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1.  007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 《ネタバレ》 
プロフェルド、またこの俳優か…とガッカリしてたら、スペクター組織ごと新しい敵の咬ませ犬に。(少年ジャンプか。) でも新しい敵も変わり映えの無いしょぼくれたサイコ男。単独の犯罪者ならともかく、こんなカリスマ性の無い人間がボスとして巨大組織を纏め上げられるんでしょうか。 ボンドガールは続投。。 007が黒人女性に。。 ボンドに子供が。。 フェリックスが死ぬ。。 ついでにボンドも死ぬ。。 色々な点でセオリー破りの多い作品でした。 とにかく陰気な今シリーズだけど、最後までこんな湿っぽくしなくてもいいのに。 そんな中、新任女CIA工作員のベッキーが爽快で良かったです。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-02-11 16:25:02)
2.  ディストリクト-X 《ネタバレ》 
ジャケットでは軍の特殊部隊と凶悪エイリアンが派手なドンパチを繰り広げる話のように見えますが、全然そんな映画ではないです。 片田舎の街に静かに侵食してきたエイリアンからひたすら逃げまくるサスペンス映画。主人公が警官なので拳銃はパンパン撃ちますが、特殊部隊的なものはちょっと出て来てすぐやられてしまいます。 雷鳴轟く曇天のイギリスの高原の中、様々に形を変えながら飛来する飛行物体と、大小さまざまな不気味なエイリアンの造型がとても良。地味ながらセンスいいというか、ディズニーやマーベル色に染められたハリウッドでは到底生み出しえない感覚。さすがミステリーサークルを発明した国という感じ。 ただしストーリー・脚本は酷い。 連絡網が潰され外に逃げて助けを呼んでくれと言ってるのに、わざわざ応援に駆け付けて成す術もなく籠城したり、命綱であるはずの車を意味もなく乗り捨てて徒歩で移動したり、終盤エイリアンに殺された人々が次々と蘇生、人間ではない何物かに作り替えられた…と普通は思うところ「エイリアンは人間を治療しに来たんだわ。私たちが間違っていたのよ!」と意味不明な事を叫んでみたり。 ストーリー無視して「良く出来たYOUTUBE長編UFO動画」として鑑賞するのが良いと思います。 それにしても、この邦題とジャケット・・ドンパチもの観たい人は完全に期待外れだろうし、アーティスティックなモノが観たい向きはまず手に取らない。完全に売り方間違ってますね。
[DVD(吹替)] 6点(2021-07-05 23:55:41)
3.  ふたりの女王 メアリーとエリザベス 《ネタバレ》 
邦題が紛らわしいですが、原題は「メアリー、スコットランドの女王」。メアリーが主人公です。「エリザベス」に対抗して製作されたんでしょうか。 スコットランドの幻想的な原野や断崖、丘陵などを俯瞰するシーンがふんだんに使用され、美術面ではかなりポイント高いです。 また前者以上に意識的に取り入れられたであろう数々の民族音楽も良。(ただバグパイプが全然出てこなかったのは何でだろう?) ストーリーは「エリザベス」以上に忖度(というか斟酌)塗れでややウンザリ。 メアリーもエリザベスも平和的に仲良くしたいのに、権力闘争を繰り広げる男どものせいでこうなっちゃった・・という話になっている。 エリザベス暗殺計画も側近が勝手にでっち上げた事件って事になってるし。 現実社会でも女同士の派閥争いってのは男以上にキツイでしょ。 ボスウェル伯の描き方も変。あそこまで信義の人に描いておきながらあの裏切り方は有り得ない。これだと自身の偶像を破壊し、これまでの生き方を否定してしまう事になってしまう。 メアリーを引立たせる為か、エリザベスが何かグロテスクなピエロみたいになってるのも何だか。 せっかくの歴史スペクタクルが、薄っぺらいフェミニズム映画みたいになってしまっていて何とも残念。 「エリザベス」にしろ「メアリー」にしろ、今度こういう映画を作る時は、カトリックとプロテスタントの考え方の違いをはっきりと描き出してほしい。
[DVD(字幕)] 7点(2021-05-31 21:09:47)
4.  エリザベス:ゴールデン・エイジ
