャー兄弟が可哀想。
[映画館(字幕)] 9点(2004-11-27 20:49:26)(良:3票)
6.  スパイス・ザ・ムービー
ラジー賞ノミネート作品かぁ。自分の映画を見る目に疑問を抱いたりして。だって楽しかったんだもん、しょーがないじゃんかぁ。ポップでブリティッシュなキュッチュのサイケですよ。アイドル映画としてのベタな言語で語られる映画であると同時に、ビートルズ映画とも通じるブリティッシュな伝統芸も垣間見る事ができます。ホントだよ。ウソじゃないって。クライマックスの二階建てバスの一大VFXを見よ! 『スピード』も真っ青の衝撃シーンなんだから。もう、このVFXだけでも何もかも許せちゃうくらい(もしこれを読んで「どれどれ」とホンキで見た人がいたら、怒らないでね)。バカが高らかにバカを歌い上げる映画なのですから、見てる方もホンキでバカになって向き合えば、脳がトロけそーな快感を味わえる事請け合い。でも、ホントのホントに好きなんですよ。マジで。
[映画館(字幕)] 8点(2004-07-24 03:24:54)
7.  スパイ・ゲーム(2001)
映画ですね~。現実がこんなだったら、外交なんてチョロいモンですなぁ。個人より国家じゃあ!って「ジャスティス」にもマイりましたが、国家より個人じゃあ!なこの映画もまた、そりゃ迷惑な、と。スタンドプレイをフォローする更なるスタンドプレイ、この映画で一方的な軍事的介入を受けてる中国の人達にとっちゃ迷惑この上ないワケですが、んな事知ったこっちゃねー、とばかりの一方的正義な展開、男の友情良かったね、で済ませちゃっていいの?って。所詮は都合のいいおとぎ話、って思いました。
[映画館(字幕)] 4点(2003-12-08 16:23:51)
8.  スナッチ
映像スタイルがうひょ~、って感じではあるんですが、その前後に大挙して登場した亜流の中の1つ状態になってしまっていた感もなきにしもあらず。オレが本家だ~!と言っても、元から、いろんなトコの影響を感じないワケにはいかないですし(デ・パルマやタランティーノやダニー・ボイルなんかね)。で、映像を除くと、チンピラな人々の物語にちっとも感情移入できない私にとってはかなりツラめ。この人達が、どんなバカをやってもドジを踏んでも、自業自得~で終わり。おバカは好きだけど、人殺しや盗人なおバカは嫌いだよ、と思う私なのでした。
6点(2003-12-08 15:08:10)
9.  ストレイト・ストーリー
画面を流れるセンターライン、自動車事故!燃える家!リンチワールドっ!! でもダークな事は、なんにも起きません。のどかです。ゆったり、静かに流れてゆきます。人生の終盤にさしかかったおじいちゃんが旅に出て、その道程で人に親切にしたりされたり。おじいちゃんが辿った道は、おじいちゃんが生きてきた道。ドラマティックに駆け抜ける人生もあるけれど、ゆっくりのんびり進む人生もある、そんなおじいちゃんの姿が、じんわりと胸に染みてきます。心穏やかな、ほんわりとする映画でした。
[試写会(字幕)] 9点(2003-12-08 14:52:54)(良:1票)
10.  スーパーマン(1978)
70ミリの画面いっぱいにシュゴーっとクレジットが出てくるメインタイトル部分が最高にキモチいいのですが、映画的にはスーパーマンとして目覚める前の、青年時代の叙情的な映像が好きです。ここがあるので、単純なヒーローものを超えた風格を感じます。スーパーマンになってからは、ちょっとがちゃがちゃした印象で、ダム決壊の特撮なんかは当時としても、ええ~?って感じのチャチさなんですけど(岩がポポロン転がしたみたいにころころと)、ロイスとのランデブーや、スーパーマンの飛行シーンの飛行感覚、ジョン・ウィリアムズの名スコアに彩られて映画的快感を味わいました。エンドクレジットがとっても長いんですけど、劇場でずーっと音楽をしみじみ聴いていた記憶があります。
[映画館(字幕)] 7点(2003-12-07 16:51:24)
11.  スーパーガール
女の子が主役なんだから、物語もこんな感じ、ってファンタジー入っちゃってるのはどうも・・・。水面をくるりんすいーっと飛ぶヘレン・スレイターの姿は、そりゃもうステキなワケですが。フェイ・ダナウェイとブレンダ・ヴァッカロの悪役は面白いんだけれど、もっと大きな悪を演じて欲しかったです。ピーター・オトゥールは・・・なんか、オレってば何やってんだろ?って雰囲気でした。闘うヒロイン、な感じを強くしてリメイクして欲しい気もしますが、ヘレンを超えられるかどうかビミョーなトコです。
5点(2003-12-07 16:39:15)
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