21. ラストシーン
《ネタバレ》 「昔は良かった」と懐かしむだけではなく、映画の世界に生きる人間達のプライドを描いた作品ですね。テレビ局製作映画全盛の今、映画人に対する激励のメッセージを感じました。しかし、「ドクター鮫島 THE MOVIE」は完成版を見てみたいですねw 「さすがにこれは無いだろう」という突っ込みどころ満載で面白かったです。 ジョニー吉長の存在感が、役柄にピタリとはまっていて素晴らしかったですね。 あと、さすが「リング」の中田監督です。冒頭の劇中劇のシーンは「これホラー映画か?」と思わせるほど迫力がありました。 [DVD(邦画)] 8点(2007-06-30 23:23:34) |
22. ラストデイズ(2005)
《ネタバレ》 はっきり言って非常に退屈な作品でした。「カート・コバーンに捧ぐ」とありますが、正直微妙ですね・・・・・。ドラッグとかで精神的に参った人間が自殺するまでの数日間を描いているだけなのに、「さあこれがカートのラストデイズだ」と言われても困ってしまいます。(まあ架空の物語と言ってますけど。)私はニルヴァーナが大好きなんで「多分カートの最後の日々はこうなんだろうな・・・」という想像力を無理やり働かせて何とか最後まで観ましたけど、1時間半超の時間は長すぎです。 同じ監督の「エレファント」と描写方法が似ているとは思いましたが、レベルは断然劣っています。ちょっと期待していただけに、がっかりしました。 [DVD(字幕)] 3点(2007-03-20 18:22:44) |
23. ライフ・イズ・ビューティフル
《ネタバレ》 本当に素晴らしくそして哀しい作品でした。もう、あの最後の戦車の登場シーンは、本当に今思い出しても感情のスイッチが入ってしまい、涙がこぼれてしまいます。こういうサプライズがあるから映画鑑賞はやめられません。 [映画館(字幕)] 10点(2006-04-27 21:49:44) |
24. ラジオ・デイズ
こういうノスタルジーを感じさせる作品って本当に大好きです。「アマルコルド」や最近で言えば「ALWAYS三丁目の夕日」のような幸せな時間を過ごせる映画ですね。 [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-16 21:20:19) |
25. ライフ・イズ・ミラクル
《ネタバレ》 ロバに尽きますねこの作品は。もうロバに始まりロバに終わる・・・そんな感じです。この作品の見所の一つは、様々な動物たちの素晴らしい演技?です。 しかし、民族紛争、息子が捕虜の身、奥さん駆け落ち、捕虜の女性との恋・・・・・とよくよく考えると非常に悲惨な状況なのに、それほど暗さが無いのもすごいですね。(音楽とユーモアと動物たちが掻き消してくれてるような気がしました。)約2時間半の作品にも関わらず長さを感じさせないのはさすがクストリッツァ監督!と感じました。 「この戦争は我々の戦争ではない」このセリフが非常に重いですね・・・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-16 21:09:45) |