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プロフィール
コメント数 1009
性別 男性
自己紹介 世の中後ろ向きで退屈なことも多いですが、楽しく夢や希望を与えてくれる映画が好きです。
単純な話でも、見終わってから素直でやさしい気持ちになれるような作品には甘い点数を付けちゃいます。

逆に、多数の人間が出てきてストーリーがややこしい映画は苦手です。
ホラー映画・むやみに銃で人を殺す映画・暗い気持ちになる映画も、おおむね点数が低いです。

もし映画監督に注文をつけるとしたら、ドキュメンタリー映画等で演出を加えた部分をはっきりと示してほしいです。『〇〇のストーリーに基づいて』と観客にアピールしながら、どこまでが現実でなかったのかを書かないのなら、いっそすべてフィクション映画としたほうがすっきりします。

自分にとってこのサイトはとても有意義です。批判的なレビューも多く、きちんと映画を観ている人の割合が大きいので、より真実に近いと思っています。
自分が明日いなくなっても、レビューは半永久的に残るのだから、自分のレビューを見て、少しでもインスパイアされた人がいるなら嬉しいです。

当面やりたいことは、世界中を旅すること。レビュー数1000達成。

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1.  シベリア超特急
間違ってはいけません。これは、あの「バルカン超特急」ではありません。借りるときにパッケージをよく確認しましょう。繰り返します。間違っちゃいけません。日本語字幕と英語字幕が交互に出てきますから、すぐ分かります。
[地上波(字幕)] 5点(2005-09-19 20:01:35)(笑:3票)
2.  がんばっていきまっしょい(1998) 《ネタバレ》 
素晴らしい。これほどの映画が日本にもあったとは…。 個人的に松山の方言や、瀬戸内海の風景には思い出があり、感情移入できたせいもある。泣きそうになりながらオールを漕ぐ決勝の場面では、思わずいろいろな想いが溢れてきて不覚にも涙が出てしまった。最後まで安易にラブストーリーを展開させず、成功して万歳で終わる結末でなくて本当に良かった。これぞ青春映画。スポ根ものではあるが、決して押しつけがましくはなく、あくまで自然体。初めはまったくやる気がないコーチも、最後のほうには声を張り上げて応援する姿に感動させられるのだから、この作品はすごい。誰だったか、ボートで漕がずに声を張り上げる女の子の、レースが終わった後の叫びにも似た台詞やひたむきな姿勢は、すっかりその感覚を忘れてしまった大人にもぐっとくるものがあるはず。もちろん、現役高校生を中心に若い人もぜひ見てほしい映画。
[DVD(邦画)] 8点(2004-02-01 17:00:17)(良:3票)
3.  テルマエ・ロマエ 《ネタバレ》 
うん、面白かった。 原作の魅力がつまった前半が実写にしては良くできてて笑える。 上戸彩が活躍する後半がちょっとだれるが、上演時間も長くないので一気に見られる。 もちろん阿部寛は文句なく適役なんだが、田舎っぽいけど憎めない日本人の描かれ方もなかなかどうして良い味を出していると思うのだ。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-04-05 20:49:17)(良:2票)
4.  北斗の拳(1995)
どうにもまいったね、こりゃ。っていうか、北斗の拳を実写化しちゃダメでしょ。そこからすでに間違っている。頑張っているのは分かるけど。バットを殺しちゃいかんでしょ。師匠を殺したのはシンじゃないし。あの北斗百列拳はなんてこった。いいマッサージになりそうな按配じゃねえか。ユリア役の鷲尾いさ子の美しさと、ケンシロウ役の人が頑張ってアクションしていたことにのみ1点ずつ献上。
2点(2004-08-17 18:55:45)(笑:1票) (良:1票)
5.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
とても良かった。 話にリアリティがあるし、声優陣も素晴らしかった。 父親のおおかみが序盤で亡くなってしまう展開に驚かされたが、母親の花という女性が懸命に女手一つで子供を育てる姿を見られたことで身が引き締まる思いがした。 それとともに、自分の幼少期がいかに恵まれていたかを実感して涙が出た。 印象的なのは、雪が学校で草平に対して正体を現し、それを草平が受け止めるシーンでカーテンを効果的に使っていたこと。ひ弱で軟弱だった雨が、いつからか強靭な肉体と精神を持つまでに成長していったこと。それを見守る笑顔の花。 客観的に見ればかなり悲惨な状況の家族かもしれないが、私の心に沁みる作品だった。
[地上波(邦画)] 8点(2013-12-21 10:43:32)(良:2票)
6.  アンブレイカブル
まいった。まったく↓の方、そして264【MAZE】さんと同意見。付け加えることがない。海外ではけっこう点数が高いのに、日本ではなぜ評価が分かれるのか不思議。おそらく、善と悪に対して哲学的な価値観を持っているか、持っていないかの違い、ということにしておきたい。自分にとっては「シックスセンス」より明らかに上。
[映画館(字幕)] 7点(2004-09-04 20:51:33)(良:2票)
7.  免許がない!