前作に劣らずメロドラマ的要素が大きく、かといって女性向きと言うには暗く陰惨な雰囲気。 メアリーの処刑に反対したけど部下が勝手にやっちゃった…という、主人公に要らざる斟酌も玉に傷。 大戦が勃発しても宮廷ドラマと同じようなテンションでお話が進むため、もう一つ盛り上がりに欠ける。もっとメリハリをつけてほしかった感じ。 ただ大戦の決着シーンは素晴らしかったです。寝着のまま夜明けの断崖を彷徨うエリザベスと、遥か沖合に壊滅的打撃を受け燃え盛るスペイン海軍の幻想的な美しさ。 この戦いにイギリスが負けていればラテン国家の覇権は続き、後のアメリカ合衆国も存在しなかった…そういった歴史の大転換点の象徴として良く出来ているシーンだと思いました。
[DVD(字幕)] 7点(2021-05-20 00:34:31)
5.  エリザベス 《ネタバレ》 
ラストに政敵や裏切者が一気に粛清されるというカタルシスは、まんま「ゴッドファーザー」。 イギリスにはマフィアが居ない(移民があまり居らず、底辺労働者まで白人の自国民の為)というのは有名な話ですが、世界レベルで見ればイギリス自体が侵略と強盗を繰り返すマフィアみたいなもんですかね。生産能力と芸術センスが恐ろしく高いマフィアですが。 「ゴッドファーザー」だとソニーでなくマイケルが何故首領として相応しかったのか…がある程度の説得力を持って語られますが、本作の場合、メロドラマ的要素が大きくてエリザベスが他の政敵と何の資質が違うのかがはっきりしない。凛として素敵な女性だとは思いますが。良くも悪くも世界史的な偉業を成し遂げた人物像としては描き方が物足りない感じ。 マフィアだと最初から悪人として描いているわけで何の斟酌も要らないけれど、本作ではやはり主人公を良い役として描きたいわけで、その辺が足枷になってしまったのかと思います。 衣装やセットはゴージャスで「あ、何かの絵画で見たような…」というシーンがちらほら。中世絵画史に造旨のある人であればより楽しめる作りなんでしょうね。
[DVD(字幕)] 7点(2021-05-20 00:00:39)
6.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 
エイリアン(プロメテウス)があまりに酷い出来だったので、半ば義務感のような感じで観ましたが、意外と良かったです。 前作の雰囲気や世界観を大切にし、とても丁寧に作られている感じ。一番の不安だった監督の独善でデッガードがレプリカント設定になっている事も無し。 ただ最後の方、レプリカントが反乱組織を結成していたり、実の子が実はアレだったり・・と、いかにも今時の続編作りますよハリウッド的な安っぽい展開になったのが残念。 特に最後のオチ、あれは要らないでしょう。謎は謎のまま残して観客の想像に任せるのも前作の味だったのに。 とは言えヴァンゲリスそっくりの音楽といい、間をたっぷり取った演出といい、あの世界観にどっぷり浸かる事ができて満足度は高かったです。 でも何か足りない・・と思うのは肝心の美術面かしら。 ロサンゼルスの街並みは前作を引き継いでいるとはいえ、格別進歩した所も無し。舞妓さんが居なくなってるし、超高層ビル群が一様に低い。 不時着した砂浜で、打ち寄せる高波の中での決闘はイイ感じでしたが、飛行艇の内部がまるで「2001年宇宙の旅」のような白物家電の世界。退化してるやん。 再登場レイチェル(コピー)は今なお斬新な髪型、細部まで凝った装飾品、トータル的な美しさに改めて見惚れましたが、同じフレームにいるポニーテール殺し屋女の何という造形のつまらなさ。。 ストーリーよりも圧倒的な夢幻美術・視覚的衒学趣味に酔いしれる・・というのがオリジナルの持ち味なのに、そういう点が決定的に足りない。 前作はホロドフスキー監督「DUNE」解体メンバーの吸収という棚ボタが本当に大きかったんだな・・と改めて実感しました。
[DVD(字幕)] 7点(2019-04-30 14:41:31)
7.  エベレスト 3D
孤高のクライマーの話かと思いきや、クライマーに率いられる団体ツアーの話。あちらでああいうビジネスが成立してるのを初めて知りました。「〇〇万ドルも払ったんだぞ、こんな所で待たせるな!」のセリフの金額にビックリ。セレブの究極のレジャーなんですかね。 従って「登山もの」というより「集団パニックもの」的な面白さ。下手すると誰が誰だかわからない(特に重装備だし吹雪だし)状況に陥ってしまいそうな所、ちゃんと一人一人に感情移入できる判りやすい演出・脚本でした。絵面は大自然を満喫できるようでとても気持ちいい。入山するまでの山麓のチベット村の風俗や儀式も興味深かったです。 せっかくCG駆使して?色んな角度からエベレストの山容を描写しているのだから、もう少し「今どの辺に居るのか」が判りやすいともっと良かったと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2016-06-21 21:21:08)
