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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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1.  大盗賊(1961)
こういう映画にこういう結末は好きではないですが、それでも途中はずっと面白かった。 やはりフィリップ・ド・ブロカとベルモンドのアクションコメディに外れ無しです。 ベルモンドのカッコよさと、この人が持つ独特の愛嬌。 シリアスな映画(勿論好きな映画もあるんだけど)よりも断然僕はアクションコメディのベルモンドが好きですね。 フィリップ・ド・ブロカの映画には欠かせないのがジョルジュ・ドルリューの音楽。 本作でもここ一番で彼の音楽が絶妙に作品を盛り上げます。 盗賊集団の紅一点。それにしても本作のCCはお美しいのは勿論なこと、キュートな魅力が全開です。 男だらけの中にあって、キュートな魅力に赤を基調にした衣装が映えます。もちろんその、お胸元も。 本作は主演ベルモンドの映画であるんですが、いかにCCを魅せるかというところにもこだわりが感じられます。
[DVD(字幕)] 7点(2021-09-03 23:37:27)
2.  ダブルフェイス 秘めた女
ソフィー・マルソーとモニカ・ベルッチという豪華競演の いかにもフランス映画という質感のあるミステリ・サスペンスです。 サスペンスとしては特にモニカのパートになってからは彼女の変わらない美しさもあり雰囲気もある作品ですが、 ミステリとしては辻褄があわなかったり、驚くような真相が隠されていると言うほどの内容ではありません。 アメリカ映画とは一味違うミステリアスな作品の空気と、その中にいる2人の競演を楽しむという面ではまずまずの作品です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-10-20 15:13:01)
3.  太陽の下の10万ドル
フランスの名匠ヴェルヌイユ。ジャン・ギャバンや絶頂期のアラン・ドロンらを起用してのフレンチ・ノワールが印象的ですが、 こんなアクション・コメディも撮っていたんですねえ・・・。 本作も主演ベルモンドとリノ・ヴァンチュラに、ドイツの名優ゲルト・フレーベと豪華な顔ぶれが揃っています。 北アフリカの砂漠を舞台に、作品の大半の時間はひたすらトラックが疾走する。 逃げるベルモンドと追うヴァンチュラ。基本的にはゆるい空気が作品を支配しますが、 時には2人のトラックを最接近させての迫力あるシーンも用意されています。 ベルモンドとヴァンチュラ、それぞれの持ち味を見せてくれますが、 追手が迫り結構ヤバいことになっているのに、女を横に乗せ余裕しゃくしゃくで北アフリカの砂漠をドライブ。 やはりベルモンドにはこういうのがよく似合います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-05 20:08:14)
4.  大頭脳
ベルモンド主演のフレンチ・ドタバタ・アクションバカコメディ。 やっぱりこういう映画のベルモンドはいいですね。 刑務所を脱獄したフランス人小悪党とその相棒、イギリスの怪盗紳士、イタリアンマフィアのボス。 演じるのはベルモンドとブールヴィル、デヴィッド・ニーヴン、イーライ・ウォラック。 全員が見事に持ち味を発揮しています。 同じブツを狙う3組の能天気な小競り合いが最後まで本当に面白い。 笑えるもの、今に見るとスベッているもの、様々ですがくだらないギャグをこれでもかと挿入してきます。 強奪計画を手下に説明する際に使われるアニメーションが面白い。 今後何が起こるのかを見る者にも実に分かりやすく提示してくれる。 3組の視点をテンポよく切り替えながら、最後に利するのは誰だ?という最終盤のドタバタまで な~んにも考えずに楽しめる作品です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-31 19:08:30)
5.  TAXi
近年シリーズ化された作品では、「96時間」のようにシリアスになることなく、 あくまでもカーアクション・コメディに徹する。彼らしい勢いの良さもバッチリはまっている。 リュック・ベッソンはこういう感じが一番いいんじゃないでしょうか。 ただのタクシーかと思いきや、序盤の「急いで空港まで行ってくれ!」という客を乗せる、 そして明らかになる改造タクシーの全貌。この脳天気具合がたまらない。 街を爆走するフランスの老舗メーカー、プジョーのタクシーが最高にカッコいい。 そしてフランス語の響きも大きいとは思うのですが、 さりげない台詞の中にあるユーモアや、挿入されるギャグも冴えている。 ハリウッド製のこの手の映画とは一味違う空気もまた良し。 免許の再交付はダメ!でも、思いもよらないとっても素敵な転職先をご紹介。 ラストはユーモアたっぷりのオチもばっちり決まりました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-10-04 21:33:18)
6.  ダメージ 《ネタバレ》 
仕事も家庭も順調そのものに見えるイギリスの国会議員の男。とあるパーティーでのある女とのなんとも形容しがたい出会い。 しかしその女はあろうことか息子の恋人だった。しかし一旦火がついた気持ちを抑えられず禁断の恋に溺れていく。 高級感のあるスーツやコートが似合う。スマートな英国紳士然とした佇まいを見せるジェレミー・アイアンズと、 何を考えているのか分からない。感情を見せず終始無表情で少々のことでは動じない雰囲気を持つジュリエット・ビノシュ。 この本作のドラマにこの2人がピタリとはまっている。 禁断の関係の果てに、地位も家族も、この男が全てを失うまでを見せるストーリーは決して見ていて気分のいい映画ではありません。 しかし破滅に向かっているとしか思えない退廃的で危険な関係に次第に目が離せなくなる恋愛サスペンスドラマ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-09 22:35:07)
7.  大統領の料理人 《ネタバレ》 
厨房の煩わしい人間関係(これも最初のうちは多少あってもいいと思いますが)よりも、 もっと料理を美味しく堪能するミッテラン大統領と、その料理人の関係、信頼関係が生まれていく過程を見たかったと思います。 大統領官邸のパートで人間的に魅力がったのは紳士的な振舞いを見せる給仕長。 煩わしい人間関係の中で、こういう登場人物が1人入っているのは良かったです。 大統領官邸のパートの間に時折挿入される南極料理人としての彼女の姿がいい。 食堂のお客さんは皆、自分が腕を振るった料理が出てくるのを今か今かと待ちわび、とても美味しそうに料理を食べる。 やはり料理人が見たいのはこういうお客さんの姿なんですね。大統領官邸とは対照的に、彼女も実に楽しそう。 大統領官邸でも、もっとこういう姿を見たかったんだろうなと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2014-10-10 23:32:10)
8.  ターミネーター2 《ネタバレ》 
初見は公開時劇場で鑑賞。以降何度か見ていますが、何度見ても楽しめる映画です。第1作の成功によりシリーズ化された映画はいくらでもありますが、成功をおさめた第1作を遙かに凌駕する、これほどの続編はそうそう出現しないでしょう。そんなに前のことのような気がしないんですが、もう20年以上も前になるんですね。  1から格段にスケールアップし、映像技術の進化に当時は驚きましたが、それだけにとどまらず本作はストーリーも非常に良く出来ています。前作では最強の恐怖の敵だったシュワちゃんをまず最初に登場させ、そしてもう1体のT-1000が登場する序盤は、予備知識無く1→2と初めて見る全ての人を惑わすでしょう。そんな序盤からラストまで途切れることがほとんど無い緊張感の中に描かれる、いかにして近未来の人類のリーダーとなっていくのかというジョン・コナーのストーリーもいい。  T-1000との戦いが終わったあとのT-800とジョンの会話、そしてラストのT-800からジョンへの激励のメッセージの「グー」が泣ける。映画の世界にとどまらず、僕たちが生きる現代社会は物凄いスピードで様々な技術が日々進歩していく。それでも昔から今も変わらないのは、最後はT-800にも伝わった、人間が持つ感情や真心。そんなドラマとしても素晴らしい作品です。
[映画館(字幕)] 9点(2013-06-08 15:23:39)(良:1票)
9.  ダニエラという女
これもラブコメ、ということになるのでしょうか。 冴えない中年サラリーマンと美女が出会う。最初、2人をつなぐものは金、という関係から始まりながらも最後は純愛を感じたりもする。 微妙なコメディタッチで一風変わったテイストのロマンス。モニカ・ベルッチの美しさがあればこその作品。 モニカ・ベルッチはどうも演じる役柄に恵まれていない気がしますが、これも彼女が美しすぎるからなのでしょうか・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-02-09 23:03:34)
10.  太陽は夜も輝く
イタリアの近現代史の中に生きてきた家族、人と土地とのつながりを庶民の暮らしの中に描いてきた、これまでのタヴィアーニ兄弟の作品とは冒頭の上流社会の描写からかなり違った印象を受けました。主人公の男はそんな暮らしを捨てて出家し、さらにそこからも人とのつながりを遠ざけるかのように山の麓の隠遁所に籠ってしまう。「私を世俗の栄光から遠ざけてください」と神に語りかける台詞の通りなのでしょうが、序盤に出家し聖職者の道を選ぶ分岐点も、行方知れずになってしまうラストも、そこに至る彼の心の軌跡が見え辛い作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-09-09 18:09:41)
