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しまうまさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 185
性別 男性
自己紹介 フツ~の映画好きのおっさんです。戦争映画が割と好き。でも、アクション物からロマコメまでなんでも見ます。

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1.  スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと
涙がだだ~っと出る感動作らしいと聞いていたんだけど、ちょっと違っていた感じです。映画の中の裕福な白人夫婦(アダム・サンドラーとティア・レオーニ)はヒスパニック系の使用人にも人として平等に接しようとし、子供の教育問題にまで手を差し伸べようとする。しかし、それは実は裕福であるがゆえに満たされない自分の中の何かを埋めようする妻の偽善であったり、不仲の妻との間で愛情に飢えた夫の下心の裏返しであったりする。善良で進歩的な白人夫婦と高潔な(そして美人の)ヒスパニック系シングルママの心温まる交流が描かれ、口当たりの良いホームドラマのようでいて、そうしたアメリカの裕福な白人の偽善性や豊かさの中で満たされない飢餓感のようなものも毒味として盛り込まれている。アメリカでは結構ヒットしたそうですけど、「そうだよ。俺たちは貧しいけれど心まで貧しいわけじゃない」というメッセージにたぶん「下流社会」の少なからぬ人々が共感したのかな。
[映画館(字幕)] 6点(2006-01-26 17:59:26)
2.  ステルス
「イエーイ! 俺たちの国は世界で一番強い空母を何隻も持ってるんだぜ。ターバン野郎を皆殺しにしたら次はアジアの共産主義のサルどもだ!」。まあ、こんな感じですか。前進翼(逆ハの字)はステルス性にはむしろマイナスに働くはずだし、アラスカから北朝鮮まで無給油で飛べる戦闘機なんてないし、重い対地ミサイルを何発も腹の中にしまいこんでドッグファイトできる戦闘機もないはず。ここら辺のアバウトさでこの作品が必ずしも戦闘機やそのパイロットにリスペクトを示しているのではないことも感じる。マッハ4で飛ぶ(!)最新型ステルス機と機関砲で互角にわたりあったスホーイ37とロシア軍パイロットに3点、対地ミサイル攻撃を受けながら果敢にSA16?(肩撃ち式対空ミサイル)を撃ったタジキスタンのゲリラに3点、遠距離からAKで女性パイロットに致命傷を与えないよううまく肩を打ち抜いた(もちろん生きて捕虜にするため)北朝鮮兵士に3点で計9点分のおもしろさはあったけど、映画としては1点です。
[映画館(字幕)] 1点(2005-10-11 12:11:00)(良:2票)
3.  スーパーサイズ・ミー
劇場公開時は期待作だったけど、映画館行かなくて良かった。エンタテインメント性ではマイケル・ムーアに一歩も二歩も劣るし、見せ方もあざとい。ハンバーガー食いながら吐いたり、いかにもうんざりした様子をわざわざ言葉で説明したり…。確かに体に悪いのは分かるけど、それは映画を見なくても誰しも何となく感じていることですよね。もっと食品メーカーの政治ロビー活動の裏側とか、学校給食の大企業支配の実態とか、ドキュメンタリーらしい踏み込みがほしかった。マクドナルドを血祭りに上げることで内容の薄さをごまかしてる感じがするなあ…。
[DVD(字幕)] 5点(2005-09-12 01:27:55)
4.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
う~ん…。ということは、どんなに科学が進歩しても人類は延々と戦争を止められない、ってことなんですかね。で、あんなすごい宇宙船を造る科学技術があるのに、妊婦ひとり助けられないのかな…。アナキンは簡単に言うと、自分の嫁さん助けるために仲間をみんな裏切って皆殺しにするってことなんですか…。で、要するにこの話はアナキンが生まれて、子供が成長して、やがて闘って、父親を乗り越えた…そのサイドストーリーに何で争ってるのかよくわかんない国の内紛が起きてるってことですか。エピソード4を高校生の頃に見て、その壮大な物語の予兆に胸を震わせましたが、何か完結させるとずいぶんとちんまりした物語な気がしてきました。1から3のどっかで脚本を失敗した気がしますね。
[映画館(吹替)] 6点(2005-07-11 00:47:49)
5.  砂の器 《ネタバレ》 
デジタルリマスター版を劇場にて鑑賞。原作は読んでいませんが、確かに名作と呼ばれるにふさわしい重厚な作品。子供の頃に人の心の業の罪深さを身に染みて知る和賀は、誰にも心を開かず、自分を守ってきた。自分を愛する女をぼろきれにように捨て、権力者に擦り寄って音楽家としての地位を駆け上がる計算高さ、非情さは、自分以外の人間や過去の自分への復讐のように思える。父親の居所を知らせに来た元巡査の言葉を聞き、埋めがたい自分の孤独の深さを悟ったのだろうか。父と放浪していた子供の和賀は不幸ではあったが孤独ではなかったのだろう。元巡査を殺し、「過去を消す」ことで孤独に押し潰されそうになった自分を守ったのだろうか。つくっては壊れを繰り返す「砂の器」のように人の幸せははなかいもの。子供の頃の和賀はつくるのを止めなかったが、大人になった和賀は止めてしまった。