8.  007/スペクター 《ネタバレ》 
これまでの作風を継いでそれなりに楽しめたけど、期待しすぎた感じ・・。 まずブロフェルドのキャラがショボ過ぎる。実はボンドの義兄って世界観狭すぎでしょ。 組織の野望が達成されるか否かの瀬戸際に、全く無関係にボンドにストーカーのように張り付くのはボスとしてどうなのか。挙句に地面に這いつくばらされ、目の前でイチャイチャされて悔しがる・・て中高生ですか。 前作同様サイコマンだけど、風貌もセリフもスケールが小さく、今まで登場した錚々たる悪役達の上に立つ人物とは思えない。単なる神経質な小男って感じ。 思い返すと、ドクターノォがいてクレップおばさんがいてラルゴがいて、彼等を従えるだけの風貌と哲学を持つ1代目ブロフェルドがいる・・前代のスペクターは、しっかりキャラが作られていて素晴らしかったな・・と思いました。そもそもあの顔面の傷、若き日に理想に燃えて義勇軍に参加した時のものか、その後の裏社会の壮絶な権力抗争によるものか、色々と想像を巡らせてしまうものですが、あんなしょーもない経緯で付いた傷なんて・・正直勘弁してほしいス。 絵面というかロケーションが貧弱だったのも残念。「カジノ」だとカジノ会場、「慰め」はトスカの舞台と砂漠ホテル、「スカイフォール」はスコットランドの原野・・等々、007にはその作品を代表するようなランドスケープがありますが、本作にはそれが無い。夜のローマも、ロンドンも、モロッコ砂漠鉄道もイイ感じではあるけど、他の映画でも普通に見られそうな風景。クレーター基地も、歴代悪党の秘密基地に比べるととってもチャチな感じ。どうも監督の続投が裏目に出てしまったような。 スペクターの秘密会合のシーンは良かったです。たっぷり取った間が、夢の中にいるような雰囲気を醸し出してイイ感じでした。
[DVD(字幕)] 6点(2016-05-15 18:23:40)
9.  007/慰めの報酬
クオリティが高い代わりにやたら陰鬱なムード漂うクレイグボンドシリーズですが、その中で最も明るく爽快な作品。「ダーティハリー」でいえば3辺りの雰囲気。一番好きかも。 前回の弔い戦として、手がかりを片っ端から殺すボンドとそれに頭を抱えるMは、悲壮な雰囲気というよりむしろ痛快な空気が漂う。 舞台設定が何より秀逸。オペラ「トスカ」のシーン、著名な古典演劇ながら青白くメカニカルな現代美術風演出をまとった舞台は、温故知新のこのシリーズを象徴しているような感じ。ハードで殺伐としたシーンが連続する中での一服の清涼剤という感じでもとても良かったです。ラストの砂漠に半分埋まったようなホテルも視覚的に素晴らしい。あんなホテル実際にあるんですかね? 配役は個人的には納得。軽妙なグリーンはいかにも今風のエセ・エコロジストって感じだし、一方の落ち目の将軍様はこの役にはこの顔しかない位造形が絶妙。 内容に比して邦題が何ともセンスないのが残念。普通にそのままカタカナ書きにすれば良かったのに。
[DVD(字幕)] 8点(2016-04-17 21:09:48)
10.  007/カジノ・ロワイヤル(2006)
007の音楽を使った某バラエティ番組見て何か懐かしく思い、「寅さん」シリーズでも観るつもりで借りてみました。007をまともに鑑賞するなど高校時代以来かもしれない。 欧州のアートフィルムのようなシックなモノクロの出だしから、一転カラフルなトランプ舞うセンス良いアニメーションのオープニング、さらに一転アフリカを舞台にした超高所恐怖症的肉体アクションへと・・あまりのUpdateぶりにビックリしました。「安定のワンパターン」どころか最新鋭のアクション映画として充分通用する作り。 舞台は超セレブが集う秘密のカジノ大会へと。確かにゲームや心理戦をもう少しじっくりやってくれたら・・という感じはしますが、視覚的要素や雰囲気はとても良かったです。こういうゴージャスな舞台は007ならでは。 ただ大会が終わった後はパワーダウンしてしまった感じで、しかもダラダラ長かったのが残念。 シッフル一味がどんな手を使っても金を取り戻しに来るのは必定で、MI6も万全の態勢で防がなければいけないはず。なのに呑気に祝杯上げて、当り前のように攫われて拷問・・この辺りの流れの納得の行かなさはC級映画でも見てるような。ヒロインももう一つ説得力がない。「女王陛下の007」のトレイシーは、ある意味変人で傑物で、いかにもボンドの伴侶に相応しいという感じのキャラだったけど、今回の人は他の歴代ボンドガールと何が違うの?って感じ。 最後の豪快版「ヴェニスに死す」と、最後の最後にあのセリフが登場する演出は良かったです。
