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プロフィール
コメント数 327
性別 男性
自己紹介 評価の基準は、自分が何回も見たいと思うことと、他の人にぜひ見てほしいと思うことです。8点以上は、ほぼ全部2回以上見ています。画像の豪華さは評価にあまり関係なく、脚本重視。アニメとコメディに若干甘いかも。それと、昔見た作品を記憶でレビューすることはしていません。原田知世版の時をかける少女は、当時の評価なら10点ですが、今の若い人に見てほしいとは思わないので、レビューしていません。
漫画レビュー始めました。映画と違って、つまらない作品は途中で投げ出すので、基本、面白い作品しかレビューしません。そのため、レビューの平均点は高くなります。

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評価順12345
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41.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q
えーっとですね、昔、自分はエイリアン2という映画を劇場で見ました。 傑作でした。 その数年後、続編のエイリアン3も劇場で見ました。 結構期待して見にいった分、とてつもない駄作に思えてガッカリしました。 この「Q」は、あの時のガッカリ感によく似ているなあ。 いや、自分はこの映画の前作「破」をそれほど傑作と思ってないし、そもそも前作も今作もDVD鑑賞だし、そこまでガッカリする必要はないんだけど、似てるんだよなあ。 一応、前作から続いている話にしているんだけど、「そんな続き話なら聞きたくなかったよ!」と思ったり、なんだか絵も話も暗くなって分かりづらくなっただけで、ちっとも面白くないところが似てる。 それから、登場キャラも、絵にトシ食わせただけで、みんな魅力薄くなってるし。 肝心のお話のほうは、一言で言うと、「バカシンジと言われ続けた主人公は、実際バカでした」って感じだし。 このシリーズの最初のTVアニメ版を自分は結構面白く見たし、未だに人気あるのも理解しているつもりだけど、この映画は許したらダメだと思う。
[DVD(邦画)] 2点(2013-08-03 14:29:03)(良:1票)
42.  大河への道
現代の市役所の話かと思ったら。伊能忠敬の話、と思ったらその弟子、高橋景保の話という、かなり凝った作りの映画。 ただ、凝った作りだからと言って、面白いってわけではないんだよね。 コメディタッチで悪くはないんだけど、どうにも物語の起伏に乏しい。  ところで、この高橋景保っていう人をちょっと調べてみると、シーボルト事件の主犯で、死罪になっているんだよね。 要するに、シーボルトに日本地図を渡した人。 映画にするなら、そこまでやるべきではないかなあ。 この人は幕臣でそこそこの地位にいたから、当時の外人に日本地図を渡すということがどれだけ重罪か、知らなかったはずはない。 何かよほどの覚悟を持った上での行動でしょう。 今の日本の市役所公務員と重ね合わせるのは、ちょっと失礼だと思う。
[ブルーレイ(邦画)] 4点(2023-01-29 23:40:21)(良:1票)
43.  アフタースクール
こんないい映画なのに、なんの予備知識もなく見てしまった。 ごめんなさい。 何がいいかって言うと、複雑な脚本の映画って、セリフに頼って映像が動かない場合が多いから、感心はしても楽しくないことが多い。 だから、「舞台劇でやったら?」ってツッコミたくなることが多い。 でも、この映画は映像が楽しいから、前半の違和感ある脚本(これはワザとそうしてると思われる)を退屈せずに見せている。 そして爽やかで納得のラスト! 自分は落涙してた。 中学時代に多少思い出のあるごく普通の大人なら、楽しいし、感心するし、感動できると思う。素晴らしいです。
[DVD(邦画)] 9点(2011-06-20 02:24:23)(良:1票)
44.  ICHI