点数低いですねえ。巷で言われてるほどダメ映画ではないと思いますが、見ているうちにムカついてくる人が多いのでしょうか。私としてはじゅうぶん楽しめました。「オレは借りが嫌いなんだ」とのたまう鶴太郎が、実にいい味出しているではありませんか。しかし、私の評価点数が高いのは、映画の中身だけではありません。じつはこの映画に出てくる田舎の教習所にお世話になっていたんです。しかも、よりにもよってその夏にこの映画のロケが!しかし、若かった私はロケ参加に一抹の恥じらいを感じ、けっきょく参加それびずに帰ってきてしまいました。惜しいことをしたもんだと未だに後悔しています。この映画を見るたびにその甘酸っぱい記憶が駆け巡るのですが、教習中のコースを熟知しているだけに、南条と一緒に本当に教習所で走っている気分になれる、それだけは一生の宝物だと思っています。
7点(2003-12-14 16:58:56)(良:2票)
8.  ユージュアル・サスペクツ
最後の5分間をみると、正直やられた!と思う。計算し尽くされた、物凄い映画だと思う。でも、残りの100分間は、退屈だった。単なるサスペンス映画、いや、現在と未来を行ったり来たりの、話がややこしい物騒なストーリーだ。この映画の客観的な評価は、ほとんどの皆さんが肯定的な得点をつけているように、並の映画とは比べ物にならないほどのものかもしれない。しかし自分には、客観的ではなく主観的に得点をつける自由が与えられている。最後の最後だけ楽しませてくれる映画は、ご免だ。無闇に人が殺される映画も、嫌いだ。もっとも、こんなに偉そうにしても二回目をみたら評価が変わるかもしれないんだけど。(VIDEO、日本語吹替版)
3点(2005-01-27 14:40:01)(良:2票)
9.  蒲田行進曲 《ネタバレ》 
ほとんどの人が高得点をつけているところに、衝撃を受けるとともに、とてもギャップを感じた。期待して見たのがまずかったのか。コメディタッチだと思っていたのに、結構深刻なシーンが多くて戸惑った。銀ちゃんやヤスに感情移入できないばかりか、腹が立って仕方がなかった。ここまで不愉快な映画もあまりない。誰かが言ってたけど、人物の描き方に品が無い。二人とも情けないとしか言いようがない。臨月の妻のお腹を蹴るな、自分で釘を刺して他の人のせいにするな、一度別れて他の男に押し付けた女を取り戻そうとするな!かっこ悪い、醜態晒すなという冷めた思いばかりが強くて、どうしても高い点数を付ける気にならなかった。自分の価値観が他の人とは違うのだろうけど、どうも腑に落ちない。「前向きのマゾヒズム」や「自己中で情けない男」に魅力は感じない。ただ、全体的にものすごくパワーのあるのが伝わってくる作品だったし、役者の演技自体は、みな光っていて素晴らしいと感じた。
3点(2004-06-27 17:52:37)(良:2票)
10.  ソウル・サーファー 《ネタバレ》 
「人生の教科書」ともいうべき素晴らしい作品。 のっけはブレた画面にコロコロ変わるシーンの連続で落ち着かないのだが、主人公が腕を無くしてからはシーンやセリフがことごとく胸に突き刺さってくる。 その感動も押し付けがましいものではなく、主人公ベサニーに自然と感情移入してしまう作りになっている。 何よりラスト。この映画が実話に基づいて作ったということが明らかになるところで、もう胸が一杯になってしまう。 特に印象深かったのは、主人公がタイのプーケットで自分がやるべきことを見出すシーン。 今の自分の境遇にピッタリくるものがあった。 サーフィンの迫力だけなら他の映画も良いけれど、ストレートに勇気をもらいたいという人に特にオススメ。
[映画館(字幕)] 9点(2012-07-01 23:13:58)(良:2票)
11.  X-MEN2
1に比べると見せ場となる戦闘シーンはより良くなった。画面が明るくて綺麗だし、迫力がある。中途半端なくらいにいろんなミュータントが出てくるのだが、やはりマグニートの能力がいちばん存在感があってかっこいい。 反面、ユーモアのない長ったらしいセリフ、訳のわからない早すぎるストーリー展開は前作以上にひどい。たぶん原作が長いせいなのだろうけど、詰め込みすぎずもっと単純でいい。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2013-01-30 08:25:01)(良:2票)
12.  東京ゴッドファーザーズ
「東京ゴッドファーザーズ」って面白いネーミングをつけたものですね。【sayzin】さんが仰っているように、これは「奇跡の物語」です。過酷な状況のホームレス3人がさまざまな目に遭いながらも奇跡の経験をし、幼い赤子を救う、ただそれだけのストーリーです。ではなぜここまで高い評価がなされているのでしょう。この世の闇ともいえる大晦日(=世紀末)を乗り切った後、明るい未来の待つ新年(新世代)へと向かうという構図がはっきり表現できているからではないでしょうか。それは個々人の人生の光と翳にも繋っています。 この映画の中では、救世主である清子が3人の前に現われてからのたった数日間しか描かれていませんが、想像力豊かな人はこれからの3人の行末を想像してみるのも楽しいでしょう。私もその一人です。人生は奇跡。最後の最後まで何が起こるか分からないのですから。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-02-25 17:40:17)(良:2票)