[DVD(字幕)] 8点(2016-04-17 20:17:56)
11.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 
タイトルからして大空を舞台にした空前絶後の大アクションが展開されるのかと思ってたら・・全然違った。スカイフォールとはボンドの出生地の地名。「スペクター」同様、コアなファンならピンとくるタイトルだったんですかね? 相変わらずクレイグボンドの動きがイイ。毒気に満ちた魔都上海、メジャー映画初登場?の世界遺産軍艦島、荒涼としたスコットランド僻地の幻想的で雄大な風景・・ロケーションの素晴らしさは他のアクション映画の群を抜いている感じ。 今回の悪役シルヴァは個人的には残念。「ダークナイト」がヒットしてしまったせいか、この手のトラウマ自慢のスーパーサイコマンはもう食傷気味・・。そもそも中国軍に酷い目に遭わされたなら復讐の目は中国に行くはず。「嫌だったけどMの命令で止むを得なく」・・というならわかるけど、Mが停止命令出してるのに自ら勝手に攻撃したわけで、何でMを恨むのか今一つ説得力がない。 今までの役者のボンドシリーズと大きく異なるのは、祖国愛と組織描写が色濃く出ている事。 ボンドとシルヴァの違いも結局は祖国に対する思いから来ているものだし、反発し合うMとボンドを結ぶ固い絆も結局は祖国を守るという1点のみ。(というかMがエリザベス女王に模されている気配がある。) 組織を死守する為に経費削減・組織解体を要求する閣僚と対決する政治ドラマもこれまでに無かったもの。その中でQやマニーペニーなど同僚と濃密に連携しあいながら話が進んでいく様は、何かしら池井戸潤あたりの現代サラリーマンものに共通するものがある。本作がかつてない支持を得られたのもその辺が理由の一つではなかろうか・・と思ったりします。
[DVD(字幕)] 8点(2016-04-17 14:02:30)
12.  ゼロ・グラビティ
お話のほとんど全てが衛星軌道上の無重力・無音空間で展開する。絵ヅラがとても新鮮でした。演劇の背景絵のごとくバックにずーっと映し出される地球の様相も、巨大台風があったり、夜になって夜景がキレイだったり、様々に変化してて面白い。たっぷりお金をかけた「アイデア一発もの」という感じでかなり好きです。 自ら命綱を外して同僚を助ける彼は、長いキャリアの中で自分も同じ経験があったんでしょうかね。自分を見失いかけのアメリカ人とそれをリードする力強いロシア人?というのは、最近のアメリカ人の心情を反映してる・・というのは考えすぎかしら。 他の方が仰られる通り、あそこで何故止まらないのかは意味不明でした。あと酸素の供給が無く対流も無いのにあの大火事とか・・。物理的にどれだけ根拠あるのかな。
[DVD(字幕)] 9点(2016-02-27 08:21:12)
13.  タイタンの戦い(2010) 《ネタバレ》 
メデューサや海の怪物(クラーケン)の造形は今まで観たギリシア神話ものの中でも出色の出来でした。オリンポスの神々がみな黄金聖衣みたいな甲冑まとってるのは笑った。(日本漫画の聞きしに勝る浸透力…)アンドロメダはエチオピアの王女なので黒人なのでは…と思っているのですが、今回も典型的な白人美女で残念。 最後にイオと結ばれてしまうのは新解釈というより、限られた時間の中でアンドロメダとペルセウスとのロマンスまで持って行けなかった製作陣の単なる力量不足という感じ。
[DVD(字幕)] 6点(2013-02-24 09:17:40)
14.  ムカデ人間 《ネタバレ》 
ウンコというのはあらゆる栄養素を取り去った残りカスなので2人目以降はすぐに衰弱して死にそう・・とか、尿道が繋がってないけど水分採りたい時どうするんだろう・・とか突っ込むのは野暮なんでしょう。 最後の自殺はアメリカとは違ったヨーロッパ人ならでの日本人観が垣間見えて興味深かったです。(でも監督、ヤクザってのはほとんどが日本人じゃないんだよ・・・) 最後に博士が死んでしまって、後ろの人はちゃんと分離して助かるのかしらん?というのが気になりました。
