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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2677
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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41.  正義のゆくえ/I.C.E.特別捜査官
アメリカで幸せになりたい。不法であっても。ご都合主義の正義に白けるばかりでした。
[DVD(字幕)] 4点(2017-02-14 14:51:33)
42.  ゼロ・ダーク・サーティ 《ネタバレ》 
無辜の人をテロで闇討ちにする輩に対する拷問(新大統領が復活させたがっている水責めもありました)は仕方ないと思います。マヤが同僚を爆殺された後私怨に走ったのも仕方ないと思います。ラストで独り涙する彼女が将来、両親を目の前で殺された子供達の報復に怯えて生きてゆかなければならないのも仕方ないと思います。力だけが正しい憎悪の連鎖が終わらないのも仕方ないと思います。
[DVD(字幕)] 6点(2017-01-29 15:11:53)(良:1票)
43.  善魔
三國連太郎は瑞々しさに目を奪われるものの、早口過ぎて聞き辛いのは閉口しました。知性と義侠心を持ってはいるものの、身勝手で酷薄で意気地なしの本性が透けて見える役どころが十八番の森雅之はオーラ全開。淡島千景と繰り広げる澄まし返った会話は名人芸の域。堪能させてもらいました。引っ切り無しのBGMのくどさが鬱陶しくて堪りませんでした。
[DVD(邦画)] 7点(2014-08-25 21:17:28)
44.  戦争と平和(1956)
原作未読、初見。1時間経過時にリタイア、1週間後に続きから完走。ダラダラとは言わないもののあまりの長尺にヘトヘト。冬将軍とクトゥーゾフの恐ろしさが際立つ戦闘模様は「命を愛し続けよ」との言葉に重みを感じるものでした。他方で貴族の恋愛模様はヘトヘトの原因で生き残った二人がこの先も薄っぺらなままのように見えました。
[DVD(字幕)] 5点(2014-03-03 22:05:30)
45.  セブン 《ネタバレ》 
神を語るジョンのサマに頭良さげで高邁な精神を持ちあわせるやに見えますが、神を騙る能書き垂れの鬼畜野郎。ケビン・スペイシーが見事に体現しています。彼とミルズとサマセットの最後のせめぎ合いの生々しさに息をのみました。私はミルズが刑事である以上は耐え難きを耐えて欲しかった。無残な遺体の遺族達と共に死刑執行に立ち会って欲しかった。考えさせられるところはあるものの神をダシにして猟奇趣味を見せびらかす不快な作品でした。
[DVD(字幕)] 5点(2013-07-06 11:48:21)
46.  青春群像 《ネタバレ》 
顔見るだけで虫唾が走ったファウストのエピソードを軸に口だけはよく動くニート五人組の無聊な日々が綴られています。モラルドと朝3時から働いている少年の別れのシーンに救いを見ました。やはり動かすのは身体なのです。
[DVD(字幕)] 7点(2013-02-01 23:46:39)
47.  切腹 《ネタバレ》 
生き恥を晒す事を良しとしない侍、妻子の為に恥を忍ぶ侍、竹光で切腹を強要する情けを見せぬ侍、お家の体面第一に幕を引いた恥を知らない侍、主君に忠義を立てて切り死にした家臣達。それぞれの境遇での武士としての価値観が、見事な脚本、端正な映像、重厚な演技により浮き彫りにされます。半四郎の覚悟が那辺にあるかが明らかになるまでの息詰まる緊迫感、明らかになる瞬間の鬼気迫る姿は何度思い返しても痺れます。結末に、皆が絶対的な善にも悪にも断ぜられなく、詰まるところ「恥」が命のやり取りになってしまう武家社会そのものの功罪に考えが及ぶ作品でした。
