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 > 亜流派 十五郎 さんの口コミ一覧。12ページ目
亜流派 十五郎さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1925
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 最終投稿日みたら10ヶ月くらい投稿してないや

そろそろ映画もマンガも投稿開始しなきゃ



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221.  遠い空の向こうに
炭鉱労働者の町、学校、警察を含めおよそ全ての人間がこの町に未来がないことを悟りながらもこの町から逃れるすべがない事も知っている。子供にとって唯一の夢は体を鍛えフットボールで大学へ行くことだけ。そんな偏見の中で、地下へ潜る炭鉱夫を拒み、空に夢を抱く少年たち。やがてそれは炭鉱の町に生きる人間、全ての夢を乗せて大空へ舞い上がる。炭鉱の町という閉鎖性や労働問題、親子の軋轢、子供の夢などがうまくまとまっており楽しめる。
8点(2004-05-14 13:53:04)(良:1票)
222.  長屋紳士録
後年の小津監督の映画はハイソな家庭が多いが、この映画は長屋の庶民がよく描かれている。子供がついて来たんで拾ってきたという今では信じられないようなことが、戦後間もない頃は当たり前で、上野の山に戦争孤児が溢れかえっている。当時はこういった子供が食うために犯罪を犯す事も多いんで、少年犯罪が最も多かった時期でもある。警察もまともに取り合ってくれないからか、自分たちの問題として解決しようという長屋の人々、世知辛い世の中と言いながらとても暖かい人々上手くが描かれている。
8点(2004-05-09 13:40:11)
223.  刑事コロンボ/第三の終章<TVM>
今度こそコロンボをギャフンと言わせられる、そんな気にさせられる作品。完璧なアリバイ、実行犯も上手く消したし、実にオシイ。ちゃっかりカギをかえていたり、ラストの追い込み方は見事、ウ~ンやられた。そして以前も同じような話があったなあと思いきや「構想の死角」、「アレッあん時の犯人と一緒の人ジャン 」ウワ~ッやられた!
8点(2004-05-06 23:34:54)
224.  世界中がアイ・ラヴ・ユー
たぶん若い頃に観ていたらミュージカルシーンまであり、きっとそれほど好きでは無かったでしょう。ミュージカルと笑いのバランスがどちらもクド過ぎず、私にはちょうど良い塩梅でとても心地よく見ることが出来ました。これ以上アレン臭がキツくなるととたんに嫌いになりそうなんで絶妙ですな。
8点(2004-05-03 23:27:44)
225.  トーク・トゥ・ハー
すごく難しいがすごく面白い。法律的にも倫理的にも社会的にも非である事は間違いないんでしょう。私の中でも是か非かでいえば99%非なんですが、この1%の是が重いなあ。植物で過ごすべきか、人間に戻すべきか、もし方法が一つしか無いのであれば是と認めざるを得ないかもしれない。
8点(2004-04-24 19:44:33)
226.  ダスト
マケドニアとニューヨーク、白人ばあちゃんと黒人の若者、生活、習慣、環境などまるで違う2人の人間の心が通じ合い一つの伝説が生まれた。ちょっと点数甘い気もするが何か好きで惹かれる映画。
8点(2004-04-21 23:57:06)
227.  おばあちゃんの家
正直、拍子抜けしてしまうほど淡々としていてドラマチックな展開は少ないです。でもおばあちゃんにとっては孫と一緒に暮す日常が今までに無いドラマチックな日々であり、おばあちゃんはその気持ちを伝える術が何も無い。孫とのコミュニケーションすら満足に取れない。でもおばあちゃんの孫に対する気持ちはしっかりと伝わってきます。見終わってから一つ一つのシーンを思い返す度に涙ぐんでしまう。私も彼ぐらいの頃におばあちゃんの家に数ヶ月預けられていた事があるんで、おばあちゃん子にはヤバイくらいきますね。
8点(2004-04-06 21:38:45)
228.  刑事コロンボ/悪の温室<TVM>
コロンボVS犯人というよりはコロンボのオレ流捜査VSウィルソンの科学捜査の対決ですね。ラストも銃弾探しで相手に花を持たせるなんていい所あるじゃないですか。ただ本当にアレで見つかるんでしょうか?この事件、奥さんが一番得をしているんですよねェ・・・実は奥さんの仕組んだワナで自ら手を下さず、夫を殺し、金を得て、愛人と暮す、全て奥さんの計画通りなのではと勘繰ってしまう。
8点(2004-03-30 23:12:44)(良:2票)
229.  大病人
「お葬式」から始まった伊丹監督の監督人生、終末医療、QOLなど判り易く描き、この作品で伊丹監督は自らの理想の死を迎え、大勢の僧侶達が般若心経を唱え、オーケストラ、コンサート客、劇場での客を前にしての壮大な生前葬を行ってしまった。ここで一つ人生が完結してしまったのだと思う。あの世のCGがショボい云々は誰もあの世見たこと無いんだからいいんじゃないでしょうかね。実際あの世ってもっとショボいかもしれないしね。
8点(2004-03-28 18:16:36)
230.  刑事コロンボ/二枚のドガの絵<TVM>
