Menu
 > レビュワー
 > キムリン さんの口コミ一覧。10ページ目
キムリンさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 297
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123456789101112131415
投稿日付順123456789101112131415
変更日付順123456789101112131415
>> カレンダー表示
>> 通常表示
181.  映画 鈴木先生
1年半ぶりにドラマの面々に出会えて懐かしかったです。タイトルにもレッスン11とあって、独立した映画としてではなく、あくまでもテレビドラマの続編という前提で作られたようです。従って、登場人物の説明などは一切していないので、ドラマを見ていない人には何がなんだか分からなかったのではないかと思います。話の内容もテレビの雰囲気をそのまま残す形で進められていて、あくまでも映画としての作品を期待していたので、最初はちょっと物足りなさが感じられました。終盤の盛り上がりの中では逆に、ここまで引っ張ってきておいて、月並みな理屈で結論を出して終わらせられてしまうことが気がかりでしたが、ドラマの時と同様に最後に納得のゆくものを提示してくれていました。難しいテーマに正面から向き合ってこの映画を作成してくれたスタッフには感謝します。ただ、封切り後の連休中にもかかわらず観客がまばらな入りで、ドラマと同様に興行的には失敗作となってしまうのではないかがちょっと気がかりです。具体的な内容については、風間君は適役でしたね。小川さんは必殺蹴りをあと2,3発おみまいすれば校舎を飛び越えずに済ませられたのではないでしょうか。ナカちゃんは相変わらず可愛かったです。出水君のキャラはちょっと会っていないように感じました。平良さんはドラマの時と比べて別人かと思うくらい随分と大人びてしまったような。紺野君は映画ではほとんど出番がなかったですね。以上です。
[映画館(邦画)] 7点(2013-01-14 15:14:02)
182.  麒麟の翼~劇場版・新参者~ 《ネタバレ》 
よかったですね。映画にしては地味な展開ではありましたが、2時間余りの時間が長くは感じられませんでした。 日本の警察物のドラマや映画で今安心して見られる数少ない作品だと思います。 ただ、次から次へとイケメン男優が登場するのはちょっと現実味が失わされてますね。 現実の警察の捜査も、あそこまで状況証拠がそろえば被疑者死亡で即起訴&捜査終了となるでしょう。このお話は随分と現実でも他のドラマでもぼろくそのダメ警察のイメージアップに一役買っているのかもしれません。 大画面で見るのも良いのですが、やっぱりこのシリーズは家のテレビで落ち着いてみるのが合っていると思いました。---------------------------------------------------  映画館では一度しか見れないので、先日地上波での放映を見て、改めて良く作られた映画だと思いました。しっとりと落ち着いたなんか安心させられる雰囲気があります。確かに、一部の人が言うように、サスペンス映画としては派手さがないために物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、派手なテーマはえてして大味で荒唐無稽になってしまうもので、こういう作り方もありかと思います。  
[映画館(邦画)] 8点(2013-01-12 14:27:57)
183.  アドレナリン・ブレイク 《ネタバレ》 
ここにある他のコメントそのまんまの内容でしたね。 最初の細切れの展開は何がなんだかわからなかったけど、途中から一気に引き込まれました。レベッカがあそこまで娘に思い入れていたことが十分描き切れていない(映画の枠内では難しいでしょうが)、潜入捜査官とはいえそれまで大人しかったレベッカが突然銃の名手&格闘のプロに変身するのはリアリティがない、3人の女性が似たようなタイプでもう少し変化がほしいなどなど、つっこみは多々ありましたけど、期待しなかった分面白くて録画して2度見てしまいました。最後は確かに救いがないけれども後味はそれほど悪くはなかったです。とばっちりで殺されてしまった悪者たちがちょっと可哀そう。どうも最近ストレスがたまっているのか、「そんなこと知るわけないだろ」「ズドーン」「じゃあ他の人に聞くわ」のシーンに痛快さを感じてしまった自分が怖いです。セガール物に食傷している向きには、たまにはキャットファイトもお勧めだと思いました。
