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ロカホリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1504
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自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

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1.  TENET テネット 《ネタバレ》 
時間を遡れる技術を使い世界を破滅させようとしている武器商人に挑む名もなき男と相棒ニールの物語。時間を進む者と逆行する者が同じ時間軸で奮闘する映像は面白みもありましたが、むかしドリフで見た気もしたなと思いました(まあコッチはただの逆再生だけですけど)。途中で出てくる科学者の言う通り「考えるな、感じろ」の精神で観ましたけど、冒頭のオペラ劇場での作戦など何かあるような凄さを見せつつも何もなかった感じ。スパイアクション映画に時間逆行ネタなど物理学のややこしい設定を組み合わせてるだけですが、流される音楽が映像にマッチしていて緊迫感があり凄いモノを観せられている気はしましたね。 結局、時間を逆行しても未来は変わらずタイムパラドックスも起きない真っすぐな世界。その時が来たら見たとおりに過去に介入することになりますが、全て上手くいくのが分かってるにしろ卵が先か鶏が先かみたいな考え出したら止まらないモノがありますね。「考えるな、感じろ」で鑑賞しましょう。
[映画館(字幕)] 6点(2020-10-03 20:24:22)
2.  デッドプール2 《ネタバレ》 
相変わらず無責任で自由奔放なデッドプール。冒頭のウルヴァリンへの嘆き節から始まり多くの作品やアメコミキャラクターを弄り倒しつつ、中の人の自虐的なネタも忘れないのは期待を裏切らなかったし、挫折や苦悩を乗り越えて子供も救うヒーローしていたし楽しめました。ただまあ、そういうイジリは適度なラインとセンスが大事だし、楽しむためには満遍なく他作品を観ていないといけないしいうのもあるので難しいトコもありますね。 今回はチームも組んでファミリー映画ってことでしたが速攻で全滅するわ、カメオでブラピがいるわ、採用からダイブまでは面白かったけどちょっとモヤッとしたピーターもちゃんと最後には救いがあって良かったです。忽那汐里もまあまあな役をもらってたけど、絶対的な強運の持ち主ドミノも未来から来たサイボーグ戦士ケーブルもキャラが立ってたし、だんだんと悪い方向へ染まっていくドーピンダーも欠かせない人になってたし、ウェイドが惚れ込んでいるヴァネッサも男前な良い女っぷりだったし、悪くない2でしたね。今後のあの装置の使い方が気になりましたがどう使うんでしょ。
[映画館(字幕)] 7点(2018-06-03 01:27:33)
3.  デスノート Light up the NEW world 《ネタバレ》 
斬新で緻密な原作をなんとか形にした映画版デスノート2部作でしたが、まさか10年も経ってからオリジナルの続編を製作するとは思いませんでしたね。ここ数年は映画でも原作者に関わってもらうスタイルが多いからそれかと思ったらそうでもないし、綺麗にまとまって寝た子をわざわざ起こさなくてもいいのにね。 警視庁デスノート対策本部捜査官でデスノートマニアの東出昌大演じる三島創、Lの遺伝子から生まれたLの正統後継の池松壮亮演じる竜崎、世界的なサイバーテロリストでキラの信奉者である菅田将暉演じる紫苑優輝の天才3人が繰り広げる頭脳戦と宣伝してますが、夜神月とLの頭脳戦と比べたらかなり低い次元で天才気取りをしている人たちの物語だったかな。まあ3人の中では菅田は割と面白いキャラと演技で面白みがあった。序盤の川栄李奈演じる青井さくらによる無差別大量殺人シーンはグッと引き込む良さがあったし、世界観やビジュアルも雰囲気は悪くないため途中まではそれなりに観られる。 ただ、本来死神の仕事のはずの殺人も、月の行為を喜んだ死神大王が第2のキラ探しだの自らの後継者がどうのとチンケな理由で死神たちを煽り、人間を面白がってたリュークもそれに踊らされやたら人間に肩入れしだすしうーんな感じでしたね。