[映画館(字幕)] 9点(2005-06-26 23:53:14)
6.  スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
もっと子供だましの映画かと思っていたら、結構おもしろかったです。グウィネスは50―60年代の銀幕の「スタア」女優のような雰囲気…どんな場所(ジャングルとか!)でもハイヒールでずかずか入って行って、次々に「殿方」を混乱させる役、ジュード・ロウはどんな時でも「俺に任せろ!」的な一点の曇りもないダンディなヒーロー役ってな感じで、ソフトフォーカスの映像もそうだけど、どこか懐かしいような作りでした。それでいて、アクションはまさに「危機一髪!!」(昔のアクション物の宣伝文句みたいな)の連続で、危なくなると助けが来るのもお約束。にやにやしながら見てました。グウィネスとジュードのやり取りとか小道具のカメラとか細かいギャグも素直に笑えました。変にひねったストーリーとか、ヒーローがつらい過去とかワケありの宿命を背負っていたりとか、そういうのが最近かえって陳腐に感じられ始めていたので、この作品はストレートでむしろ新鮮でした。
6点(2004-12-17 15:01:24)
7.  スターリングラード(2001) 《ネタバレ》 
冒頭の渡河シーンから市街戦の戦闘シーンのど迫力、西部劇みたいなラストの1対1の決闘も良かったけど、ターニャが子供を殺された母親にそれを伏せて避難を説得しにいく場面から、老いた母親が子供への置き手紙を船着き場で必死になって残していく場面でうるうるしてしまった。最近は新聞に載ることも減ってきましたが、中国大陸で子供を残留孤児にしてしまった日本の親たちもこんな状況だったのだろうか…などとふと思った。最後にヴァシリがターニャと再会する場面も良かった。音楽もそこは何とも言えない癒し系で耳に残る。それにしても、エド・ハリスは渋い。ケーニッヒ少佐があれだけ格好良くなければ、この映画、2ランクも3ランクも落ちるでしょう。個人的希望だが、ケーニッヒはヴァシリを誘い出すために子供を殺すんじゃなくて、別の子供の遺体(どこかで既に死んでいた)をダミーに使う(あの子はどこかで軟禁されている)…というストーリーだったら良かった。
8点(2004-11-12 16:23:41)
8.  スプリング・ガーデンの恋人 《ネタバレ》 
「ブリジット・ジョーンズの日記」でもそうだったけど、コリン・ファースってハンサムなんだけど堅物、でも実は結構お茶目なイギリス人の男、ってのがはまり役なんだろうか。映画は結論から言って、話の流れが何だかおざなりで、テキトーな脚本って感じ。ビデオで十分。好意的に解釈すると、堅物のイギリス男が奔放で自由なアメリカ人女に翻弄され、でも実はアメリカ女もホントは古風な所があり、堅実なはず(?)のイギリス女も中身は自分勝手な同じ「女」なんだ、てなことが描きたかったのかな。そういうアメリカ人とイギリス人のカルチャーギャップが底辺にある作品なのかもしれないが、よく分かりませんでした。下着姿で踊ったり、プロポーズをされたうれしさでブルーの大きな瞳からぽろぽろ涙を流すヘザーがかわいかった。
4点(2004-11-06 19:12:34)
9.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 
かなり笑った。S先生が生徒と最初にやるセッション、ディープ・パープルやブラックサバスのリフが…。劇場から「ああ…俺もこれ最初に弾いた」と笑いがどっと。堅物の女性の校長先生が若い頃に町で見た最高のライブがスティーヴィー・ニックス。ジュークボックスから好きな曲が流れると思わず体が動き出す…。「あるある。分かる」。また劇場内は爆笑。ロックに一度はまった人なら、みんなが一度は感じた、どこか懐かしい、温かくて熱い気持ちを思い出させてくれる。韓国のイケメン俳優に熱を上げる奥さんに、「高校の時、ツェッペリンのジミー・ペイジのソロが完璧に弾けるのは学校で俺だけだったんだ。学園祭じゃヒーローだったんだぞ」と自慢したくなるアナタなら泣いてしまうかもしれません。〈DVDを見て追加〉特典映像で付いてくるツェッペリンのメンバーに「移民の唄」を使わせてくれと頼むビデオがまた爆笑。出演の子供たちの音声解説も楽しかった。「移民の唄」ってできてからかれこれ35年? ぐらいたつのか。「スモーク・オンザ・ウォーター」もそんなもん? でも、ギターを初めて手にして、たぶん誰でも3分でリフは弾ける。それでも、今でも何度聴いてもすごく格好いい! こういうの、不滅の名曲って言うんですかね。改めて思いました。
8点(2004-10-28 23:46:41)(良:1票)
10.  素晴らしき日 《ネタバレ》 
仕事で疲れた時にふっと見たくなる一本です。ありきたりなストーリーの流れみたいだけど、達者な子役2人が救ってる感じです。特に女の子が最後のシーンで「聞かなくても分かるわ」ってめんどくさそうに答える場面は爆笑してしまった。ストーリーが進むにつれて、ミシェル・ファイファーが着てるものなんかがどんどんヨレヨレになっていくのに、逆にきれいになっていく様も好きです。恋に落ちる女性の雰囲気が出ていたんじゃないでしょうか。
8点(2003-12-24 12:36:10)
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