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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  心のままに
あまりの安直さに唖然。そもそもこの「躁鬱病」の描写って、正しいんですか?(素人考えながら、躁状態であることと、妄想状態になることとは別なのでは?)大体、「躁鬱」とかいいながら、鬱の方の描写はほとんどないじゃん。それと、患者と恋愛感情を持つようでは本来はその時点でただちに医者失格であり、それを物語的に乗り越えようと思うならばよほどの何かが必要なはずですが、この作品ではそれも全然ありません。
[DVD(字幕)] 3点(2023-01-11 23:55:44)
22.  GOEMON 《ネタバレ》 
まあ、おそらくCGてんこ盛りなだけの大勘違い時代劇なんだろうな・・・とあまり期待せずに見始めたのですが、意外に面白い。天然系を飄々と演じられる江口洋介と、画面にいるだけで静かな迫力を滲ませる大沢たかおが上手く機能しています。半蔵や家康や三成の不気味な存在感もいい感じですし、史実などはおよそ考えていない美術や衣装のデザインも潔い。脚本は随所で地雷を踏みまくっていますが(五右衛門と才蔵が野原で語り合うシーンなんか、まるまるいらなかったのでは)、全体に台詞少なめの構成なので助かっています。●なんだけど、なぜ最後にグダグダになってしまったかというと、クライマックスの置き方を完全に間違えているからですね。才蔵を五右衛門の対立軸として置く以上、メインは当然処刑場面であるべきですし、最後は広末を救出して終わり、でしょう。家康や半蔵にしても、その後あれこれ出てきてしまったことによって、かえって存在感が薄れています。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-12-31 00:49:53)(良:1票)
23.  恋におちたシェイクスピア 《ネタバレ》 
最初に見たときは、美術や衣装関係の豪華絢爛さとか、俳優陣の装丁負けしないテンションの高い楽しそうな演技に目を奪われていたのですが、実は脚本も細部まで凝りに凝っているというのが後で分かりました。最初はただの三文脚本家とただの演劇好きのお嬢様から始まって、それを最後にロミオとジュリエットに持っていくために、あらゆる工夫がなされています。その中で、ジョン・ウェブスターやクリストファー・マーロウなんかの小ネタも挟みつつ、マーロウの死をめぐる顛末がロミオとジュリエットのクライマックスにつながっていくだなんて、もう笑みが止まりません。これだけの内容を詰め込んでおいて、2時間ちょっとできっちりまとまっているのも凄い。
[映画館(字幕)] 8点(2022-12-03 16:35:01)
24.  極道の妻たち 三代目姐
ショーケンは存在感はなかなかなのだが、演出上の人格造形が何ともまずく、下っ端のチンピラなのかそれなりの威厳のある若頭的存在なのかが分からなくなっている。輪をかけて、三田佳子とかたせ梨乃の双方に男女関係的なものを絡めてしまったのがまずく、三田佳子がさっぱり「極道の妻」には見えない(メロドラマの主人公にしか見えない)のを筆頭に、全員が共倒れになっている。●見どころとしては、上田耕一兄貴が幹部クラスで割と出番が多いところでしょうか。あと、画面の中にいるだけで周囲の空気まで変えてしまう、綿引勝彦の伯父貴。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2022-11-29 23:56:24)
25.  極道の妻たちⅡ 《ネタバレ》 
十朱幸代の凜とした存在感はもちろんさすがなのですが、制作側がそこに依存して終わってしまいました。かたせ梨乃は最初は堅気だったのがいつしか「極妻」へ、と思っていたら、結局そのまんまで、あれなら最後の処理も含めてその辺のチンピラの愛人と同じです。村上弘明は途中から不自然に出番が増えすぎで、かえって立ち位置がはっきりしなくなっています。で、そういった合間合間に十朱幸代と藤岡琢也の夫婦漫才もどきのやりとりが挿入されているので、さらに方向性が迷走しています。神山繁先生の対抗組織の大親分というのは、なかなか貴重かも。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-11-20 01:32:12)
26.  極道の妻たち 《ネタバレ》 
終盤くらいまでは、低空飛行と上昇を繰り返しながら、(かなりの部分が成田三樹夫頼みとはいえ)何とか息を接いで見ることはできる。ただ、クライマックスのはずのキャットファイト以降が完全にグダグダで。あの取っ組み合い自体、同じ五社監督の「陽暉楼」の池上季実子vs.浅野温子の足元にも及ばないが、最後のオヨヨワンワンは何なのか。外で待機しているお付き部隊の表情が、呆れているようにしか見えないし、それはこの作品を見ている側の心境と同じ。私はてっきり、最後にかたせ梨乃がガバッと諸肌脱ぎになったら、その背中には一面の刺青が、というシーンを予想していたのですが(あれだけ前半で刺青をどうのこうのしてますからね)。またその後も、世良公則や佐藤慶を死なせる必要はまったくないし、そこまでの流れにも逆流している。というわけで、実は誰も「極道の妻」ではありませんでした(岩下志麻の場合、その存在自体がすでに極道でしょ)。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-11-13 00:59:40)
