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カワウソの聞耳さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 416
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介

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1.  バイス 《ネタバレ》 
ディック・チェイニーの伝記映画のようでそうではない。権力をもつ者がどうのし上がるのか、そして、周囲の人間をどう利用して権力を振りかざすのかをシニカルに描く。実際の登場人物や政治背景が元になっているためシリアスになりやすいところを、コメディタッチで一気に魅せる。ブッシュ息子の大統領誕生から9.11、イラク戦争に至る背景と、当時の米国の変遷をある程度知っていないと理解しづらいところがある。オリバー・ストーンの「ブッシュ」と比べてみるのもおもしろいと思います。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-11-06 21:36:27)
2.  パッセンジャー(2016) 《ネタバレ》 
宇宙船で一人目覚めてしまう謎と孤独ドラマから、ラブストーリーを挟んで、終盤にようやくサスペンスとなる。ストーリーの語り口は不自然でじれったい場面が多く、脚本はよくない。それでも、宇宙船の外観と内部のヴィジュアルが奇抜で美しいのと、主演2人が役に見合う息の合った演技をしているので、飽きずに楽しめた。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-12 22:06:49)
3.  パトリオット・デイ 《ネタバレ》 
ドキュメンタリー映画に近い、「ユナイテッド93」のような作りを目指したのかもしれないが少し肩透かし。映画的には、畳み掛ける緊張感が足りない。最近年の事件だけに、演出の過剰度合いに配慮したのであろうか。一方、このような大きな事件を、ハリウッドスターを器用して良質の映画に仕上げれることができるアメリカの懐のひろさには驚く。後世に伝えるうえで、やっぱり大事。映画ファンとしては、K・ベーコンの見所が多くて嬉しいです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-12-11 23:03:43)
4.  はじまりへの旅 《ネタバレ》 
家族個々のキャラクター作りはしっかりしてるし、美しい大自然と雑然とした街との対比も表現されている。一方、全体的に物語の進行が単調で、行きつく先も驚きがない。丁寧に作っているのだが、そのことで斬新な設定が活かされずに小さくまとまってしまった感じです。
[DVD(字幕)] 5点(2018-10-04 18:00:01)
5.  ハクソー・リッジ 《ネタバレ》 
前半は、暴行や告訴を受けながらも、頑なに銃を取ろうとしない主人公に焦らされる。宗教感のない日本人にとっては、そこは少しだけ信念を曲げて周りへの迷惑を考えてあげるべきでは、と思ってしまう。この違和感を救ってくれるのは、父親の存在だ。戦争を経験した苦しみから湧き上がる、妻や息子への歪んだ愛情に、場面場面で泣かされる。後半は、凄惨すぎる戦場シーンと、人殺しを拒んだ主人公が人を助けるドラマに一気に惹き込まれた。特に、沖縄戦が舞台になっていることは日本人にとって考える部分が大きいのでは。ハリウッド映画でありながら、予想したほど日本側を邪険に扱っていないのは好感が持てた。解説をみると、メル・ギブソンの宗教感が全体に現れているらしいのだが、それを加味せずとも、見応えのある作品です。
[映画館(字幕)] 7点(2017-06-30 19:25:02)
6.  バーニング・オーシャン 《ネタバレ》 
ドラマが希薄で、実話ものという以上に感動のない残念な仕上がり。パニック映画に欠かせない自己犠牲の見せ場は主要でないキャストが唐突に担っており、主人公は活躍の場面がない。爆発や救助シーンも、十分な伏線が張られておらず、緊張のないまま淡々と進んでいく。採掘を急ぐ上層部と現場との板挟みに合う、現場監督のカート・ラッセルを主人公に据えた方が、映画としての魅力は高くなったであろう。
[映画館(字幕)] 5点(2017-04-24 14:23:20)
7.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 
思った以上によくできた映画だった。ベテラン機長が、両翼のエンジンが止った旅客機を、とっさの判断でハドソン川に不時着させ、全員を救った。この短く明確なよく知られたストーリーに対して、余分な肉づけをすることなく、心揺さぶられる完成度の高い作品に仕上がっている。機長の判断が正しかったのかというサスペンスとその葛藤とともに、NYに残るアメリカの良心をくっきりと浮かび上がらせている。トム・ハンクスもハマり役。
[映画館(字幕)] 8点(2016-10-22 17:20:14)
8.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 
主役はスーパーマン。バットマンとの対決という設定をムリヤリ(?)持ってきた感は否めず、バットマンの背景がはっきりしない。母親エピソードを途中で活かすためか、両親が強盗に殺されるシーンがオープニングになっているなど、ストーリーがシリアスな割に強引すぎる。倒した敵に焼き印してるし。。。丁寧な組み立てでリアルさを追求したノーラン版とは異をなす。かつ、ザック・スナイダーのスローを多様した演出も今回はやけに野暮ったい。終盤の大砲のスローの繰り返しなど、間延びする。とはいえ、ベン・アフレックの枯れたバットマンも悪くないので、独立して作った方が良かったのではと思う。ジェレミー・アイアンズのアルフレッドにニヤリ。皮肉でユーモアたっぷり、もしかしてニヒル?そして、バットの操縦もしてしまう。アルフレッドのスピンオアやらないかなぁ。
[映画館(字幕)] 4点(2016-04-04 00:17:17)
9.  白鯨との闘い 《ネタバレ》 
「白鯨との闘い」という邦題は映画の趣旨からはズレている。白鯨に出逢うまでは海洋スペクタクルを思わせるが、襲われたあとの展開はトラのいない「ライフ・オブ・パイ」だからだ。人間の尊厳と生への欲求を主題としながら、たまに白鯨がタイミングよく出てくるのは中途半端な印象を受けるが、ロン・ハワードの無難な作りで飽きることはない。残念なのは、船や海の描き方が不十分なこと。長い航海に出港する高揚感、美しさと恐ろしさを秘める海の魅力と邪悪さ、そういったものが伝わらない。ロン・ハワードは特に海に興味がないように思える。
[映画館(字幕)] 6点(2016-01-16 16:33:21)(良:1票)
10.  her 世界でひとつの彼女
未来を描いていますが、とても近く感じるように描かれてます。だからこそ、主人公とOSの恋愛もしっくりとくるんですよね。P・フェニックスとS・ヨハンソン(声だけ)の微妙な掛け合いは最高。ですが、ラストのもっていき方はやはりモヤモヤが残ります。
[DVD(字幕)] 6点(2015-06-20 23:38:00)
11.  ハンナ 《ネタバレ》 
おもしろくないわけではないが、「遺伝子操作により特殊な体をもち、殺人を犯すよう育てられた少女が、自分の存在を探す物語」以上の肉付けがない。少女の葛藤も、周りの登場人物の目的も不明確。その上、急にポップな音楽に乗って展開されるアクションシーンは取ってつけたようで緊迫感がない。ブランシェットやエリック・バナなど一級の役者が魅力的なだけに、もっと練った展開が欲しかった。
[DVD(字幕)] 5点(2012-02-09 09:44:06)
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