それに月が後継者を決めていたというのも意味不明で「新世界の神」を目論んでいた月が負けを想定していくわけがないし、こういう後付の無理やりな設定の映画を作り出すならもうちょっと脚本を考えて欲しかったです。月への愛を貫いた弥海砂もあの扱いじゃ可哀想だったし、前作の生き残りとして宣伝に使われただけだった感じ。最後は超法規的処置とやらでLとして生きていくことになるであろう三島の心情も東出の演技力では読み解けなかった。あの最後はすべてが三島の掌の中でLをもハメたのなら「ニヤリ」が欲しかったが、Lとして生きるのかキラとして生きるのか分からなかったが月のVTRが全てなのかね。
[映画館(邦画)] 4点(2016-11-03 21:20:30)
4.  10 クローバーフィールド・レーン 《ネタバレ》 
「クローバーフィールド HAKAISHA」の最中、ある田舎ではこんなコトが起こってましたという作品。今回は少人数の密室劇になっていてある程度の緊張感を保てているけど、前作や予告編を観ている人なら全て想像の範囲内に収まってしまうだろうな。予告編での宇宙人のネタばれをせず前作を知らない人が観たら、言動に怪しい点が見受けられるシェルターの主ハワードと主人公たちのやり取りもさらに緊迫した空気を感じたかもしれないのにもったいない。まあ前作とは真逆な密室劇で嘘偽りが見え隠れする怪しい言動のハワードとのやりとりは緊張感があって良かったし、聡明で肝が据わっていて行動力のある主人公の最後の選択も良かった。 まあウケるウケないは別としてどんな作品でもこういう「その頃○○では」的な外伝的な話ならいくらでも作れそうですね。
[映画館(字幕)] 6点(2016-06-30 00:57:28)
5.  デッドプール 《ネタバレ》 
原作未読。予告編を見て思った通りな内容だったかな。二刀流の刀とガンを使ったアクションはなかなかなモノの、口が達者で他者を煽りディスったり自虐をしたりと自由奔放なキャラだけあって100%楽しむにはある程度の知識が必要とされますね。映画やコミックやポップスなど知っている人ならわかるネタが多く、最低でも他のアメコミ・ヒーロー映画は見ておかないと会話も楽しめなそう。最近でいえば「テッド」と同じ感じでこういうのは受け手の育ってきた環境に左右されるし、大多数の日本人は字幕や吹き替えで観るから翻訳者のセンスも問われるし難しいな。デッドプールの能力として演劇で「第4の壁」と言われる演者が観客に問いかけるスタイルも取っているので尚更かな。アメリカ人ならバカ受けするんでしょうね。 そういうユーモアやブラックジョークな喋りを楽しみつつ物語は進んでいくわけですが構成としては普通で最後の戦いは敵も含めて大したことがなかった。予告で流れる序盤のアクションがほぼ見どころな感じ。仲間として出てくるX-MENの二人も同じで雰囲気はあるけど戦闘には魅力を感じなかったな。 海外ではR指定だけあって下ネタ全開でグロもあり自己中な異色のヒーロー。使い方次第ではあらゆる可能性を秘めていて面白いモノが作れそうなキャラクターではあるので、これから他のヒーローとどう絡んでくるのか楽しみではありますね。
[映画館(字幕)] 6点(2016-06-04 02:04:48)
6.  テッド 《ネタバレ》 
アメリカの80年代カルチャーに詳しい人が見ると大ウケなのかな。アメリカで大ヒットしたってのはそこらがツボの人が多いってコトなんだろうか。確かに80年代は映画も音楽もイイ物がたくさんあって良い時代だったとは思うけど、あまりにも内輪ウケ的な内容だった。 フラッシュ・ゴードンやそのパロのフレッシュ・ゴードンは見た事があるけど、はっきり言って忘却の彼方。スターウォーズ、ナイトライダーの曲やエイリアンのネタなんかはニヤっとはしました。一番ウケたのは「よせ、スーザン・ボイル」だったかな。字幕は日本人にも分かるようにアレンジしたと思われる引用もあったが、かえって引いてしまい面白みも失せた気がする。下ネタやブラックジョークも多いから観に行ってドン引きした人も多いだろうな。数多く固有名詞がでてきますが、元ネタ不明で理解できないモノが多いと思います。アメリカ人と日本人の差ってのもあるでしょうね。幼児性からの脱却というテーマもありますが、微妙かな。 クマの縫いぐるみという可愛らしさだが中身はダメダメなオッサンというのがウケたんだろうけど、確実に観る人を選ぶ映画なのは間違いない。