27.  ゴースト・ハンターズ 《ネタバレ》 
前に見たときはC級以下としか思わなかったのに、まさかこんなに味わいある作品だったとは・・・。もっともらしく誘拐される空港シーンで、これは背後に壮大な陰謀が?と思ったら、理由はまさかの「目が緑色だから」。これがすべてを象徴しています。さしたる必然性もなく登場人物はてんこ盛りです。敵味方含めて、強いのか弱いのかもよく分かりません。そんなカオス状態な中でも、「悪の勢力に捕らわれたお姫様を助け出す」という超古典ストーリーの枠組は固く維持されています。いうまでもなく、こんな作品の主役が務まるのは、カート・ラッセルだけです。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-11-11 23:53:19)
28.  子ぎつねヘレン
狐云々という以前に、肝心の子役の彼が、演技指導がつけられた形跡もない上に、その役自体がまったく魅力的でないように描かれている時点で、どうにもならないのではないか。その彼と狐の間に何がどう通じたのかも分からない。大沢たかお扮する獣医の、現実の厳しさに向き合う一本の筋がなければ、見どころはなかったと思う。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2022-11-10 00:41:58)
29.  荒野にて 《ネタバレ》 
前半は、よくある動物交流ものかと思いつつ、変に馬が意思表示をしたり主人公があれこれわざとらしく感情を発露したりすることもなく、意外と落ち着いた作りであるとは感じていた。が、いざ馬を連れ出してからはドラマがぐいぐい動いていきます(連れ出された側の人たちを一切出さないのがいい)。何か主人公が技術を発揮したり幸運がもたらされたりすることもなく、着実に閉塞に向かっていきます。前半とは別の作品のようです。というわけで、後半の充実ぶりはなかなかなのですが、ならばそれまではもっと短くできたと思うし(父親をめぐるどうこうは結局機能してない)、伏線なり関連性ももう少し置けたのではないかと思います。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-10-30 01:51:20)
30.  ゴシカ
ただ暗いだけの虚仮威し映像が延々と続くだけで、一体何がやりたかったの?という感じ。ペネロペ・クルスの使い方もひどいね。
[DVD(字幕)] 3点(2022-08-01 02:12:15)
31.  恋に落ちたら・・・
おいおい、タイトルに偽りありだろ!この地味で暗くて鬱々した話から、どうやったらこのタイトルがつくわけ?いや、地味でも味わいがあればいいんだけど、中身も、どうでもいいような何の発展もない話が延々と続くだけです。デニーロの中年オッサン丸出しのラブシーンなんてのも、できれば見たくなかったなあ・・・。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-06-22 23:26:42)
32.  コンペティション(1980)
ところどころやたら気合が入っているのだが、一番まずいのは、当事者たちの競技会に向けたスタンスであるとか、周辺人物の立ち位置であるとか、その辺のベクトルが全然はっきりしないこと。それによって、全体の描写がものすごく中途半端になってしまっているし、演奏シーンによりかかった内容になってしまっている。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-05-31 00:57:55)
33.  仔鹿物語(1946) 《ネタバレ》 
農作物を荒らして害を与える(しかも言って聞くわけでもなく、かといって山に帰るでもない)鹿というのは射殺するしかないので、後半の部分はドラマになっていない。逆に、ものの道理が分からない主人公にイラッとするだけです。あと、母親がやたら主人公に冷たいというのも、何かを狙ったのかもしれないけど、ほとんど変化がないので、「そのような設定に見える」というだけです。●ただし、CGのない時代に、「鹿が当たり前に絵の中をうろうろしている」ということの映像的迫力はなかなかだったので、点数はそこに対して。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2021-11-27 22:52:12)
34.  御法度