[DVD(字幕)] 6点(2013-02-24 08:59:53)
15.  処刑島 《ネタバレ》 
孤島で若者が1人ずつ惨殺される…という話だと、犯人は大概はモンスターか、島に住む精神異常者か、仲間の1人が犯人か…のいずれかのパターンだと思いますが、そのどれでもない事が冒頭のエピソードで明示される。一人で島に住む怪しそうなオッチャンは最初の犠牲者だし、その殺され方はどう見ても凶暴な動物かモンスターだし、かと思えば隠れて口笛で訓練された猟犬を駆使して襲ってくる知性派だし、その時は同じ場所に全員が居たはずだし・・・犯人は分かってしまえばベタですが、それまでの「一体何なんだ」的ワクワク感が新鮮でした。本格ロケ風な島の映像は綺麗で良。ジャケが安っぽいCG感バリバリだったので、これは以外に収穫でした。 脚本はヒドイ。懲戒の島送りのはずが健康的なキャンプになってるし、主人公の人物描写が不足で感情移入できないし、一番の仇が一番の安楽死だし、お約束のように生き残ったヒロインは「あんた誰?」って感じだし・・。これなら全滅してオヤジが雄叫びでもハッピーエンドとして成立するような。「フロムダスクティルドーン」的な、前半ホラー・後半ランボーと全然違う映画にしても面白かったと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2011-12-05 00:57:19)
16.  ココ・シャネル(2008) 《ネタバレ》 
最初のショーがブーイングで最後のが大喝采なのは、門外漢の私には今一つピンときませんでした。フランス版「おしん」。シャネルNo.5ってウィンドウズ7みたいな意味かと思ってたら全然違うのですね。。丹念に描かれた第一次大戦前後の欧州の文化・風俗描写が良かったです。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-17 01:09:41)
17.  モンスターズ/地球外生命体
英米人が「チラリズム」を理解した映画。
[DVD(字幕)] 6点(2011-11-06 16:46:23)
18.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
個人的にターミネータの魅力とは敵役の面白さ。1のシュワ、2の液体人間、3の美しきアンドロイド、本作にはそれが無い。例えて言えば悪魔超人も完璧超人も出てこない「キン肉マン」て感じ。 人間の感情を持ったターミネータというと「エイリアン4」の人間の感情を持ったエイリアンを連想する。エイリアンにしてもターミネーターにしても、人間の思考回路とは無縁の独自の本能(或いはプログラム)に従って行動するから恐ろしいのであって、人間の感情を持ったら進化ではなく退化ではと思ってしまいます。しかしこんなもの作るなら3でハッピーエンドにしとけばよかったのに。
[DVD(字幕)] 5点(2011-10-16 11:17:48)
19.  ダイ・ハード4.0
アイデアを凝らした豪華なアクションのオンパレード。並の映画なら1つだけで一本撮れそうなアイデアが次から次へと惜しげもなく繰り出される。ここまでアクションに特化してれば見事という他ない感じ。2があまり面白くなかったので3以降見てなかったけど、ここまで進化してるとは思いませんでした。
[DVD(吹替)] 8点(2010-10-31 23:13:19)
20.  マインドハンター
推理小説の「孤島もの」というジャンル、出入り不可能な孤島に集められた登場人物が一人、また一人・・と減っていく、犯人は誰?というお話。この手の話はパソコンや携帯電話が普及した現代にあっては成立しないという事が言われてきましたが、これを完全に逆手に取った設定が面白い。登場人物は全てFBIのエリート達、最新科学捜査の粋を駆使して犯人解明に乗り出す。…ただ最初のドミノ+オーロラエクスキューションまではとても良かったが、後が続かないのが難。血染めの暗号も思わせぶりなだけで何の意味も無かったし、最後は暑苦しい肉弾戦になってしまってるし・・・。発想は素晴しいのに、脚本の練りが全然足りないという感じ。なんか勿体ない。
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-31 23:21:50)
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