[映画館(字幕)] 5点(2013-01-22 22:52:55)(良:1票)
7.  電人ザボーガー
オリジナルは多少知っている程度で特撮モノはだいぶ長い間見てないですね。この作品の噂は知っていて、今さら『電人ザボーガー』ってどうなんだろう、と思ってましたが、知り合いから前売り券を貰ったので観に行きました。 OPのシグマとミスボーグの暴れっぷりからタイトルバックと主題歌、最初のバトルへの流れからして昭和特撮らしい熱さが全開で素晴らしい!特撮を見て育ってきた日本男児なら、この初っ端でニヤニヤしっぱなしでしょう。抜群の音楽、主題歌と止め画のカット割りがマッチしていてテンション上がりましたよ。主題歌、挿入歌はオリジナルのカヴァーですが、やっぱ昭和のアニメや特撮の曲は燃えるモンがありますね(良い場面でオリジナルもかかります)。 全体の3/5はあったような青年期が特に良かったです。青年期の大門を演じた古原靖久はゴルフの石川遼クン似ながら、「電ッ人ッ!ザボ~ガ~ッ!ゴ~ッ!」という熱血な掛け声や無駄に力が入ってる熱い口調、見得の切り方、アクションが様になってて「良いねぇ(笑)」と思ってたら『炎神戦隊ゴーオンジャー』という戦隊モノに出演してたそうでなるほどな、と。熟年期の大門役の板尾はあまり好みな人じゃないので、なんで主演できるんだろう?、と思いつつ見てましたが「喪失と再生」がなんで、完全負け組の枯れた役をやるにまぁアリなのかなとも思ったり。でもダウンタウン系の番組でコントをしている板尾に見えてしまうんだよなぁ。難点を上げれば監督の好みらしきグロとギャグがちょっと観る人を選びそうかな。まぁそれを引いてもオリジナルへの愛に満ち溢れている作品ですね。エンドロールも絶対に見るべし。
[映画館(邦画)] 8点(2011-11-01 22:31:15)(良:2票)
8.  天使と悪魔 《ネタバレ》 
原作未読。ヴァチカンやカトリック、イルミナティなどの知識があれば謎解きも含め存分に楽しめそうですが、やはり日本人の大多数はピンとこない気がしますね。私も多少知識がある程度なのでコンクラーベなどは「あー、あったっけなぁ」と思い出しました。でも宇宙の始まりのビッグバンや宗教的に言う神の天地創造が、科学の力で解明される可能性を感じる反物質っていう物は面白い存在だったし、宗教の必要性を感じさせたり上手くストーリーに絡めていて興味深かった。教会の権威を守るためにキリストのような自己犠牲の精神を見せつけたカメルレンゴに比べ、ラテン語も読めない教授はどうなのかなと思いましたけども。なんでも科学で解明してしまうのは夢が無くなるし、大なり小なり信仰も必要かもとは思いますが、なんでも度を超えると怖いですね。 それにしても科学は何かと敵が多いな。
[映画館(字幕)] 6点(2009-05-21 22:08:46)
9.  デイ・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
タイトルはロメロの「デイ・オブ・ザ・デッド(邦題:死霊のえじき)」と同じでリメイクを思わせますが、「一杯喰わせ者」なので要注意。脚本も演出もグダグダで肝心のゾンビは感染した途端に天井を這いずり回ったり凄い跳躍したり人間離れ(まぁある意味そうだが)した超人と化すわ、集団で襲撃し人間を捕まえたら暗闇に連れ去るという意味不明な行動をしたりする。「その場で喰え!バカヤロ~!(猪木風)」と心の中で叫びました。 結局は予算が無いだけなんだろうがセンスが微塵も感じられず「監督誰だよ」と思ったら、13金シリーズやハロウィンシリーズを撮った事もあるスティーヴ・マイナーとは絶句。最近見なかったけどここまで墜ちたのね。
[映画館(字幕)] 1点(2008-11-01 20:50:30)
10.  デッド・サイレンス(2007) 《ネタバレ》 
建造物や小物など美術はよく出来ていて、相変わらずカット割りやカメラアングルは見せ方を考えていて上手い。ただ、最近は【呪怨】をはじめとしたJホラーの影響は大きいようでこの作品もそれを感じさせますね。 腹話術師と操り人形、なるほどなぁと思いましたがこの人たちは今後も「大ドンデン返し」で行くんでしょうか?