うわーっ、鮮やかでスッカリやられてもうた。が犯人のアリバイ工作や共犯者はどうでもええんかい!無茶苦茶といえばムチャクチャなんだよなあ。犯人が目利きである時点で決め撃ちしてるんだもん。
8点(2004-03-18 00:29:38)
231.  近松物語
ちょっとしたボタンの掛け違い、解けるはずの糸は解けるどころか絡まるばかり、いつの間にやら火が付いてしまった恋の炎は消えるどごろは燃え盛る。これは根本的な近松の面白さなのかな。不義密通、禁断の恋は甘美な味がするのでしょうが、当時の連座制や縁座制によって一族郎党みな裁かれることに問題があるんだろうなあ。
8点(2004-03-17 16:18:31)(良:2票)
232.  秋日和
確かに晩春の母娘バージョンといった感じですが、晩春はもっとじんわりと情感を出していたが、こちらの方が全編にわたりコミカルさがあり可笑しい。それぞれの家庭の姿もよく出ていたし、パパと言う言葉をはじめて聞いた気がします。また画面の構図、構成の美しさにおいてはこの映画が極みなのではないかと感じました。
8点(2004-03-15 12:15:57)
233.  山椒大夫
STING大好きさんじゃないですけど、確かにキレイな構図の数々が非常に印象的な映画。入水シーンは私の見た入水シーンNO.1です。他にも山から都を見下ろすシーン、ラストの浜辺のシーンなど等、ただ近頃はきれいなシーンを取れるようなロケーションが日本にないんでしょうねェ。キレイと評判のところにはおかしな建造物が建ち、海には至る所にテトラや防波堤、残念です。話しとしては親子兄妹の愛もいいですが、千年続く日本の腐った官僚体制がよくわかります。
8点(2004-03-10 22:24:06)(良:1票)
234.  28日後...
二階から目薬だけは突っ込んでしまった。ゾンビ映画とは似て非なるモノ、ゾンビはあくまでも死人だが、死人ではなくどんな状況であろうと人間を躊躇う事無く殺すことができるのか。殺しのプロである軍人とまだあどけなさの残る主人公。感染者の子供を殺したことに悩む彼が、健常人である軍人を襲う姿は感染者と瓜二つであるという不条理。HELLOも彼らは軍人助けを求め裏切られながら、また同じ過ちを繰り返そうとしてる、人間とはなんと愚かなんでしょう。爽やかに見えるがこちらの方がバッドエンドである。次の世界のためにも女性が必要であると語った軍人に対して女性2人が明かりのある未来へ歩む、対比も効いており、こちらの方が微かな光明を感じさせる。
8点(2004-03-05 20:14:47)
235.  ターン/TURN
突っ込もうと思えばツッコミ所はいくらかあるんですが、デート以降は考えなくなりました。恥ずかしながら2人のディナーで感動してしまって泣いてもうた。姿は見えずとも通じ合う、以心伝心いいじゃないですか。ラストも生涯最高の傑作を携えて「ただいま」でまた泣いてもうた。チョッと韓国ラブストーリーのような臭いを感じたが良しとしよう。
8点(2004-02-29 17:50:26)
236.  生きものの記録
晩年訴え続けられる原水爆への想い、この老人こそが黒沢監督なんだろう。核の恐怖に恐れおののき狂ってしまうほど純な人間と核を政治の道具として弄ぶ人間とどちらが本物の狂人なのか。
8点(2004-02-13 21:12:35)
237.  八月の狂詩曲
なんで黒澤がこんなベタな演出の反戦映画を?なんて思ってしまいそうですが、この白々しさにより相反して原爆の悲劇という事実が色濃く浮き立たせ、戦争のリアルさを際立たせる。世界各国から原爆のモニュメントがある中に米国が無いにもかかわらず、ハリウッドトップスターであるリチャードギアに、原爆被災者であり、夫を失ったおばあさんに謝罪させている。こんな事出来るのは世界中探しても黒澤しか出来ないのではなかろうか。リチャードギアの白痴な笑みはまるでそんなこと判ってなさそうだが・・・
8点(2004-02-06 00:53:50)
238.  東京暮色 《ネタバレ》 
深い悩みは家族ほど打ち明けられず、他人ほど判るものである。妻が去った理由、次女の死の理由、他人となった母だけが理由を知り自責に駆られまた去ってゆく。理由を知ろうとしない者だけが、何も無かったように日常へと戻ってゆく。オープニングの小料理屋の女将、エンディングの家政婦とのやり取りの間に様々な事件が起きていながら無いも変わっていないように見えてしまうそれこそが日常なのか。全てを受け入れながら生きるのも辛い人生である。
8点(2004-01-20 22:52:12)
239.  六月の蛇
死期が迫る男へ生きる喜びを与えた女、その男が最期に選んだ本当にやりたいことが女を心身ともに解放することだった。女もまた自ら最期にやりたいこととして自らを解放する道を選ぶ。雨の中全てをさらけ出しフラッシュの光に犯される。2人の肉体関係の無いSEXにより夫も溜め込んでいた想いが解放されてゆく。これは塚本監督の「生きる」なんだろう。
8点(2004-01-19 22:14:46)(良:1票)
240.  テープ
元々舞台劇と思われる密室サスペンス。高校時代の同級生3人の間に起きた1つの出来事、当時の3人の関係や今の3人の立場が一本のテープをめぐり様々な駆け引きを生む。脚本の出来が良く時間も短いので、スリリングな展開を一気に楽しめる。
8点(2004-01-14 13:17:27)
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