いやそもそも、何で土方がたけしなのよ。当時のたけしの年齢からしても、20歳くらい違ってるんじゃない?かりに違っているのはいいとしても、ああいう老成した大将みたいな芝居をしてはだめです。終盤の入口から、演技がまったくできないトミーズ雅に重心がシフトしてしまったのも、さらに足を引っ張ってしまいました。●結局これって、大島監督が「戦メリの夢よもう一度」の感覚だけで作ってしまったのではないのかな・・・。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2021-10-18 02:08:11)
35.  コンフェッション(2002)
かりにCIA云々が本当だという枠に乗ってあげるとしても、どこがポイントなのか分からない地味で平坦な作りはいただけない。ところどころのドキュメンタリー調のインタビューも余計。気合と雰囲気だけは評価してこの点数。
[DVD(字幕)] 4点(2021-05-28 00:02:09)
36.  候補者ビル・マッケイ 《ネタバレ》 
若き弁護士ロバート・レッドフォードが選挙戦に出馬して現職に挑む!という出だしでいろいろ想像するのですが、予想に反して、敵が何か汚い手段を使うとか、それに対抗してこっちもとか、そういうのはまったくありません。裏切り者やスパイが登場してどうとかもありません。ひたすら地道な(といっても時には派手な)選挙戦の姿を追っていくだけ。その中で例えば、山火事が起こってここでアピール!と駆けつけたら敵の腕の方が一枚上手だったとか、集会場にお客さんが全然いないとか、ここぞというときにマイクのトラブルとか、静かに集中したいときに用件やら何やらでイライラさせられたりとか、そういう「日常感」の描写のバランスが絶妙です。●振り返ってみれば、主人公も決して中身空っぽの操り人形というわけではなく、それなりのことは考えていました。しかしそれをじわじわと満潮のように浸食してきていつしか濁流となっていく、それが選挙戦なのです。この作品はその全体構造のとり方が優れていますし、そうであるからこそ、あのラストが着地点としてしっかり決まっています。
[DVD(字幕)] 7点(2021-02-25 00:48:06)
37.  恋は緑の風の中 《ネタバレ》 
タイトルからは何ともロマンチックな青春風景を想像してしまいますが、一切そんなことはありません。頭の中がエロで充満しているアホ中学生の日常生活譚です。しかもその主人公のエロアホ脳が、例えば「博多っ子純情」のような明快でストレートなものではなく、中途半端に理論武装(?)されて変に理性的なのがタチが悪いのです。さらにそのエロベクトルは、あらんことか自分の母親にまで(!)向いてしまいます(それにあながち満更でもなさそうに対応している水野久美も、むしろあっぱれというか何というか・・・)。そうそう、そのアホ生徒軍団に真面目に性教育をしようとする三田佳子の保健教諭というのも、今となっては実に貴重な光景かもしれません。で、大事なのはこれが当時16歳の原田美枝子様のデビュー作という点なのですが、意外に出番は多くないです。台詞回しなんかもまだまだ未熟なのですが、その存在感と安定感は、やはり少年少女キャストの中でも群を抜いています。作品としては、中盤過ぎまではその謎の暴走ぶりが面白かったのですが、終盤で隠れ家みたいな倉庫改造家がどうのこうのという方向に収斂して、広がりが薄れてしまったのが残念。
[DVD(邦画)] 6点(2021-01-20 00:48:41)
38.  コール 《ネタバレ》 
30分に一本の電話とか3人別々の誘拐とか、設定はいろいろ考えているはずなのに、全然生かされていません。途中からは単に、被害者が隙を見て逆襲→犯人側がさらに逆襲というサイクルが繰り返されるだけです。最後の高速でのカーアクションも、限りなく予定調和的に見えてしまいます。それに、この内容だったら、ケヴィン・ベーコンやシャーリーズ・セロンを投入する必要は全然ないですね。
[DVD(字幕)] 3点(2021-01-11 00:33:34)
39.  恋にあこがれて in N.Y.
邦題のとおりの駄目内容。モニカ・ポッターがラストシーン以外ちっとも可愛くないのも難点だし、友人モデルたちが頭空っぽなのも少しも笑えない(脳天気と馬鹿は違うよ)。そんな中で露骨な下ネタに走ってしまったりするから、さらに駄目。
[DVD(字幕)] 2点(2020-12-28 02:40:46)
40.  絞殺 《ネタバレ》 
これって、77年に発生した実在の事件を元ネタにしてるんですよね?でもそうだとしたら、何であそこまでゴテゴテとした創作丸わかりの脚色を付け加えたんだろう・・・。それに、同じ事件が題材なんだったら、石橋蓮司/宮本信子/坂上忍で作られたテレビドラマ版(何とDVD化されている!)の方がよっぽど上ですよ。●しかし、この作品でむしろ事件の部分よりも怖いのは、初井言栄率いる近所の人達軍団の、ものすごく人造マシーン的な微笑みの羅列だったりして。
[DVD(邦画)] 4点(2020-12-06 23:48:34)
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