[映画館(邦画)] 9点(2012-04-02 18:50:37)
48.  戦火のかなた
戦争の非情さ。遺言として迫ってきた「無防備都市」に対して、戦時下にある人の数だけ存在する事を淡々と示した本作。共に忘却の彼方になってはいけません。異端視する姿勢の行き着く果てが戦争なのではないかと思えた第5話が印象に残ります。
[DVD(字幕)] 4点(2011-12-26 23:48:08)
49.  ゼロの焦点(1961)
原作既読ですが結婚一週間で失踪した事しか覚えていません。画面から漂う陰鬱な空気が作品を盛り上げてゆくはずが、誰にも惹き込まれず、謎解きの妙も薄く、崖上のドラマも盛り上がらず。いまいちな作品でした。
[DVD(邦画)] 5点(2010-08-19 00:58:09)
50.  宣戦布告 《ネタバレ》 
万が一にも起こりえないとは言い切れない内容が不気味です。潜入の目的と危機回避の経緯が明確に描かれていれば一層不気味さが増したでしょう。ところで、敵に遭遇して命のやり取りをするのに「発砲していいですか」「この武器使っていいですか」とお伺いを立てるシステムは事実ですか?酷過ぎますね。世の中の上から下まで長と名のつく者であれば肝心な時にこそ役に立たなければ軽蔑の対象となるだけです。5月27日の党首討論。野次で覆い尽くされた泥田のような場所で立ち回りを演じるお二人。これぞまさしく泥仕合。あの場におられる方々が、今、危機が現実になったとして役に立ってくれるのだろうかを考えると空恐ろしくなります。「わしゃ知らん」と遁走する外務大臣は映画の中だけであって頂きたいものです。
[DVD(邦画)] 7点(2009-06-01 03:48:56)
51.  戦艦ポチョムキン
人海戦術を駆使した映像並びに音楽の凄まじい迫力にただただ圧倒され、観終わってからも暫くの間、頭がク~ラク~ラしていました。かの有名なオデッサの階段シーンは一見の価値がありました。「超ド級」「一大スペクタクル」「気合だーっ」の異様なハイテンションは国策映画ならではなのでしょう。容認出来ない内容なのですが、今まで映画からこれほどまでにエネルギーを感じた作品はなかったと言うところにこの点数です。
[映画館(字幕)] 7点(2009-05-01 02:52:24)
52.  戦場にかける橋 《ネタバレ》 
決して節を曲げず部下の前では背筋を伸ばして歩き、仕事を通じて部下を成長させようとするニコルスン。現実を把握し、独り悔し泣きにのたうちながらも譲歩した斉藤大佐。リーダーのあり方を考えさせられました。爆薬の設置から爆破に至る息詰まる展開を経てのラストシーン、 madness madness 狂った指導者が巻き起こす戦争という気違い沙汰を知らしめてくれます。今回、劇場で鑑賞出来た事は幸運でした。
[映画館(字幕)] 8点(2007-04-21 08:55:29)
53.  西部戦線異状なし(1930)
冒頭の教室の模様に戦争のやり切れなさを見ました。このシーンがあるので、その後の丹念に且つ淡々と描かれた最前線の模様が、死は名誉と言う事が如何に空虚であるかを浮かび上がらせています。この教師や酒場で机上の空論を繰り広げる父親達の姿に、次代を担う子供達を誤った道に導かぬ為の教育(徳育、知育、体育)が国家の基本だと感じさせられました。一人でも多くの方に観て頂きたい作品です。
[DVD(字幕)] 9点(2006-12-14 19:20:47)
54.  蝉しぐれ 《ネタバレ》 
映画を観て涙した二本目の作品となりました。父が息子にかける別れの言葉、もっと言うべき事があったと後で悔いる息子の涙、歯を食いしばって父を運ぶ息子、坂道を一人で登れぬ時に無言で助けるフク。もう、たまりません。泣けて泣けて仕方なかったです。文四郎が世の理不尽さや非情さにも屈せず背筋を伸ばして生きていったのは、同じ様に生きた父の遺言を守ったのでしょう。子供を育てるという事は、親の生き様を見せる事の様に感じました。フクとの再会と別れは人の世の縁なのでしょうか、切ないです。原作未読で、心して読みます。