[映画館(字幕)] 6点(2008-03-24 22:58:20)
11.  テラビシアにかける橋 《ネタバレ》 
原作未読。原作は児童文学の名作なんですね。CGや演出や役者は控え目ながらも、それぞれに置かれている立場や考えが分かりやすく、現実と空想の世界も上手くリンクさせていてテンポがいいです。95分と短かめですが、かなり魅せられました。家庭の苦境や学校でのイジメなど難しい心情を巧みに演じたジェス役のジョシュ・ハッチャーソン。ロック風というかパンク風なファッションが尖がってて、個性的なレスリーにピッタリだったキュートなアナソフィア・ロブ。子役はどの子も良かったですが主役の2人はとても可愛いですね。要所に配した役者もみんな好い味が出てて良かった。現実逃避って言葉は悪いけど時には必要なんだよね。ちゃんと現実を直視しつつ息抜きの場が必要だな。 予告編はネタバレし過ぎでしょう。アレは残念な構成だった。
[映画館(字幕)] 7点(2008-01-31 02:12:57)
12.  デス・プルーフ in グラインドハウス
やっぱタランティーノの音楽セレクトは趣味が良いというか好みだなと。相変わらずの役者が泣き入りそうな、だらだらした会話(でもたまに貴重な事を言うので要注意)があるのでカー・アクションが物凄くインパクトがあるというか引立った。それからカート・ラッセルはポセイドンを観て終わったと思いましたが、まだまだ行けるというのが分かりましたね。 タラは脚フェチでしたか。
[映画館(字幕)] 7点(2007-09-09 18:50:11)
13.  転校生-さよならあなた- 《ネタバレ》 
序盤は台詞回しやカット割りが無駄に早く、捲くし立てる様なので、ちょっと落ち着けと思いましたね。オリジナルに合ったようなモロな描写は無いですが、原田知世と石原さとみを足して割ったような感じの蓮佛美沙子さんは体当たりで見事に主役を演じ切ったと思います。歌声も素晴らしかった。映画にとてもマッチしていた主題歌を既に作っていたという寺尾紗穂さんと出会えたのは運命的だわ。生と死も入れ替わる今回は旧作より一歩踏み込んだ最後はせつなく、あの歌がまたそれを印象付けています。 【余談】そういえば「長野は新幹線も停まるのに何にも無いんだなぁ」と2回行っただけで思ってた浅はかな私をお許しください。尾道の時も思ったけど綺麗な山々や峠や寺など探求してみたいなと思いました。
[映画館(邦画)] 7点(2007-06-30 01:14:26)
14.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 
予告からは考えられない展開ですね。荒唐無稽で無茶なお話ながら斬新な設定、ビジュアルの良さとスピード感溢れるカーチェイスなどのパワフルな描写で乗り切ったかな。冷静に考えたらさすがブラッカイマーの映画だなと矛盾も浮かびますけども、主役を演じているのがデンゼル・ワシントンだから許されちゃうんだろうな。
[映画館(字幕)] 6点(2007-03-24 01:47:58)
15.  ディパーテッド 《ネタバレ》 
オリジナルは未見。ニコルソン演じるギャングの親分は街を牛耳ってるという割にその描写が弱い。手下も少なく、優雅な生活を送るでもなく、ちんけな田舎町の親分といった雰囲気でしたね。で、その組織のために何人も何人もお互いにネズミを潜入させているのがなんとも滑稽というか。FBIも絡んでるし、もうちょっとグローバルに描いた方が説得力あったかも。話的にはフリも分かりやすく役者も演出も巧かったため飽きませんでしたけど。 
[映画館(字幕)] 6点(2007-01-29 23:01:20)
16.  テキサス・チェーンソー ビギニング 《ネタバレ》 
過去を描いた作品だけあり、ソコに至る理由が判明しますが、ほとんどホイトのせいだと言うのはさすがです。もうね、リー・アーメイ演ずるホイトの狂いっぷりが素晴らしいです。あそこまで澱み無く、「俺が法律だ!」と言わんばかりに狂っている様は惚れ惚れしますね。 マイケル・ベイ、(内容はおいといて)ヒットメーカーとして大成功していますが、人材支援にわざわざプロダクションを立ち上げただけにコッチ系もドンドン作りそうですね。ホラーに関しては、この人のお陰で映像や内容の質が高くなっているのは確かだな。この会社ホラー以外も作るんでしょうかね?
[映画館(字幕)] 7点(2006-11-18 00:01:44)
17.  DEATH NOTE デスノート the Last name 《ネタバレ》 
原作の良いトコ取りと言うか、第1部2部の良いエピソードを取り入れて無駄なキャラを削るとこんなモンかなと。大学でのシーンはLにひょっとこのお面をつけさせ笑いを狙ったせいで、せっかくの緊張感のある次のシーンが台無しになってて勿体無かった。2部で詰め込むにはしょうがなかったのかも知れないが、全体的に月vsLの手に汗握る心理戦が描けてないな。原作信者ではないですが、あの分量は相当あったけど映画では内面も描写も無く脳内補完が大変。時間の経過も下手で分かり辛いのが難点か。原作を読んでない人はぜひ読んで欲しいですね。 藤原は若手の中では抜群に良い役者だと思うけど、原作を読んでいた者としてはやっぱ月には向いてないな。後半ではもっと凶悪な面構えを見せて欲しかった。引き画ばっかの撮り方の問題かな?あと死神の凄みが無く、使い方も見せ方も下手で残念でした。まぁ及第点はあげられると思います。
[映画館(邦画)] 6点(2006-11-06 17:52:47)
18.  ディセント 《ネタバレ》 
洞窟で心の奥に秘めた疑惑から仲間同士が殺しあうのかなぁ、と思いながら観てましたが中盤から地底人が出るとは。しかもスプラッターw。その地底人は暗闇で生息しているんだから「コウモリみたいに超音波で判断してるんだろうな」とか思ってたら【目が見えないだけ】らしい。「あれ?地上で狩してるんじゃ?」とか突っ込みたくなりますが、まぁこの手の作品には野暮な突っ込みは無粋なモンですね。おかげで暗視カメラで仲間が食われるのを最前列で見るなんて、なかなか乙なシーンが作れたワケだし。暗く狭い洞窟というシチュエーションは好いトコに目を付けたな。平衡感覚も無くなり精神も崩壊してしまう恐れもある。おまけに何かが出てくるかもしれない恐怖。闇は怖いわ。おまけに今作は元々の事故から来る精神薄弱、新たに生まれた仲間への疑念疑惑、地底人の恐怖。壊れちゃうのも理解できますね。あの最後、幻覚の娘が実は地底人で喰われる寸前、て方がインパクトあった気がするがストレート過ぎるので彼女の今後を想像するのも面白いか。
[映画館(字幕)] 7点(2006-08-20 01:39:41)(良:1票)
19.  DEATH NOTE デスノート(2006)
序盤はエキストラや端役が物凄いしょっぱく、世界各国に配給が決まっていると聞いていたので、また日本の恥を晒すのかと思いましたが、主要キャストが出て来てからは無難に回ってくれて多少ホッとしました。ただ頭脳明晰、スポーツ万能、世界を変える強い信念と強靭な精神力を持ち合わせた完璧主義のキャラクターであった月が、いまいち行き当りばったりな上、ヘナチョコ風で魅力半減。おまけに字が下手で萎え萎えでした。 原作にはいないオリジナルキャラを出すと大体が破綻をきたすワケですが、月の信念を表現するに当り、今作の詩織はなかなか筋に合っていて良かったかな。まぁおかげでナオミが薄っぺらくなりましたが。 リュークは日本映画のCGらしく案の定安っぽくて陰影が妙でした。死神は見たコト無いのでなんとも言えませんが、生物(?)らしく出来ないならWETAとかILMとか大手に発注しようとは思わないのかね?もしくはもっと海外に出て学んでくるなりしないと日本のVFXは世界に措いて行かれる一方なんだけどなぁ。既にかなり後方なんだけど。 後編と合わせて一本の評価としたいところですが結末は如何に。
[映画館(邦画)] 5点(2006-06-21 22:53:01)(良:1票)
20.  ティム・バートンのコープスブライド
皮肉と教訓が入り混じりオマージュや小技も満載、エルフマンの音楽やキャラクターのデザインも良い。バートン・ワールドを堪能できたかな。ただ余韻がもうちょっと欲しいな。上映時間も短いし。
[映画館(字幕)] 7点(2005-10-26 03:20:09)
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