[地上波(吹替)] 6点(2012-12-08 18:26:25)
184.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
なるほどそう来たのですか。予想していたのとは全く違いましたが、なかなか深いですね。月光仮面、仮面ライダー、ウルトラマン、これらの正義のヒーローの仮面をひんむいてやりたいとか、もっと身近だと聖人君主ずらした上司や清楚なマドンナの化けの皮をさらけ出してやりたい、というのは、誰しも心の奥底にある願望かもしれません。特に自分が不幸のどん底にある時には、正義の味方くそくらえ、と思ったりするものです。(この映画の封切りが2008年ということで、リーマンショックの後の大不況時代というのも、ヒットした原因かもしれません) ところで、この映画に不可欠な存在のジョーカーさんですけど、またもや嫌な予感が当たってしまようです。この手の悪役は最初は、とにかくめっぽう強くて、憎々しい冷血漢なのですが、どうもそれが長続きしないようで、最初のマフィアを手玉に取ったところは、こりゃめちゃくちゃ手ごわいぞと思ったものですけど、話が進展するに従って凄味が消えて、あのマスクがピエロに見えてきてしまったりして・・・。吹き替えのミスマッチもあるのでしょうけど、あそこまで大仕掛けの冷徹な殺人計画を次から次と立てたのに、最後にバットマンと闘う時は、鉄パイプで殴るだけっていうのは、なんともアンバランス。ぜひ今度は、標的をバットマンに置いて、最後まで憎々しく活躍してほしいものです。もう一つ(文句ばかりですみません)、レイチェルさん、もっと美しい女優さんはいなかったのですかね。二人のヒーローが奪い合うにしてはちょっと・・・ 
[地上波(吹替)] 6点(2012-06-25 21:23:47)
185.  インセプション 《ネタバレ》 
マトリクスに比べると、こちらの方がなんとかストーリーについて行くことができました。本番の記憶の埋め込みに至るまでの前半のやり取りがちょっと間延びしていて正直見るのをやめようかと思いましたが、後半は一気に引き込まれて面白かったです。ただどうも何かがピンとこない違和感を最後まで感じていたのですが、それはサイトーの存在感ではないでしょうか。コブの情報を電話一本で全て消去して、全てが無かったことにしてしまう、超大物にはどうしても見えませんでした。おそらくこの映画が90年代初め頃の、ライジングサンと同じ頃に作られていたら、違和感もなかったでしょうけど、以来、日本はGNPで中国に抜かれ円高や高齢化で国力は低下の一途をたどっています。時代は変わってしまったものです。
[地上波(吹替)] 6点(2012-06-19 20:19:19)
186.  インシテミル 7日間のデス・ゲーム 《ネタバレ》 
原作未読です。原作はもう少し中身が濃いのかもしれませんが、100分程度の映画の枠の中では、あの浅薄なのはやむを得ないと思います。でも映画も一応楽しめました。あの手のお話は見始めると、やっぱり最後まで見てしまいます。作者を誹謗する気はありませんが、プロット的には、「そして誰もいなくなった」「時計館の殺人」「バトルロワイヤル」その他もろもろの寄せ集めに過ぎず、新奇さに欠けるのは否めません。ただ通常この手のお話は「そんなのありっこないよ」という現実離れ感、ばかばかしさがつきものですが、一応背景セッティングなど(ネット配信して莫大な収益を上げる)にそれなりに納得させるものはありました。 機構の首謀者は日本にいる必要はないわけだし、人殺しはロボットと参加者同士ですから警察も殺人の立件は難しいかもしれません(綾瀬はるかの罪は微妙ですけど)。突っ込みを入れるとすれば、24時間監視されてるんですから、北大路さんの死んだまねは無理でしょう。あと、最初の殺人があった時に、犯人は参加者以外にあの建物の中に隠れている誰かではないかと(実際に監視ロボットでした)、全く疑わなかった点あたりでしょうか。いずれにしてもわざわざ映画館に見には行きませんね。
[地上波(邦画)] 5点(2011-10-16 05:53:09)
187.  地球が静止する日 《ネタバレ》 