[映画館(字幕)] 8点(2005-10-14 17:11:10)(良:1票)
55.  戦場のピアニスト
「生きて歴史の証人となる」事は値打ちのある事だと感じます。ナチスの所業とドイツ国防軍の存在。ポランスキーがその時代に見聞きしたことなのでしょう。シュピルマンが万感の想いで演奏したように、ポランスキーも万感の想いで作り上げたのでしょう。忘れられない作品です。
8点(2005-01-31 18:18:35)
56.  セルピコ
不合理だと誰もが理解しながらも決して口には出さずまとまっている組織の中にあって、筋を貫き通そうとしたセルピコ。仕事の実力、何事にも動じない精神力、信念、共感して協力してくれる者が無いと出来ない事ですね。理想を言うと、組織の為を思うなら、ヒラ刑事の現在は出来る限り我慢して、一日も早くトップになってやりたい改革をやる事だと思いますが。彼女はセルピコのもとを去っていきました。試練に見舞われた時、相手が自分と同じく苦しい事を分かろうともせず、自分の苦しみだけを喚きたてるというお馴染のシーンが繰り広げられ、ラスト、セルピコの側にいたのがアルフィのみだったのは寂しかったです。
8点(2004-09-20 00:46:22)
57.   《ネタバレ》 
脚本・演出・撮影・音楽・キャスト、全てが素晴らしい。自分の欲を満たすために、相容れない主義・主張を国家権力を駆使して抹殺しようとする権力者達。身の危険に動じないイブ・モンタンや、検事に良心を問われてそれに起訴で応えたジャン・ルイ・トランティニャンの静かな怒りと気迫(渋すぎる)に、信念を持った人間の強さを感じた。ラストで実話を元にした作品のせいか、国家の力が個人の力よりも圧倒的に優位だという絶望的な現実を見せつけられる中での僅かな希望、ナレーションの『Z』の意味が胸に響いた。
10点(2004-05-26 22:42:44)(良:1票)
58.  世界の中心で、愛をさけぶ
成就しない初恋、片思いであっても死別であっても破局であっても、その後幾つになっても、色々な思い出は消え去ることがない。もう他の人は愛せない人、新たにめぐり合った人を愛する人、それは人さまざまであるが、思い出を抱えたまま寿命ある限り自分の時間を生きてゆかなければならない。胸を痛くさせられるその思い出が同時に自分を力づけてくれるものであったら幸せだと思う。若い二人の駆け引きも邪心もない純愛模様は若いっていいなぁと感じるが、歳のせいなのか涙はおろかグッと胸に迫ってくるものもなかったなぁ。平井堅の『瞳をとじて 君を描くよ それしか出来ない』という歌詞だけが、本当にその通りだと胸にこたえた。
6点(2004-05-20 21:18:04)
59.  戦慄の絆
真っ赤な手術服とあの手術器具は一度見れば忘れられない程怖い。エリオットとビヴァリーの絆。ラストは悲し過ぎるけれど、こんな兄弟愛の形があるのかと羨ましくて仕方がない。二人は一人、一人の中のもう一人の人格、アイアンズの渾身の演技に鳥肌がたった。兄弟の破滅の原因となったクレアの描き方に-1点。
9点(2004-01-27 00:24:45)
60.  セールスマンの死(1985)
家族のためにコツコツと働き家のローンを払い続けたウイリーが、家族のためにとった最後の行為には胸が詰まってしまう。幻の兄と話し家を出て行く後姿を見て思わず唇を噛みしめてしまった。ダスティン・ホフマンはやっぱり凄い。ジョン・マルコビッチの父の過度の期待に押しつぶされたピフ役も印象深い。自分が老いて衰えた時どう生きるべきか、成人した子供とどう関わるべきか考えてしまった映画。
7点(2004-01-04 00:47:41)
0220.82%
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