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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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101.  ジャッキー・ブラウン
タランティーノならではのダラダラした会話術はなかなか心地よいのだが、その点を取り払うと、骨格はありがちなコン・ゲーム系でしかなく、作品としてのスリリングさはそんなにあるとはいえない。俳優陣では、ロバート・フォスターとブリジット・フォンダは意外なほどこの雰囲気にはまっているが、キートンとデ・ニーロは本領発揮の場面がなく、無駄遣いだった気がする。
[DVD(字幕)] 6点(2009-01-04 04:08:27)
102.  事件
虚飾を排し、現実的な地道な手続の中から事実を浮かび上がらせるという手法がこの原作では斬新であり、その意味で映像化はしにくいとも思われるのだが、丁寧な作りによって緊張感の途切れない内容となっている。役者陣もみんな立場をわきまえた演技をしているが、私にとってのMVPは何といっても検察官役の芦田伸介。彼が登場して喋るだけで画面がほどよく引き締まっている。また、ごく一部とはいえ、裁判官の合議の部分をきちんと映像化しているのも面白い。あまりこういうシーンは目にしませんよね。
[DVD(邦画)] 6点(2008-12-24 02:46:20)
103.  失楽園 《ネタバレ》 
徹底して不倫を描いてやろうという心意気はよいのですが、その描き方が、単なる濃厚ラブシーンの繰り返しだけでは意味がありません。「それ以外」の部分がむしろ重要なはずなのに、かなり抜けています。それに、同じ不倫のベッドシーンでも、最初の無邪気な時点と、中盤の破綻を予感させる時点と、最後の死を覚悟した時点では、描写が異なってくるはずですが、そんな配慮もされてません。一応、偏執狂的に主演の2人を脱がせまくった根性は嫌いではないので、点数は甘め。
[DVD(邦画)] 6点(2007-12-31 21:46:50)
104.  潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ 《ネタバレ》 
おじいさん2人の、含蓄のある、味わい深い、地味ながらも落ち着いたやりとりを期待していたのだが、リチャード・ハリスのキャラクターが暴走しすぎで、どうみてもほかの人たちを置き去りにしている。初期のサンドラ・ブロックの可憐なウェイトレスというのも、案外似合っているのではないかと思っていたが、それほど見せ場らしい見せ場はないまま消えてしまった。全体的に、もうちょっといろいろ工夫できたのではないかな。ハリスとシャーリー・マクレーンのラブシーン(!)にはちょっとどきっとしてしまったので、+1点。
[ビデオ(字幕)] 6点(2007-12-08 00:30:50)
105.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 
今見ると、やはり内容的に単純素朴にすぎる感は否めないが(特に、証拠の精密度に関するいい加減さ)、この作品を時代を経ても鑑賞に耐えうる作品にしているのは、主人公自身、最初から無罪を確信して根拠を述べ立てていたわけではなく、人の話を聞いてさらに自分の考察を深める「議論」をしているところ。それと、事件の「真実」だの「真犯人」だのという要素をきっぱりと切り捨てている潔さ。そう、当事者主義を採用して対審構造をとる以上、裁判所に(狭い意味での)真実発見義務なんてのはないんです。そのことを製作者はよく分かっています。
[DVD(字幕)] 6点(2007-04-25 00:31:41)
106.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 
人物描写がかなり演出側の趣味に走っている感じで、もうちょっとで自己満足作品に陥りそうなのが、ぎりぎり踏みとどまっているという不思議な作品。何かいろいろからんで来そうな老婆を中盤であっさり消し去る手際と、感傷を排したラストのぴたりとした着地の感触が良い。
[DVD(邦画)] 6点(2006-12-31 23:54:25)
107.  白い恋人たち
68年のグルノーブル五輪の光景を追った作品であり、競技風景のみならず、リハーサルの状況や開催地の一般市民の表情までキャッチしているのが面白い。しかし、さしたる解説もなく淡々と映像が進むだけであり、特段重要な場面にフォーカスを絞っているわけでもなく、また映像自体かなり細切れだったりして、壮大なプロモーション・フィルムを見ているだけという気もしなくもない。
[地上波(字幕)] 6点(2006-02-17 22:48:54)
108.  シベリアの理髪師 《ネタバレ》 
前半はとにかく長すぎ、関係ない話が多すぎ。その割に、肝心の2人の愛情醸成場面はかなり適当。これだけだったら駄目作品だったのだが、主人公の拘留から連行場面がもたらす迫力、そしてシベリアでの訪問場面でのじっと息をひそめるような重苦しさの演出はなかなかで、一気に印象的な作品となった。
[地上波(字幕)] 6点(2006-02-06 04:29:33)
109.  四月の雪 《ネタバレ》 
「普通の奥様」を表す中にもさりげない感情の動きをちりばめて見せたソン・イェジンは満点。ヨン様はイェジンにかなり助けられてましたね。前半、ちょっとずつ2人がうち解けていく過程が丁寧で良い(まともに会話をするという段階まででも、相当時間をかけている)。しかし、ヨン様の妻が意識を回復するというのは、この設定においては非常に重要なファクターなのだから、その後あっさり終わるのではなく、もう一つ山場がきてしかるべきだったのではないか?
[映画館(字幕)] 6点(2005-09-18 01:30:56)
110.  シコふんじゃった。
弱小のクラブがみんなで奮起して頑張ります、というだけのごく単純なスポーツ作品なのだが、余計な付属話や無用の技巧的演出を入れず、最後まで相撲の風景を誠実に追い続けているところが良い。もっくんの相撲技術が結構しっかりしているのはちょっと驚いた。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2005-06-19 04:49:37)
111.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 
一番素晴らしいのは、現在の倍賞千恵子を最後まで見せないという演出。それと、最初は新品のファミリアが、段々と汚れていくところ(登場人物の成長を象徴している)。武田鉄矢は、演技は素人同然だが、必死さと懸命さは伝わってくる(この映画の時点で、彼は、「『母に捧げるバラード』で一発当てて即座に消えただけの一発屋兄ちゃん」にすぎず、生活はアマバン時代よりも悲惨だったのです)。桃井かおりは、前半は変に力が入っていて鬱陶しいだけ、後半は良い。あと、全体的に、方言の統一がまるでなされていないのが難点。
[DVD(邦画)] 6点(2005-04-15 23:44:08)(良:1票)
112.  四季・奈津子
原作は読んでませんが、こんなにエロい話だったんですか?烏丸せつこ姉さんのあまりの脱ぎっぷりのよさにびっくり。風間杜夫や阿木燿子や火野正平の、当時の演技の下手さにもびっくり。ただし、登場人物のキャラクターは造形が荒削りながらそれぞれに面白いものがあるので、意外に見ていて退屈はしない。  
[DVD(邦画)] 6点(2005-04-06 21:56:04)
113.  女優フランシス
志は高い作品だとは思うが、エピソードを前後の脈絡なく並べただけであって、山場やポイントというものがないので、異様に長く感じる。期待していたジェシカ・ラングも、演技は何となく一本調子だったと思う(絶頂期でも苦境期でも、表情がそれほど変わっていない。ついでに、衣装やメイクの担当者の責任も大きい)。
6点(2004-12-25 03:09:39)
114.  勝利への旅立ち
ジーン・ハックマンがずばりはまり役だし、デニス・ホッパーの駄目親父ぶりも良い。ただ、全体的には、ひねりがなさすぎて一直線過ぎかな。教会の投票の場面など、もっと盛り上げようはあったと思うが。ある程度挫折や障壁がないと、勝利の感動は弱まります。
6点(2004-11-06 02:29:40)
115.  ジョンとメリー
回想や心の呟きを織り交ぜて、本当は短い時間をじっくりと長く描くという試みは面白く、ある程度成功もしているのですが、やはり少しだれますね。
6点(2004-06-19 02:54:48)
116.  白と黒のナイフ
無駄なく絞られた前半から、法廷の部分までは高レベルなサスペンスだったのですが、あの単純すぎるオチにはちょっとがっかりでした。弁護人と被告人の恋愛事情なんかも、別にいらなかったのでは?
6点(2004-05-21 00:39:45)
117.  シービスケット 《ネタバレ》 
 最初の方の背景説明は、後と全然つながってないので、あれならば不要でした。また、本編に入ってからも、勝ち上がって人々に希望を与えたのがメインなのか、その後の負傷からの立ち上がりがメインなのか、主題がはっきりしていません(そもそも、何で人々があの馬に熱狂したのかの説明もなされていません)。とはいうものの、競走シーンの迫力と、全体的な映像の美しさは十分で、なぜか見終わった後には印象に残る作品になってしまいました。
6点(2004-02-15 23:03:41)
118.  シュリ
いかにもハリウッド的な笑っちゃうシーンはたくさんありますが、話のまとめ方、焦点の絞り方まで含めた総合的評価は、ハリウッドの標準的アクション作品よりも上です。
6点(2004-01-18 23:29:44)
119.  シャイニング(1980) 《ネタバレ》 
前半の謎と暗示に満ちた雰囲気は期待を持たせるに十分でしたが、終盤、単に狂ったオヤジから逃げ回るだけの単調な展開になってしまったのが残念でした。 
[DVD(字幕)] 6点(2003-12-30 12:37:47)
120.  シエスタ
 話としては面白いのですが、途中から、時系列の関係がよく分からなくなりました。エレン・バーキンの不思議な官能性に+1点。 
6点(2003-11-10 01:34:08)
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