ここでの評価が低かったので期待しないで見ましたが、その通りでしたね。最初の出だしは期待させたのですけど、一つ目のウルトラマンみたいなのが現れてからは、大人向けの映画とは思えなくなりました。 この手の宇宙人が攻めて来たてそれに地球人が対抗するという設定自体が無理だと思います。地球人は2000年以上の文明の進歩でもせいぜい月まで数回行くのが精いっぱいですので、遥かかなたから地球までやってくる地球外生物の技術というのがどれだけすごいことか。おそらく近代兵器に石斧で立ち向かうよりもはるかに地球人は無力なのではないかと思います。 ただこの映画のテーマは誰もが口にしないけれども感じている、「このままヒューマニズムごっこを続ければいずれは人類も地球も滅びる」というもので興味あるテーマであると思います。人間だけが自然の摂理を破って増加し続けることは正しいことではないことは明らかであり、地球人が変わることは、生きる権利と共に死ぬ義務も人類に課すことだと思いますが、果たしでできるのでしょうか。
[地上波(吹替)] 4点(2011-05-29 13:16:29)
188.  阪急電車 片道15分の奇跡
ほのぼのとしてそれなりに面白かったし、10月の往路と半年後の復路という設定でその間の関係者の変化をうまく織り込んだ考えられたストーリーに仕上がっていました。でもこの映画の最大の問題は、私が全く関西に土地勘がなくて、阪急電車の路線とか関西学院とか言われても全く親近感が湧いてこなかった点ですね。この路線の沿線に住んでいる人や住んだことのある人たちならずっと思い入れは強かったと思います。個人的には舞台を井の頭線とかでやってほしかったです。また現在の私の周囲が意外とこんな感じなので、もっと殺伐とした世界にいて、自分の心がすさんでいたのなら、もっとこの映画に癒されたかもしれません。ちなみに、最後翔子とミサが駅で出会ってお互いに意気投合するシーンで終わっていますが、この二人ってストーリーの中でそれほど深い接点ってあったのでしょうか。途中で直接話す機会はなかったような・・・。勝地涼さんは相変わらず爽やかな好青年を演じていますね。
[映画館(邦画)] 6点(2011-05-01 17:40:19)
189.  天使と悪魔 《ネタバレ》 
そこそこ面白かったとは思います。最後のどんでん返しも言われるほどひどくはなかった。ただ、やっぱりキリスト教徒ではないので、教会史に引っかけた途中の謎解きと枢機卿連続殺人は退屈でさっさと先進めよと思ってしまうフトドキ者です。突っ込みいれさせてもらうと、①あの科学者の女性は一体何のために出て来たの?(ラングドン教授+バチカン警察+枢機卿のおじいさんたちじゃあまりにも華がないことは確かなんですけど)、②実行犯の男強すぎ、シュワルツネッガにも勝てそう(というかバチカン警察弱すぎでしょ)、③どうのこうの言ったって大惨事を防いだのはカルロさんの功績でしょ(あの場面で助かる保証なんてないわけだし)、④もし最初から最後のどんでん返しの前まで全てカルロさんが1人で計画したのだとしたら、その緻密な頭脳+大胆な実行力+一か八か命を賭ける度胸=やっぱり教皇にふさわしいのではないのでしょうか。
[地上波(吹替)] 6点(2011-04-11 20:31:37)
190.  沈まぬ太陽 《ネタバレ》 
小説が発表された頃から宣伝などで存在は知っていましたが、自虐的、露悪的内容であることが分かっていたので敢えて避けて来ましたが、今回テレビで視聴させてもらいました。政治家、官僚に食い物にされ、幹部の私利私欲に翻弄された国策会社の実情を見せられるのは正直楽しいものではありませんでしたが、作品としてはそれなりの評価は出来ると思いました。それにしても恩地さんは、社内的には正義を通したヒーローなのかもしれませんが、所詮彼自身が親方日の丸の1社員でしかないなあ、というのが率直なところです。カラチやテヘランがまるで流刑地のように描かれていましたが、あれでは、今でも企業の駐在員事務所で必死に働いている人たちが救われませんね私自身海外駐在歴7年半、中近東などにも長期出張しましたし、同僚で現地の紛争などに巻き込まれた人間も多くいます。でも赴任した土地でがんばって働いていたんですよね。
[ビデオ(邦画)] 6点(2011-02-17 17:56:31)
191.  宇宙戦争(2005)
この手の宇宙人が地球にせめてくるお話に常に感じる疑問なんですけど、未だにせいぜい月にしかいけない地球人と少なくとも太陽系以外の遥かかなたからやってきた生命体の技術力の差って、原始人の石斧と現代最新兵器以上のものじゃないかと思うので、戦ったらこんなもんじゃないでしょう。宇宙人の方も油断していたら微生物にやられてしまったというのは、結構リアリティがあって良く考えたとは思うのですけど。最初の作品では確か主人公は科学者か何かで、宇宙人の弱点をつかんでなんとかしようという話じゃなかったかと思うのですけど、こちらはただひたすら逃げるだけで終わっちゃいました。それにしてもあのガキはキャーキャーうるさかったです。
