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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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161.  マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶 《ネタバレ》 
イタリアが世界に誇る名優マルチェロ・マストロヤンニ。もうこの世を去って10年以上になりますが、僕の大好きな俳優です。その人物像が生前の本人の口から、彼の実の娘達の口から、あるいは彼と親交の深かった多くのイタリア映画界を代表する映画人の口から語られる貴重なドキュメンタリー。誰の口からも語られる彼の素朴で謙虚な人柄、台本を全部覚えずに撮影現場に現れるがいつも完璧な仕事をしてくれるという独特の役作りの手法など、映画を観ているだけでは決して分らない彼の素顔に触れることができたようでとても嬉しい気持ちになりました。クラウディア・カルディナーレが語った衝撃告白にはちょっとビックリでした。そんな素顔の彼と、彼の偉大なるキャリアを振り返る数々の出演作の数々の彼の名シーンを楽しみ、堪能した。ヴィスコンティ、デ・シーカ、スコラ、フェリーニ、そして今も活躍するトルナトーレに至るまでイタリア映画界が世界に誇る巨匠達との数多くの仕事をはじめ、数多くの映画に常に主演し続け、スランプの時期も無く、彼の長いキャリアを通してずっとトップの地位に君臨し続けたこと。これらの事実は彼の映画を見ているだけでは見えない所での努力と、周りから愛され続けたその人柄と無関係ではないと感じました。マストロヤンニが大好きな方にはきっと楽しんでもらえる作品だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-05 11:53:50)
162.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 
ヒトラーの第三帝国崩壊前夜のベルリンでヒトラーと、その側近たちはいかにしてその崩壊の時を迎えたのかがドキュメンタリータッチで描かれる。作り手のヒトラーとその側近中の側近達への私情や人物評価を極力排し、恐らくはかなり正確にその人物像、最後の時の心境や姿を伝えようとしたのではないかと思う。抑揚が少なく非常に長い作品ですが、最後の時司令部で何が起こっていたのかがリアルに観る者に伝わってくる非常に重厚で丁寧に作り込まれた映画です。それにしても発狂したかのように側近にわめきちらす姿や、全てを諦めたかのようにうつむいた気弱な姿など、ブルーノ・ガンツの身も心もヒトラーに成り切ったかのようなまさに迫真の熱演は実に見応えがあった。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-18 23:06:22)
163.  特別な一日 《ネタバレ》 
住民は皆イタリアにやって来たナチスを歓迎する式典に出掛け、それを実況しナチスを賛美する、隣人が大音量で垂れ流すラジオ放送以外はひっそり静まり返ったアパートの一室。そこで繰り広げられるマストロヤンニとローレン演じる中年の男と女のたった一日の情事に至るまでを描いた作品です。決して喋りすぎない2人が実にいいです。家事をする姿、お互いを見つめる目、室内を歩く姿、鏡に映る自分を見つめる表情、そして後姿さえも。何気ない一つ一つの動作で表現する2人の心情、心の揺れが痛いほど伝わってきます。この2人の名優が創り上げる室内の空気が見事でした。2人の会話から男は反ファシズムの為職場から追放されたアナウンサーであることが分かる。そして最後には当局に連行されていく男。それを窓越しに見つめる女。男が彼女に残した一冊の本と彼が修理した電球。マストロヤンニ、ローレン、絶妙に配置された小道具が三位一体となって織りなすラストシーンは物悲しくも、僕にとっては忘れられない名シーンの一つとなりました。
[DVD(字幕)] 9点(2009-07-03 11:12:16)(良:2票)
164.  麦の穂をゆらす風 《ネタバレ》 
暴力が更なる暴力を生み出し、世界中の紛争地域のいたる所で今も、そして過去にもこんな悲しくどしようもない現実がどれ程繰り返されてきて、人間はこれからも続けていくのでしょうか。繰り返し観たいと思う映画ではないですが、俳優陣の熱演が本当に素晴らしく、一見の価値のあるいい映画であると思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-05-29 21:21:54)
165.  ジェラシー(1970) 《ネタバレ》 
やはりエットーレ・スコラ監督はちょっとほろ苦く切ないコメディの達人ですね。同監督作品「あんなに愛しあったのに」でもおなじみの映画の登場人物に物語の進行を委ねるような語り口が楽しいです。数々の素晴らしい映画監督とコンビを組んできたマストロヤンニですが、僕はスコラ監督作品のマストロヤンニが最も好きです。本作でもそうですが、決して悪い人間ではないけれど不器用でどこか哀愁漂うも可笑しい。こんな男を演じると絶品の素晴らしい演技を見せてくれますね。一人の女に二人の男、この三角関係の物語は悲しい結末となりますが、自由奔放に生きる女性を魅力たっぷりに演じたモニカ・ヴィッティ、マストロヤンニの恋敵を演じたジャンカルロ・ジャンニーニ、アルマンド・トロヴァヨーリの耳に心地いい音楽も印象に残るスコラ監督の職人技が冴える佳作です。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-05-28 00:03:31)
166.  ルシアンの青春 《ネタバレ》 
病院で働くごく普通の田舎町のまだ未熟な若者ルシアン。レジスタンスに入りたいがまだ若いからと断られ、その後流されるままナチスの手先となって働く事になってしまう。そこには彼の政治的、思想的な信念は何も無い。身分証を見せれば大の大人も皆自分に恐れ入る。強大な権力を手にしたと大きな勘違いをして過ちを犯してしまうのですが僕にはこの無知な若者を責める気にはなれないのです。戦争の時代でさえなければ若気の至りで少し道を踏み外す事はあってもごく普通の人生を送ったであろう若者の悲しい青春。ルシアンはずっと全く笑顔を見せなかったのですが、恋におちたユダヤ人女性との逃亡先で何か安らぎを得たようなとても無邪気な笑顔を見せる。この女性と楽しそうにはしゃぐ彼が本当の素顔の彼の姿であり、ごく普通の青春の姿。しかし彼のこの先を考えるとその無邪気な笑顔が悲しく見えた。そして彼の青春の結末はラストでほんの数行の字幕で語られるのみである。市井の中の戦争を描いた映画はいつも悲しい。
[DVD(字幕)] 7点(2009-05-05 23:06:42)
167.  あんなに愛しあったのに 《ネタバレ》 
戦争中はレジスタンスとして戦った3人の男と彼らのその後の人生に深く関係する事になる1人の女。この4人それぞれの戦後の人生―その出会い、別れ、そして再会―を淡々と描き、戦後のイアリア社会や価値観と彼らの人生を重ね合わせる語り口が素晴らしかったです。作品全体がどこか物悲しくもコミカル、そして何ともいい味の人間臭さが漂います。スコラ監督は「スプレンドール」という映画館をテーマにした素晴らしい映画を作っていますが、本作でもスコラ監督の映画への深い愛情や熱い思いを感じずにいられません。デ・シーカ、フェリーニ、マストロヤンニらを本作の中にさりげなく登場させ、特に仲間の1人、ニコラが映画の知識を問うクイズ番組に出る。その時にニコラが熱く語るデ・シーカへの思い。デ・シーカ監督を尊敬してやまないというスコラ監督。このクイズ番組でデ・シーカを熱く語るニコラの姿はひょっとしたらスコラ監督ご自身だったのではないでしょうか。もう一度観たいけどなかなか観るチャンスが無い映画です。(タダ同然で買った中古ビデオ。でも一度観て2度目の再生の途中でビデオテープがクラッシュ…涙。でもよくぞ1度目、最後までもってくれたとも思う…)ぞふぃさんも書かれている通り、僕もDVD化して欲しい映画なんですけど無理かなあ。ホント、もう一度観たい!
[ビデオ(字幕)] 9点(2009-03-31 19:45:02)(良:1票)
168.  薔薇の名前 《ネタバレ》 
原作は読んでいないし、中世の時代背景やキリスト教に関する知識も無いので全てを理解していたかという自信は無いですが、話の軸がそちらではなく、あくまで修道院の連続殺人の謎解きミステリーであったので楽しむ事が出来ました。薄暗く終始夜のような寒々しい修道院、数々の仕掛けの施されたまるで迷路か迷宮のような図書館、次々に登場する得体の知れない修道士など、ミステリーの舞台となる修道院の怪しげな雰囲気に引き込まれます。そんな雰囲気の中、謎を解き明かしていくショーン・コネリーの渋い魅力とクリスチャン・スレーターの純粋な若者の2人の存在が輝いていました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-03-07 21:46:09)
169.  題名のない子守唄 《ネタバレ》 
評価の難しい作品ですね。冒頭から雰囲気も音楽もサスペンス調。トルナトーレ監督は過去に「記憶の扉」というサスペンスの傑作と言っていい作品を撮っています。サスペンスの描き方の手法としては「記憶の扉」を彷彿とさせるところもありました。ただ本作ではそのサスペンスタッチが良かったかどうかは評価が分かれるところでしょうね。非常に辛い人生を送ってきた主人公。その物語には好きになれない暴力的な描写も含まれ、主人公の行動には共感しかねる部分もありました。そして最後は逮捕され、救いの無いストーリーかとも思われましたが、最後の最後で主人公の人生に希望を見せてくれたことが嬉しかったです。
[DVD(字幕)] 5点(2009-03-06 13:58:54)
170.  脱獄の報酬 《ネタバレ》 
これがジャン・ギャバンの遺作だったんですねえ。老いたジャン・ギャバンが遺作にして見せる貫禄が凄かったです。人間的な器の大きさを醸し出す老ギャングを重厚な演技で見せてくれました。神父に変装してのエピソードが以外に面白く、隠しておいた金の行方は果たして?のラストもとても良かったと思います。
[地上波(吹替)] 7点(2009-03-03 22:23:47)
171.  黒い瞳
マストロヤンニの名演を堪能しました。とびきり明るいけどちょっといい加減、でも決して悪い人間ではない愛すべき男。この頃のマストロヤンニはこんな男をコミカルに演じさせると天下一品です。ロシア人のミハルコフ監督が放った会心のイタリア風のコメディだと思います。ミハルコフ監督がマストロヤンニを起用し、イタリア映画風の展開の中にさりげなく挿入されるつむじ風や雨、そして旅先で出会うジプシーや霧の立ち込める美しい風景などの中にミハルコフ監督のロシアの大地と自然と、そこにたくましく生きる人間への敬意が感じられます。
[映画館(字幕)] 9点(2009-02-11 21:57:44)
172.  クィーン 《ネタバレ》 
女王陛下を気品あふれる演技で魅せてくれたヘレン・ミレンが素晴らしかったです。アカデミー主演女優賞受賞も納得です。観てみたい気はするけど、日本では皇室をテーマに映画を作るのはちょっと難しいかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-02-11 21:00:36)
173.  こうのとり、たちずさんで
美しくも寒々しい色合いが印象的で、橋の上の国境線で片足を上げ、鳥の翼のように腕を少し上げて佇む男の姿と国境の向こう側で銃を構えて警戒する警備兵の姿がとても印象に残っています。原題の意味は分からないのですが、その姿はまさに邦題「こうのとり、たちずさんで」の姿でした。あと一歩踏み出さば殺されるかもしれない。しかしそれでも国境を越えていく、超えざるを得ない難民。国境とは何なのかを観る者に静かに問いかける非常に重い映画でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-02-08 11:28:19)
174.  カサンドラ・クロス 《ネタバレ》 
パニックムービーといえばハリウッドのお家芸の一つと言えると思いますが、アメリカのパニックムービーとは一味違うヨーロッパの香りがいいですね。。演技派の実に渋い顔ぶれが揃った豪華キャストも見応え十分でした。今観るとさすがに古さを感じる部分も確かにあるのですが、そこは30年以上前の作品。仕方のないところです。”目的地”まで線路の上を走るしかない、止まることも許されない、逃げ場の無い閉ざされた空間の張り詰めた空気や焦燥感がとてもよく出ていて、無駄の無いストーリー展開も素晴らしくとても完成度が高い作品だと思います。非常に静かで不気味でもあるラストも印象に残ります。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-02-04 19:26:41)
175.  美しき運命の傷痕 《ネタバレ》 
決して楽しい映画ではないですが、子供の頃に父親を失い、その心の傷が癒えないまま大人に成長した三姉妹の三者三様の現在の人物像とその描写に無理が無くとても説得力もありました。そしてもう一人、その過去の悲劇の登場人物である姉妹の母親の目と表情だけでの演技は見事でした。特にラストで次女の「告発は間違いだった」という言葉に対し「それでも私は何も後悔していない」と返した時の目とその表情には凄みすら感じました。後半になって過去が明らかになり、ラストで母の元を訪れた三姉妹ですが、まだ母親には姉妹が知る事の出来ない心の闇があるのでしょうか。
[DVD(字幕)] 4点(2009-01-21 11:28:06)
176.  黄昏に瞳やさしく 《ネタバレ》 
厳格な性格の老教授と子供の頃から心の距離があり、父とは離れて暮らす息子。その息子が離婚し、少し風変わりだが利発でかわいい孫娘の面倒をみることになる老教授。そこに自由奔放で老教授とは正反対の性格の息子の嫁までが転がり込んでくる。ある日突然一つ屋根の下で暮らす事になった彼らの抱える三世代それぞれの悩み、世代の壁や価値観の違いからなかなか理解し合えないもどかしさ、でも時には仲睦まじい様子やお互いを思いやる気持ちがさりげない毎日の生活を通して淡々と優しく描かれています。人生の黄昏時に差し掛かった老教授の孫娘を見守る瞳の優しさ。原題の意味は分かりませんが、とてもいい邦題ですね。孫娘役の女の子が本当に可愛らしく、実にいい演技をしています。本音を言ってしまえばこの女の子の可愛らしさが一番印象に残ってしまいました。演技力のある子役のかわいい女の子はある意味無敵の存在なのかもしれません。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-21 11:07:16)
177.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 
恥ずかしいのですが、この作品に出会うまでルワンダという国の事も、この国で実際にあった悲劇も全く知りませんでした。非常に重い作品で、何度も見たいと思う映画ではないですが、日本ではあまり知られていないこの作品を多くの人に見てもらえる機会がもっと増えて欲しいと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-15 21:05:27)
178.  ジンジャーとフレッド 《ネタバレ》 
意外な事に、マルチェロ・マストロヤンニとジュリエッタ・マシーナの2人、お互いに60歳を過ぎてこれが初競演なんですね。相変わらずのちょっぴりダメ男ぶりが見事なマストロヤンニと若かりし頃の面影をこんなに残して久しぶりにスクリーンに帰ってきてくれたマシーナ。これはもう夢のような競演です。TVの特番の為一夜限りの再結成をした芸人コンビを描きながら、そこには失礼極まる態度を見せ付け、あるいは烏合の衆のような業界人やホテルの従業員、コマーシャルの洪水に汚染されたテレビや大都会・ローマがこれでもかと批判的に描かれています。そこにはフェリーニのTV界や大都会に対する思いが垣間見えます。そんな中で老いた芸人コンビが見せる誇りや素朴な人間らしさが実に美しいです。この2人の競演のどのシーンも素敵で、初競演なのに懐かしい。そんな不思議な感覚で観ていました。作品としてはちょっと中だるみする部分もありましたが、そんな事よりも役者人生も晩年にさしかかった2人の名優の本当に貴重な競演を心から楽しませてもらいました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2009-01-02 00:29:34)(良:1票)
179.  ニュー・シネマ・パラダイス 《ネタバレ》 
エンニオ・モリコーネの音楽と共に思い出すだけで思わず微笑んでしまう、ホロリとさせられてしまう素晴らしいシーンの宝庫のような、まさに珠玉の名作ですね。映画が村人の共通の娯楽で、満員の観客が映画館で素晴らしいシーンには一同に拍手を贈り、悪役がのさばる場面では皆が一斉に悪役に罵声を浴びせる。全ての場面を目に焼き付けて目一杯楽しんでやろうという古き良き時代のパラダイス座の雰囲気が本当に良かったですね。ラストシーンの素晴らしさは皆さん書かれている通りです。大人になったトトがキスシーンを見つめる表情は童心に帰って、神父さんやアルフレードの目を盗んでこっそり観ていたトト少年の表情のようでした。自分の大好きな、思い出深い映画を再び見ると初めてその映画に出会った当時の頃の事を思い出す。そんな思い出と共にゆっくりとその映画を心から楽しむ。そんな映画の素晴らしさと、映画ファンの思いが詰まった本当に感動的なラストシーンだったと思います。
[映画館(字幕)] 10点(2008-12-30 02:17:36)
180.  グッドモーニング・バビロン! 《ネタバレ》 
イタリアからアメリカにやってきて、言葉の壁や数々の苦難をいつも二人の力で乗り越えてきた兄弟の物語です。親子愛、兄弟愛、映画への愛に溢れた素晴らしい作品だと思います。ハリウッド草創期の描写がとても楽しく、兄弟が作った象の美しさ、人工の光ではなく、スタジオに降り注ぐ陽の光の美しさに感動しました。また、オメロ・アントヌッティ演じる父とグリフィスが対面するシーンも良かったです。ラストはちょっと無理やり感がありますが、それでもやはり、兄弟がカメラに向かって子供達に最後の姿を納め合う姿には感動しました。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2008-12-25 23:58:22)
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