11.  太陽が知っている 《ネタバレ》 
登場人物はほとんど4人のみ。無名の作品もしれませんが、この4人に何とも豪華な顔触れを揃えた。登場する複数の男と女、それぞれの今の関係と過去の関係が交錯する愛憎劇はよく見られる話ですが、過去に事情がある男と女に、一人異質な「娘」が挿入されており、特に娘を演じるジェーン・バーキンが見せる大人っぽさ、危うさがいいし、その衣装に水着に彼女の見せ方が巧い。  そんな彼女とアラン・ドロンの最初の接点。上半身裸のアラン・ドロンとミニスカ姿のジェーン。互いに興味を持ち合うのも当然と思える。以降終盤まで本当に大した出来事は起こりません。しかし、人間関係が深まるのも壊れるのも始まりは案外些細なことであったりする。そんな些細な出来事を見せる中盤まではあまりテンポがいいとは言えませんが、それぞれが自分以外の3人を見つめる目が印象に残る作品です。  音楽はあまり使われませんが、あのミシェル・ルグランが音楽を担当している事だし、もう少しルグランの音楽を聞かせて欲しかったかな・・・。「太陽がいっぱい」にあやかった邦題にアラン・ドロンとモーリス・ロネ・・・。まさか「太陽がいっぱい」と同じ状況になるんじゃなかろうな・・・。と思って見ていたら、やっぱり。という作品でありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-07-20 23:25:15)
12.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 
同じ男として人間としてこうも違うものか・・・という気すら起こさせない程のアラン・ドロンの美しさ。観る度にもうこんな人は出てこないのではないかと思わされます。上流階級への憧れが殺意に変わる、その動機となる出来事が短い間に丁寧に積み重ねらていく。その後も常に緊張感を持続しながら、あの悲しくも驚きのラストまで決して急がず、ドタバタもせず、作品の雰囲気や魅力の全てをゆったりと楽しみ、堪能できるとても丁寧に作られたサスペンスです。そして今更言うまでもなく作品と見事に調和するニーノ・ロータの控え目ながらも甘く切ない音楽もいつまでも心に残る。そんなアラン・ドロンの魅力とニーノ・ロータの旋律に青い海、真夏の太陽の日差しをいっぱいに受けた映像は50年の時が経過した今に見ても全てが美しい。
[DVD(字幕)] 9点(2009-09-13 15:35:55)
13.  脱獄の報酬 《ネタバレ》 
これがジャン・ギャバンの遺作だったんですねえ。老いたジャン・ギャバンが遺作にして見せる貫禄が凄かったです。人間的な器の大きさを醸し出す老ギャングを重厚な演技で見せてくれました。神父に変装してのエピソードが以外に面白く、隠しておいた金の行方は果たして?のラストもとても良かったと思います。
[地上波(吹替)] 7点(2009-03-03 20:24:32)
14.  黄昏に瞳やさしく 《ネタバレ》 
厳格な性格の老教授と子供の頃から心の距離があり、父とは離れて暮らす息子。その息子が離婚し、少し風変わりだが利発でかわいい孫娘の面倒をみることになる老教授。そこに自由奔放で老教授とは正反対の性格の息子の嫁までが転がり込んでくる。ある日突然一つ屋根の下で暮らす事になった彼らの抱える三世代それぞれの悩み、世代の壁や価値観の違いからなかなか理解し合えないもどかしさ、でも時には仲睦まじい様子やお互いを思いやる気持ちがさりげない毎日の生活を通して淡々と優しく描かれています。人生の黄昏時に差し掛かった老教授の孫娘を見守る瞳の優しさ。原題の意味は分かりませんが、とてもいい邦題ですね。孫娘役の女の子が本当に可愛らしく、実にいい演技をしています。本音を言ってしまえばこの女の子の可愛らしさが一番印象に残ってしまいました。演技力のある子役のかわいい女の子はある意味無敵の存在なのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-15 20:43:32)
15.  太陽に灼かれて 《ネタバレ》 
映画のタイトルや、前半のミハルコフ自らが演じる大佐と家族が田舎で平和に暮らす美しい風景からは想像もつかなかった後半のストーリー展開が衝撃でした。前半の平和な暮らしの描写の時間が長く、退屈に感じられるかもしれませんが、中盤から後半にかけてその平和な暮らしに時代の暗い影が忍び寄るあたりからどんどん物語に引き込まれていきます。それにしても娘役の女の子がミハルコフ監督の実の娘だったとは!その無邪気な可愛らしさが後半からラストにかけて一層物語に悲しさをもたらします。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-14 14:20:59)
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