[地上波(字幕)] 4点(2011-01-22 23:33:09)
192.  相棒 -劇場版- 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン 《ネタバレ》 
本来あるべき劇場版IIの方に感想を映させていただきました。ご容赦ください。
[映画館(邦画)] 6点(2011-01-12 21:38:41)
193.  相棒 -劇場版Ⅱ- 警視庁占拠!特命係の一番長い夜 《ネタバレ》 
ようやくこちらがアップされたので本来あるべき場所に投稿しなおさせていただきます。  映画としてはそれなりに楽しめました。普通なら人質事件そのものが物語の中心になりそうなところを、事件の終結がこの物語の始まりというところが先行きへの興味を掻きたてました。ただテレビで毎回秀作を見せられていると、作品に対する評価のハードルは上がっていましたから、物足りなさは残りました。まず、過去のある事件に端を発するパターンは事件の根の深さや不可解さを表現する手っ取り早い方法なので多用されているのですが、やや食傷気味ではなります。そろそろ新奇な別のパターンを期待してしまいます。毎度のことながら警視庁や検察庁トップの権力へのこだわりも、ちょっと理解しがたいものを感じました。もはや世界の中で凋落の一途をたどる日本という小さな国の権力の座にそこまで固執するのかという感じです。でも官僚の頭の中ってこんなものなのかもしれませんが。 また、結局3人組は不起訴で、右京さんの真実への執念が実らなかったことで終わっていますが、果たして現代のネット社会で、情報が一切外に漏れずに、3人が何事もなかったごとくに済むものでしょうか。事件がネットを通じて公になってしまう可能性は高いと思いますし、そうなれば世論に押されて検察審査会で起訴が議決されるというのもあります。なんかあまりにもことさら悲観論や自虐論に終始しすぎている気がしました。 なお、この物語はテレビの相棒Season9の第9話の続編として描かれているのですが、他のサイトで矛盾点などが指摘されています。季節が夏であったり、陣川さんと神戸さんが初対面(第5話で会っているのに)として扱われていたりなどです。あまり細かい部分にこだわってもしょうがないのですが、一説には、相棒9は第9話を除いてはこの映画の後のお話であるとする説も書いてありましたが・・・  
[映画館(邦画)] 6点(2011-01-12 21:37:28)
194.  旅するジーンズと16歳の夏 《ネタバレ》 
ここでの評価が高かったので見てみました。正直言って、これ一体いつの時代のアメリカ?(暴力とドラッグが蔓延したイメージの強い最近のアメリカの高校生からすると浮世離れした健全さ)っていう違和感は感じたし、この手の「白線流し」などと同類のお話は多々あるので、新鮮味はなかったですが、やっぱり若さって言うのはいいですね。 翌日放送された「19歳の旅立ち」の方は見逃してしまったんですけど、ビデオ借りて見てみたくなりました。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2010-12-23 21:11:00)
195.  チーム・バチスタの栄光 《ネタバレ》 
原作もテレビドラマも未見ですが、私的には最初から引き込まれたまま一気に見ることができて、面白かったし合格点ではあると思いました。阿部寛のキャラクターはややマンネリ化した感がしないでもないのですが。シリアスな題材をあくまでコミカルに描いてくれたので、昨今の暗い話ばかりのお先真っ暗な世の中で、さらに落ち込まずに済みました。バブルの頃だったら、もっと真面目に描けよなあ、と思ったかもしれませんけね。問題のソフトボールのシーンですけど、最初のやつは竹内結子の短パン姿を見せてくれた、サービスシーンとしても、エンディングのやつは確かに意味不明。日ごろの愚痴患者たちが田口先生に同情するシーンで=>エンディングメロディーならば、A級作品のままで終わったんじゃないかと思うのですが・・・
[ビデオ(邦画)] 6点(2010-10-04 19:33:09)
196.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 