「似あわねえな~」。 映画見ながら、ずーっとそうツッコんでいた。 「おっぱいバレー」から綾瀬はるかファンになった自分は、「おっぱいバレー」や「ハッピーフライト」の新社会人役があまりにうまくハマっていたのが記憶に残っているので、どうしても違和感がある。 この映画は2008年公開なのに、今更こんなこと言ってすみません。 ただ、綾瀬はるかじゃなくても、座頭市みたいなアウトローの主役は、日本の若い女優さんには無理じゃないかと思う。 この映画を企画した人は、逆に「綾瀬はるかなら」と思ったのかもしれないけど。 でも、綾瀬はるかの今の活躍ぶりを見ていると、「もうこんな役は来ないだろうなあ」と今の自分は思ってしまう。 綾瀬はるかって、体制派や良い人の役が似合う人であって、反体制派や悪役は無理。 今、自分はそう思っているんだけど、はたして10年、20年後にも同じ考えを持っているかどうか。 とりあえず、10年、20年後でも残っていそうな女優さんなんで、それもまた楽しみ。
[DVD(邦画)] 4点(2011-10-30 19:02:31)(良:1票)
45.  名探偵コナン から紅の恋歌
テレビ局の爆破というシーンから始まるのに、恐ろしく退屈。緊迫感がない。 以下、退屈しのぎに考えていたこと。 「セキュリティの厳しいテレビ局を爆破ってことは全面戦争だな。中国軍はもう沖縄に上陸しているかも」 「女流名人のキャラは、ちはやふるとまる被りだな」 「女流名人が爪伸ばしてネイルって、競技かるたなめてんの」 シーンもセリフもものすごく多いのに、とにかく退屈。 こういうの、ファンムービーっていうの? コナンに格別思い入れのない自分は、最後まで見るのがかなり苦痛だった。
[DVD(邦画)] 3点(2018-12-11 23:02:47)(良:1票)
46.  運命じゃない人 《ネタバレ》 
途中まではワクワク見られたんだけど、組長が手下を使わずに個人で動き出すあたりから違和感を覚えて、最後は尻すぼみ感。 例えば、ラスト時点で、一番得をしていたのは組長だということ。 100万+探偵の無償使用権+2000万分の女詐欺師使用権を手にしている。 一方、主人公の恋愛はどうなるかわからない状態。 これじゃ見ている客としては満足できない。 それから、ヒロインも小悪党の1人に過ぎなかったこと。 これにはガッカリ。主人公がカワイソ過ぎる。 盗んだ金を返しに来たからいいってもんじゃないでしょ。 主人公が誠実と知って、金を盗んでいるわけだから、自分的には許せないなあ。 この映画は脚本命の映画なので、ちょっとでも齟齬があると、すごく気になってしまう。
[DVD(邦画)] 6点(2011-07-17 22:47:08)(良:1票)
47.  チェイサー (2008)
最後の10分くらいのお話は、明らかにやりすぎというか蛇足というか、とにかく「どうでもいいから早く終われ」と思って見てた。 終盤でこういう感想を持ったら、自分は普通、1点とか2点とかしか付けない。 ところがこの映画には、そう簡単に捨てきれない魅力がある。 それは、序盤で犯人があっさり警察に捕まってしまうのに、最後までサスペンスとして破綻していないところ。 自分はこんな常識破りのサスペンスを見たことなかったから、「この後どうなるんだ?どうするんだ?」って、ずーっと集中して見ることができた。 それに、この映画には特にこれといった「謎」なんてものはなく、全部見てる客にその場で説明してしまっているにも関わらず、ハイレベルの緊張が持続する。 だからこそ、最後の10分20分が余計惜しい。 最後削るだけで、大傑作サスペンスになれただろうに、なんてもったいない。
[DVD(吹替)] 5点(2013-07-28 01:41:36)(良:1票)
48.  サマータイムマシン・ブルース 《ネタバレ》 
なんか変な雰囲気で始まるから、後でなんかありそうだなってのは感じられる。 ただ、ちっとも楽しくない。 動きや会話に若々しさがなくて、暑苦しいだけ。 最初、30歳くらいの集まりに見えて、なかなか大学生の話って気付かなかったくらい。 その後、エアコンのリモコンを取りに行くくだりはなかなか面白かったけど、その話もあとでしぼんじゃうし、結構ガッカリ。 リモコンを諦めるとき、タイムパラドックスの説明に時間をかけるんだけど、辻褄が合えばいいってもんじゃない。 自分は、タイムパラドックスなんか忘れるくらい、夢中になれる映画が見たい。
[DVD(邦画)] 3点(2011-12-30 19:53:40)(良:1票)
49.  マネーボール 《ネタバレ》 
なんか納得できない映画だった。  最初、吹替えで見始めたんだけど、最初の試合中継の解説者の吹替えがひどすぎたんで、すぐに字幕に替えて見ちゃったのがマズかったかなあ。 それとも、MLBの基礎知識がないと見ちゃいけない映画だったのかなあ。 自分、野球の監督やオーナーならわかるけど、GMって役割をよく知らないから。 それに、タイトルの「マネーボール理論」からして、よくわからなった。 例えば、「彼は出塁率が高い」「でも守備がヘタだ」「守備なんかどうでもいい」っていう会話の流れで、自分は「?????」って思っちゃったけど、ほかの皆さんは平気だったんだろうか。 そもそも「プロ」野球なんだから、勝つのも大事だけど、お客に来てもらうのも大事だと思うんだけど、そこの説明は全く無いし。 それから、監督との確執。 仲直りのシーンがないじゃん! むしろ、監督差し置いて選手に訓示垂れちゃったりして、ますます仲悪くなっただろうに、その後監督と仲直りなしで「チームが勝ち出し始めました」って言われてもなあ。  何も「さわやか!青春!スポーツ!」をそのまま期待して見たわけじゃないけど、日本のアニメじゃあるまいし、自分みたいな一見さんにもわかるように作ってほしかった。
[DVD(字幕)] 4点(2012-10-13 23:12:00)(良:1票)
50.  ダ・ヴィンチ・コード
公開当時、大そう話題になったけど、評判悪くて見に行かなかった映画。 今見たら、ダヴィンチっていうよりキリストの話だったんでビックリ。 宗教知識のない自分でも、大金かけてキリスト教のトンデモ解釈してることはわかる。 だから、「うわあ、こんなこと言っちゃっていいの?」という別の観点からのサスペンスは楽しめる。 このあたり、大金かけてトンデモ話を大真面目にできるハリウッドはうまいなあ。 日本でも「天武天皇は朝鮮人だった」とか「信長の暗殺の黒幕は正親町天皇だった」とか、大金かけた大作映画できないかなあ。 日本人は自粛民族だから、やっぱりムリかなあ。 
[DVD(邦画)] 5点(2011-06-11 20:20:00)(良:1票)
51.  ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
この作品は原作既読。 その原作のおいしいところをうまく料理して「あるあるある~」という感じで楽しく見られる。 だから、ちっともブラックな会社には見えない。 むしろ、小さいけどいい会社に見える。 ま、半年であれだけ起きるのは珍しいのかな。 なお、原作の発表時期と異なり、今(2010/11)はもっと就職状況が厳しくなっていると思う。 「中卒ニート」を「正社員」として雇う会社は、その後の定着率に関わらず、その行為だけで良い会社に今はなってると思う。
[DVD(邦画)] 5点(2010-11-21 20:34:32)(良:1票)
52.  L change the WorLd
自分は、つまらなそうな映画は見ないことにしている。 一応、そこそこの社会人だから、少ない自由時間をムダに過ごしたくないから。 しかし、この映画はどう考えてもつまらなそうだが、嫁さんが「どうしても見たい」と言うのでつきあった。 結論から言うと、やっぱり見なきゃよかった。 もはや、ツッコミさえも入れたくなくなるつまらなさ。 脱力感満点。 ところが嫁さんは、「松山ケンイチやっぱサイコー。もう一回見たい」だと。 ならば自分は、「もうお前とは映画見ない」と返させてもらった。 ところで、この映画を公開当時に映画館で見てしまった若いカップルの方々は大丈夫だったろうか。 ケンカや別れ話の原因にならなかっただろうか。 若い方々なら、こういときはお互い努力して、「無かった事」にしてほしいもんだ。
[DVD(邦画)] 1点(2012-02-26 01:24:30)(笑:1票)
53.  ルパン三世 カリオストロの城
公開当時、すごく評価が高くて、慌てて映画館に走って見た。 そんなフットワークの軽い頃が自分にもあった。 見た感想は、「子供向けとしては、よくできてるんじゃない」だった。 だから自分の中で、宮崎駿という人は「ありきたりな話を、抜群のスピード感のある演出で見せる人」であって、好みではなかった。 でも、今の年になると、もう一回「子供向けとしては、よくできた話」を作ってほしいなあ、と思ってしまう。 それができる人は、ほとんどいない、ということが分かってしまったから。 
[DVD(邦画)] 7点(2008-06-29 00:08:27)(良:1票)
54.  心が叫びたがってるんだ。(2015) 《ネタバレ》 
最初、ラブホテルのシーンから始まって、ちょっと嫌だなあと思った。 「地上波キー局でTV放送した後、大メジャー化」なんて夢を、自ら放棄したようなもんだから。  その後は、淡々と淡々と話が進む。 ということは、必然的に話だけに集中して見ることになり、間延びした高校生活風景に多少退屈しながらも、クライマックスに向け、期待できる展開だった。  ところがだ。 クライマックスのミュージカルの直前、なんとヒロインの女子が逃げ出してしまう。 いくらなんでも、これは無いわ。 監督と脚本家、何やったか分かってる? 「ヒロインの目的は、自分の声を取り戻すことではなく、主人公男子との恋愛成就だった」ってやったんだぜ。 自分が同級生でミュージカル手伝う立場だったら、絶対こんな女許さない。  このシーンの後は、もうすっかりどうでもよくなった。 主人公、逃げ出したヒロインを追いかけてって、お前も役割放棄かよ。 ヒロイン共々無責任も甚だしいな。 ヒロイン、逃げ出した場所は潰れたラブホって、本気かよ。 制服着たままのヒロインが、父親が不倫していたラブホのベッドに寄りかかる。 劇場用アニメ史上、最低最悪のおぞましいシーン。二度と見たくない。 ヒロインが戻ってきたら、先生、笑顔で迎えてミュージカルに参加させるって、それでも教育者かよ。 そこはまず説教で、当分の間、課外活動参加禁止が当然だろ。 野球部の男、ヒロインに告白って、それでもスポーツマンかよ。 それまでの正義感や潔さはどこに行ったんだよ。  とにかく最後まで腹が立って仕方無かった。 人生で2度目の0点映画。
[映画館(邦画)] 0点(2015-09-19 20:08:56)(良:1票)
55.  グミ・チョコレート・パイン
主人公が痛々すぎて、薄目で見てしまったシーン多数。 ということは、自分の青春に思い当たる部分が多々あるということ。 しかし、だからといって映画として共感できるわけじゃない。 むしろ、主人公にはどうも感情移入できないし、ヒロインも好きになれない。 青春時代の悪い部分に限定してスポットを当てられても、真実味は感じないということ。 ストーリーの根幹となる「事件」についても、納得できない終わり方だし。
[DVD(邦画)] 4点(2010-11-14 23:41:26)(良:1票)
56.  ポセイドン・アドベンチャー(1972)
ハリウッド大作映画の傑作。自分が初めて見た字幕映画であり、映画好きになったきっかけとなった映画でもある。 子供の頃は主人公のリーダーシップに憧れた。今は刑事の気持ちもよくわかるし、自分は冴えない独身中年男(マーティン)に近い大人になぜかなった。 こうして今なお楽しめる時、この映画の脚本がいかに優れているか改めて気付かされる。古い映画なのにテンポの良さも絶妙。 この映画はパニック映画の初期代表作のように言われるが、今でもハリウッド大作映画はどこかこの映画を意識して作られているように思えてならない。
[DVD(吹替)] 10点(2007-09-02 22:02:22)(良:1票)
57.  ゴールデンスランバー(2009)
最初は確かに緊張感のあるサスペンスだったけど、話が進むにつれ、どんどんグダグダに。 もはやチープな青春ロードムービー。 「旅の途中で出会った人々の親切が身にしみました~」的な。 特にカローラの件にはまいった。悪い意味で。 この話のあと、最後まで見続けるのは、かなり苦痛だった。 役者さんはみんな頑張ってたと思うよ。 でも、お話がこんなにテキトーじゃ、役者さんが気の毒。
[DVD(邦画)] 3点(2012-11-24 00:54:17)(良:1票)
58.  ガメラ 大怪獣空中決戦
「ガメラぁーガメラぁー、強いぞガメラ、強いぞガメラ、強いぞガ・メ・ラぁー」 思い出したくもないのに覚えているこの歌。 強くねーんだよ!ただつまんねーんだよ! たぶんガメラ映画を全部見ているが、今作より前の作品は、全部こうツッコんでいた。 父親にせがんで映画館に連れてってもらった帰り道は、こう言われたことがある。 「お前、こんなのが面白いのか?」 この時だけは、本当に父親に悪いことをした、と物凄く後悔した。  そんなわけで、この映画が公開されたと聞いてもただ不愉快なだけだった。 しかし、いくつかの映画評で激賞されているのを知り、ビデオで見てみることに。 まさか、映画館で見なかったことを後悔するとは思わなかった。 特に、東京タワーと怪獣があんなに美しく見えるなんて。  怪獣映画と聞いてワクワクしたことがある人なら、ぜひ見てほしい一作です。
[DVD(邦画)] 8点(2008-03-05 00:41:01)(良:1票)
59.  永遠の0
この映画の原作を公開前に読んだけど、あまり面白いもんじゃなかった。 だって開戦当時から戦闘機乗りってことは、バリバリの志願兵なわけで、そんなのが逃げ回ってばかりで同僚から悪評プンプンだったら、そもそも戦闘機乗りになれるわけないから。 開戦当時の戦闘機乗りって、ノンキャリアの憧れ中の憧れですよ? 現代で言うと、警察なら白バイ隊員で、さらに箱根駅伝を先導するレベル。 そんなのが仕事よりも家族が大事って、現代人の感覚でも???で、戦時中なら絶対にいなかったと断言できるから。  ところが、この映画ではそこのところをうまーく誤魔化して、さらに映画史上最高の空戦シーンを盛り込んで、好感の持てる仕上がりになってる。 邦画だから、大して金はかかってないだろうに、これほど戦闘機乗りの高揚感や緊張感を映像で表現した作品を他に知らない。  だから、原作よりも遥かに主人公に感情移入できた。 そして、他の出演者もみんな好きになった。 そりゃあ、細かいこと言えば色々とツッコミどころはあるけど、やっと感情移入できる日本の戦争映画が出てきたことに感謝したい。 「男たちの大和」とか、ひどいもんだったし。 あー映画館で見れば良かったなあ。 でも、つまらない原作を映画館で見れないよね。今回は、仕方ない。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-10-01 16:35:04)(良:1票)
60.  ガールズ&パンツァー 劇場版
自分の苦手な、アニメの女子高生もの。 TVシリーズももちろん見てないけど、評判立っていることもあって、どんなもんかと思って見てみた。  序盤はやはり拒否感強かった。 想像通り、女子高生しか出てこないし、制服着たまま戦車乗ってるし、戦車降りてもほぼ制服から着替えないし。 萌えアニメ特有の能天気なセリフ回し「だけ」なのにも困った。 TVアニメの影響で、大勢のキャラクターを薄くたくさん出した結果、自分は最後までどのキャラクターにも共感できなかったし。  でも、後半からの試合(戦車の集団白兵戦)には大いに引き込まれた。 ところどころ、戦車の重量を無視した表現には首をかしげたものの、迫力ある効果音にも助けられて、結構「燃えて」見られた。  ただねえ、見終わった後の感覚は、やはり良くはない。 この世界観は、男性しか楽しめないものだし、多くの女性が嫌悪感抱くものだから。 自分はこういう世界に、深入りしたくない。
[DVD(邦画)] 6点(2016-09-29 01:00:23)(良:1票)

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