13.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
これは最高に出来のいいブラックコメディーだ。核兵器による恐怖を描きながら、しかも狂気を取り扱っていながら、それをユーモアに変えてしまう手法は見事としかいえず、脱帽するほかない。 一人三役のセラーズの演技は、言われないと分からないほどの怪演で傑作。 ちなみに出てくる女性は将軍の愛人?だけで、会議の最中に痴話電話をかけてくるが、将軍が必死で応対するところも最高に風刺が効いている。 当然ながら、死ぬまでに一度は観るべき映画のひとつ。
[CS・衛星(吹替)] 8点(2021-02-18 09:05:53)(良:1票)
14.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
スターウォーズシリーズが完結するっていうんで劇場に観に行こうかと思ったけど、やめて正解だった。 ここでレビューしているほとんどの人は、エピソード4から見ているファンの人たちでしょ。その人たちをして評価点がこれだけ低いんだから内容は推して知るべし。ご都合主義もいい加減にしなよ。もうこれ以上SWの世界観を壊さんといてくれ。 ただまぁ頑張って作っているのは分かったので、3点は献上。主役の女の人も、いろんなものを背負わされてたいへんだったと思う。ご苦労様。
[地上波(吹替)] 3点(2021-04-12 21:14:35)(良:1票)
15.  ココニイルコト
ま、ええんとちゃいますか。
7点(2004-06-08 13:04:08)(笑:1票)
16.  ダーティハリー 《ネタバレ》 
よく出来た刑事物だけど、もともと銃でドンパチが苦手なワタシ。 そりゃ主人公はカッコいいし、犯人はぶっ壊れていて面白いけど。しょせんはサスペンス。延々と追いかけっこ見せられても、ハリウッド映画の結末は初めっから見えてるし。メキシコ人の相棒も中途半端かなぁ。 バスの中では子供たちが陽気な歌を歌わされていたブラックジョークだけは最高。 犯人の人も役に入り込んでて違和感がないのは素晴らしい。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-06 19:36:08)(良:1票)
17.  父の祈りを 《ネタバレ》 
ものすごく出来はいい作品。しかし、15年という重さを受け止められるかというと、それもまた難しい。「ショーシャンクの空へ」と似たような展開だと思ったけれど、最後になってやっと冤罪が晴れるなんてね。救われない。重い気分になるだけ。自分が理想とする映画は、何度も見られて、気分がすっきりする映画なんで、こういう映画はどうしても点数が低くなってしまう。でも、6点以下にすることはできない。それほどリアリティに満ちている。演技が迫真に迫っている。実話がベースなんだよね、これ。自分としては、燃やした紙が舞うシーンよりも、テープを引きちぎって人格が壊れるシーンが頭に焼き付いている。
6点(2004-07-28 00:19:28)(良:1票)
18.  四月物語
四月の淡い青春を追った短い良作。途中からがぜん良くなってきて、最後に奇跡が起きる。 じつは苛烈な人生はこれから夏に向かう季節に続いていくのだが、そこは描かずに短い季節を切りとり、あえて事件など起こさずに淡々と描いた監督の試みが成功している。 主人公の松たか子が、どこにでもいそうで現実にはいない初々しい女性をみごとに演じている。
[地上波(邦画)] 7点(2016-06-10 09:10:05)(良:1票)
19.  学校の怪談4
 いやもう、見事としかいいようがない。 一般的なホラー映画と違って、グロテスクな場面やおどろおどろしい妖怪はいっさい出てこないにもかかわらず、 人間の情念の怖さを存分に感じさせる内容だ。 ふつうCGが使われるのはゴーストに必要以上の演出を施してしまわれがちだが、 ここで使われるのはちっとも怖くないカニや骨魚。 その代わり生身の人間に近い死人の霊に想像力を働かせてしまって逆に怖さを感じてしまう。 単にホラー映画というだけでなく、 アイスのエピソードなどほろりとさせる演出を取り入れ、友情のエンディングへと続けていく脚本も素晴らしい。 灯籠流し、お地蔵様、田畑、海辺、蔵の家と田舎を舞台にして、現代の子供たちが忘れてしまったものを思い出させてくれる。 いつか子供と一緒に見たいホラー映画№1。 長さ、キャストともに文句なし。
[ビデオ(邦画)] 8点(2011-01-26 14:25:26)(良:1票)
20.  カプリコン・1
ツメが甘いとか、作りが雑だとかということを通り越して、本物のサスペンスとして魅せる映画。 アクションシーンはもちろん、登場人物のなにげない言動が抑制が効いていてつい引き込まれてしまう。 いまから40年も前に作られたなんて想像もできないほど、着想が素晴らしく面白い。 現代に多い、やたら大袈裟でドンパチCGをやっている薄っぺらい映画にくらべたら、なんて味わい深いことか。8点にちかい7点献上
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-22 08:24:32)(良:1票)

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