面白かったかと聞かれれば、素直にイエスですね。前半/後半と2度の犯人逮捕の場面で結構ハラハラ、ドキドキさせられました(最初の=現在の犯人逮捕が意外とあっけなかったんですが、そこから第二幕=過去の物語がスタート)。勿論、タイムマシン物につきものの、矛盾と疑問は満載で、最後まで多くの疑問が残ってしまい(現在から過去に物を送ってしまったら矛盾が起きるのは必定です)、ストレスを感じる向きもあるでしょうけど、映画それ自体がフィクションですから、矛盾点には目をつぶって単純に「デジャヴ」というテーマを楽しむしかありません。
[地上波(吹替)] 6点(2010-06-20 16:15:04)
197.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 
確かに面白いプロットでした。2日の夜に何をしていましたかと問われて、実際に母子で映画を見ていたならば、真実を疑われることもなく証言できますからね。堤さんも好演でした。但し、この映画の最大の欠点は、果たして石神さんは第二の殺人を犯す必要があったのだろうか、という点です。石神さんのアリバイ工作のためには第一の殺人の遺体が簡単に見つかってはいけないわけで、それゆえ死体を巧妙に隠しました。ならばそれで終わりではないのでしょうか。富樫はホームレス同然でしかも多額の借金を抱えて逃げ回っていたわけで、そういう男が消えてしまったからといって誰も捜索願などは出さないし、警察も死体がでなければ捜査を始めないでしょう。現に警察が殺人事件として捜査を開始したのは死体があったからです。石神さんが母子に恩を売りたかったのであれば、何も第二の殺人など犯さずにに、富樫の死体の隠滅をすれば目的は達せられたはずです。この点は映画が封切られた際に指摘はなかったのでしょうか?
[ビデオ(邦画)] 6点(2009-12-30 16:03:32)(良:1票)
198.  アンダー・サスピション 《ネタバレ》 
ここでの評価が微妙だったので、期待はせずに見たのですけど、非常に面白かったです。確かに、謎解きとして期待するばらば、ラストのあっけない幕切れに、それはないだろーと突っ込みたくなるし、もしたまたま真犯人が捕まらなけりゃ完全な冤罪事件だろう、とか感じるのは当然ですけど、心理劇と考えれば十分楽しめました。日本人の配役でリメイクしてほしいですね。ジーンハックマンの役どころを演じるのは難しいとは思いますけど。それにしてもあの奥さんは美人で魅力的でしたね。あんな奥さんに指一本触れることが出来なければ、旦那がやけ起こすのも分かるような気がします。
[地上波(吹替)] 7点(2009-11-14 21:17:49)
199.  フライト・オブ・フェニックス 《ネタバレ》 
以前に見たのを忘れてテレビ放映の録画をしてしまったので見たのですが、何度見ても面白いですね、この映画。砂漠からの脱出とか孤立した場面での心理劇などのテーマは良くありがちなんですけど、飛行機から飛行機を作るというプロットが面白かった。ちょうど良いタイミングで盗賊が襲ってくるとかご都合主義的な点もありますけど、合格点はあげられると思いました。エリオットのキャラが光っていましたね。最後に模型飛行機の設計者だったというオチもなかなか。
[地上波(吹替)] 7点(2009-07-11 11:46:07)
200.  キサラギ
面白かったです。公開当時に新聞の映画欄の評価が高かったのもうなずけます。いずれ舞台とかアメリカでリメイクされることになるのでは。お金をかけなくても、プロットと脚本次第ですばらしい映画が出来るのです。難を言うと、やはり皆さんが書いているように、最後の落ちですね。真相が分ってあのままやれやれで解散してしまうと、まさに「12人の怒れる男」になってしまうので、なんとかオリジナル性を出そうと色々と考えたのでしょうけど、もっと別の落ちが考えつかなかったのでしょうか。まさか続編を作ろうなんて考えてはいないのでしょうね。あと配役ですけど、みな好演ですけどテレビなど良く知ってる顔なので、盛り上がった場面でもいま一つ感情移入が難しかったです(塚地君はドランクのコントとかぶってしまったし)。小出恵介君はどことなくキムタクの若い頃に似ていました。
[地上波(邦画)] 7点(2008-12-13 11:49:23)
000.00%
110.34%
210.34%
320.67%
4113.70%
5268.75%
619465.32%
74615.49%
893.03%
962.02%
1010.34%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS